『ハリー・ポッター』作者J・K・ローリング、多発性硬化症研究のために13億円を寄付!
『ハリー・ポッター』作者J・K・ローリング、
多発性硬化症研究のために13億円を寄付!
2010年9月1日 シネマトゥデイ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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母親を多発性硬化症で亡くした『ハリー・
ポッター』シリーズの原作者J・K・
ローリングが、この変性疾患の研究ため多額
の寄付をした。
ローリングの母親アンは45歳の若さで
同病気のため他界。
母親が亡くなったのと同じ年になった
ローリングは、母親の名前の研究クリニック
をエンジンバラ大学内に創設した。
「わたしはもう何年も多発性硬化症の原因
と治療の研究をサポートしてきました。
このクリニックの企画案を知ったとき、
これまでにない革新さを感じ、多発性硬化症
の謎を解く可能性を感じたのです」と寄付の
理由を説明。
ちなみにローリングは1,000万ポンド
(約13億円)というものすごい額を寄付して
いる。(1英ポンド130円計算)
「母は自分を記念する銅像や公園よりも、
この病気の研究クリニックに自分の名前が
つけられることを喜んだと思います。
この寄付はわたしからだけでなく、母から
でもあり、母の短い人生で彼女がわたしに
与えてくれたものすべてへの感謝のしるし
です」とコメントしている。
「ザ・アン・ローリング再生神経
クリニック」はエジンバラ大学内に本拠地
を置き、多発性硬化症、アルツハイマー、
パーキンソン病、ハンチントン病などを
含む退行性の神経学的疾患や病気を研究する
ほか、運動ニューロン疾患の研究も行う
という。(BANG Media International)
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>「母は自分を記念する銅像や公園よりも、
>この病気の研究クリニックに自分の名前
>がつけられることを喜んだと思います。
そうですね。
良い成果が出ることを祈っています。
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