慢性骨髄性白血病:患者支援基金開始へ 高額治療サポート
慢性骨髄性白血病:患者支援基金開始へ
高額治療サポート
毎日新聞 2010年9月28日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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血液がんの患者団体「NPO法人血液
情報広場・つばさ」(橋本明子理事長)は
28日、高額な治療費に苦しむ慢性骨髄性
白血病(CML)患者を支援する「つばさ
支援基金」を来月から開始すると発表した。
CMLの治療費は、効果は高いが高額な
薬の使用などで月30万円を超えることも
ある。
国の高額療養費制度を使っても負担は
重く、治療を中断する患者が出ている。
橋本理事長は「お金の心配なく、安心
して闘病を続ける一助になってほしい」
と話す。
高額療養費制度を補完する患者団体に
よる支援基金は国内初。
現制度では、患者の多くを占める一般
所得者の場合、自己負担が月約8万円
(過去12カ月に3回以上支給されると
4回目から月4万4400円)になるが、
この負担すら苦しむ患者が多い。
対象はCMLの治療を1年以上続けて
いる70歳未満で、09年の世帯所得が
132万円未満の住民税非課税ではない
患者。基金は製薬会社などからの寄付
約2500万円を元に設立され、助成は
月2万円、11年3月までの半年間の
予定。
申請方法などの問い合わせは、
電話0120・711・656
(平日午前10時~午後5時)。
基金への寄付も呼びかけている。
【永山悦子】
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関係者の皆様大変ご苦労様です。
素晴らしい活動だと思います。
製薬会社などからの寄付ですか?
悩んでしまいますね。
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