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2010年8月18日 (水)

我が国の産業革新機構とは対極にあるイスラエルのバイオ産業テコ入れ計画

我が国の産業革新機構とは対極にある
イスラエルのバイオ産業テコ入れ計画

2010年08月16日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 先週からイスラエルのバイオの現地報告を
始めました。

 日本の製薬企業やバイオ企業の提携先
として好適な技術や製品が多数存在して
います。

 イスラエルで実は多数の技術突破が
起こっています。

 我が国のバイオ産業でも決して無視でき
ない力強さです。

 欧米だけでなく、91年のソ連崩壊以降の
移民増大で、国全体が今やベンチャーと
化しているイスラエルに注目です。

 しかも、イスラエルの初代大統領Weizmann
氏はロシアから英国に渡り、Manchester大学
でアセトンブタノール発を開発した生化学者。

 イスラエルのバイオの歴史は長く、世界
をリードするバイオ研究のエンジンの一つ
であることは間違いありません。

 しかも、賢いイスラエル政府は近く、
400億円のバイオベンチャーファンドを創成
し、バイオ産業の離陸をテコ入れする計画
です。国家が25&を出資、運営は4つの
ファンドに任せます。

 「政府はベンチャーキャピタルの運営には
素人だから、VCに任せる」と誠に明快です。

 イスラエルのバイオベンチャー群が死の谷
をわたり、ダーウィンの海を泳ぎ切り、自国
にこの先端産業を根付かせるための投資です。

 米国のNASDAQに上場している海外のバイオ
企業ではイスラエルが既にトップであるの
ですが、今後、予想される商品化と国際的
なバイオ産業の整理再編成の波に備えて、
資本強化と企業力の強化を狙った投資で
あります。

 今や存在感も薄れつつある我が国の
産業革新機構とは対極にあります。
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なんと明快な戦略でしょうか。

>賢いイスラエル政府は近く、400億円の
>バイオベンチャーファンドを創成し、
>バイオ産業の離陸をテコ入れする計画
>です。国家が25&を出資、運営は4つの
>ファンドに任せます。
見習いたい。選択と集中と資本投下。
見事です。 (&→%の間違い? )

こうでなければ、日本は沈没します。

一つ前の投稿を見てください。
経済は成長していません。
その見込みもありません。
一般庶民の大多数は貯蓄する余裕すらない。

10年にも渡って沈没の経過をたどって
いるのに何もしない。
理解不能です。

日本の首相は何も分かっていないのでは?
今までの与党の政策もそうです。

イスラエルにはいろいろ問題がありますが、
見習うべきは見習わないと!

言葉だけでは何も進みません。
お金をばらまいても、企業は育ちません。

新しい企業を育てる為にはどういう手を
打てば良いのか、を考えてみて欲しい。

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