« 明日はある…か?:どうする負担増/1 社員の社会保険料、正直に払えない | トップページ | 環境負荷 再生範囲内に »

2010年9月22日 (水)

有明干潟壊れる生態系

「有明干潟壊れる生態系」
2010/09/21 朝日新聞朝刊より

---------------------------------------
 干潟は二枚貝やゴカイなど様々な生き物
を育み、水質浄化や水産資源の生産の
機能を担ってきた。

 だが、そうした「生物多様性の恵み」が
目に見えて衰えている。

 今夏には、90年頃まで有明海では
見られなかった「シャトネラ赤潮」が、
4年連続で発生した。
 魚を殺すタイプの赤潮だ。
 有明海の生態系が大きく変わって
しまった。

水質改善より、生き物の豊かさをめざす
べきではないのか、、。

生物の生息環境を守る当たり前のことが
尊重されなかった。

「元に戻せないこと」に対する慎重さが
足りなかった。
---------------------------------------

失ってしまったものはもう元には戻せない
のです。
本当に残念です。

人の自分勝手な思慮のない行動を残念に
思います。

多様で持続可能な社会でなければ、
いけないはずです。

今までのやり方は間違っています。

自然は破壊され、生物多様性は失われ、
人のみでは存在出来ないはずです。

2007年施工の海洋基本法でようやく、
川と海を一体として自然の営みを再生
させる「統合的沿岸域管理」が理念に
掲げられた。
だが、自然再生や環境修復の成功例は
少ない。過去の自然改変の大きさが重く
のしかかる。日本は戦後半世紀で干潟
の4割を失った。

以前、
生態系破壊の損失、年420兆円」 
国連の研究責任者

という投稿をしましたが、

大きな損失を既に出していること。
二度と元に戻せない過ちを犯したのだと
私は思います。

同じ過ちをしないようにしたい。

|

« 明日はある…か?:どうする負担増/1 社員の社会保険料、正直に払えない | トップページ | 環境負荷 再生範囲内に »

社会関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 有明干潟壊れる生態系:

« 明日はある…か?:どうする負担増/1 社員の社会保険料、正直に払えない | トップページ | 環境負荷 再生範囲内に »