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2010年9月 4日 (土)

血管:動脈と静脈を同時に作成…都臨床医研、マウスで成功

血管:動脈と静脈を同時に作成…
都臨床医研、マウスで成功

毎日新聞 2010年9月2日

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 マウスの皮膚の下に人工的に動脈と静脈を
同時に作ることに、東京都臨床医学総合
研究所などの研究チームが世界で初めて
成功し、米医学誌サーキュレーションに発表
した。

 心筋梗塞(こうそく)などの治療法開発が
期待される。

 研究チームは乳がん発症を抑える機能を
持った遺伝子が、皮膚の下に正常な血管を
作るのを妨げる「ストッパー」という役割も
果たしていることを発見した。
 そこで、ストッパー機能を消す分子を
新たに作り出し、マウスにこの分子を体内で
作らせる物質を注射。
 5日目には、注射をしていないマウスに
比べ、約10倍の長さの動脈と静脈が作ら
れることを確認した。

 人工的に血管を作る方法はこれまでも
あったが、作られたのは動脈か静脈の片方
のみだったほか、血管はもろかった。

 同研究所の芝崎太プロジェクトリーダー
は「サルやブタなどで心筋梗塞が治るかを
確認しなければならないが、早ければ5年
程度で実用化できるのではないか」と話す。
【斎藤広子】
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かなり実用化に近いのかも知れません。

今回作られた血管は通常の血管と
変わらない3~4層の構造で丈夫だった
とのこと。

思い通りの場所に作ることが出来れば、
けがの早期回復や心筋梗塞の治療に
役立ちますね。

ベンチャー企業などと共同研究を進め、
RNAを使った薬の開発を目指す。
とのことですので、期待しましょう。

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