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2010年9月10日 (金)

太陽光は「地域ぐるみ」が使いやすい 先進的であるがゆえの難題「電力品質問題」を解決する

太陽光は「地域ぐるみ」が使いやすい
先進的であるがゆえの難題「電力品質
問題」を解決する

2010年9月10日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 風力発電や太陽光発電の最大の課題は、
発電量の不安定さにある。

 気象条件によって大きく左右されるからだ。

 そのため、この電力が電力網に入り込んだ
場合、住宅が余剰の電力を電力網を通して
売るといったことが頻繁に発生するように
なる。

 結果、電力網の電圧や周波数の安定性に
影響を与える。

 この問題を解決しようと、既存の電力網
に影響を与えない太陽光発電システム、
「自律度向上型太陽光発電システム」の
研究と実証実験を進めているのが、東京
工業大学統合研究院ソリューション研究
機構の黒川浩助特任教授の研究グループと
新日本石油である。

 現在、太陽光発電パネルを設置した住宅の
多くは、1軒に1台ずつ、蓄電池とパワーコン
ディショナーを設置している。

 パワーコンディショナーとは、太陽光発電
によって得られる直流の電気を一般家庭で
使う交流に変換する装置だ。

 しかし、自律度向上型太陽光発電システム
では「コミュニティー」と呼ぶ地域全体で
1台、蓄電池とパワーコンディショナーを
共有する。

 各住宅やビルの太陽光パネルで発電した
電力をそこにためて、再配分するのである。

 同時に、パワールーターという装置を
使って、複数のコミュニティーをつなぐ。

 電力を融通し合う範囲はできるだけ広く
した方が、発電量の変動などによる影響を
吸収しやすいからだ。

 新しいシステムのカギは、このパワー
ルーターの技術にある。

 パワールーターは、接続されたパワー
コンディショナーから、各コミュニティー
の蓄電池の充電状態を交流の周波数から
読み取る。
 それを常時比較し続け、高い方から低い方
へ電力が流れるように、自動で調整する
のである。

 日本では、通信機能を持ち電圧や周波数の
安定性が高い電力網が既に敷設されている。

 そのため、電力網を所有する電力会社など
は、不安定な再生可能エネルギーをこの中に
大量に合流させることを良しとしていない。

 そこで考えられたのが、この自律度向上型
太陽光発電システムというわけである。
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安定した地域システムにするためには
可能な限り広域でないと駄目だし、
発電方法も多様なものとしないと電力の
融通は難しいのでは?

原理的には、発電電力>消費電力と
できれば、あとはそれに見合う蓄電設備
があればパワールーターで電力を融通
しあえるはず。

と思ったけれど、現在の電力網が嫌う
のは売電なので、売電とならない程度
に制御できれば、既存網に影響を与え
ずに構築可能ですね。
足りない分は既存網から供給して貰う。

ネックは多分、蓄電設備と電力網の構築
ですね。すごくお金がかかることになるで
しょう。

現実的な価格で出来るとは思えません。

少なくとも、電力網は現在存在する網を
利用出来なければ経済的に無理でしょう。

地域ぐるみ程度の広さで解決できれば、
問題ないのですが、ちょっと疑問。

出来るのかな?
もし可能なら、多くの小さなスマートグリッド
網が従来の電力網につながった形になる。

従来の網は既に通信機能を持っているので
全体としてひとつのスマートグリッド網になる。
かな?

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