MITが僻地の医療状況を改善する アンドロイド アプリ を開発
MITが僻地の医療状況を改善する
アンドロイド アプリ を開発
2010年9月29日 medTech News
詳細は、リンクを参照して下さい。
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MITの学生&教員チームが、僻地に住む
患者さんでも医療を受けられるように
オープンソースのソフトウェアシステムを
開発しました。
ソフトウェアの名前は SANA 。
アンドロイド 端末で稼働します。
このソフトの使い方は、まず僻地の
クリニックで働くスタッフが患者さんの
写真やビデオを撮影し、データベースに
送信します。
送信された写真やビデオは、医師が
確認し、予備診断が行われます。
診断結果は、メールにて僻地の
スタッフのもとに送信されます。
SANAは、X線写真や超音波画像なども
アップロードできるという点で、
ほかの医療画像共有サービスとは異なる
とのことです。
さらに、SANAはオープンソースになって
いるので、地域や疾患ごとにカスタマイズ
できるそうです。
今後の課題は、患者さんのプライバシー
保護のための暗号化と、アンドロイド端末
の価格が高いこと、だそうです。
すでにSANAによる診断が成功したという
報告があるようですし、今後もっと広く
SANAが利用されるようになるといい
ですね~。
アンドロイド アプリ がApple アプリを
しのぐときがくるかもしれませんね。
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いつもながら米国は新しいものに対して対応が
早いですね。
もうアンドロイド アプリ を開発して利用を始めた
ようです。
感心してしまいます。
米国には追いつけません?
そんなことはない挑戦しましょう。
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