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2010年8月 7日 (土)

「生活援助を介護保険から外さないで」―市民団体が集会

「生活援助を介護保険から外さないで」
―市民団体が集会

2010年08月05日 20:39 キャリアブレイン

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 市民福祉情報オフィス・ハスカップは
8月5日、「どうなる介護保険?
 ホームヘルプ・サービスのゆくえ」と
題して衆院第二議員会館内で集会を開いた。

 参加した介護従事者からは、訪問介護の
生活援助サービスを介護保険の枠組みから
外すべきとの議論や24時間短時間巡回型訪問
介護サービスに対する批判の声が相次いだ。

 この日の集会では、登録ヘルパーとして
働く藤原るか氏が、90歳代の訪問介護
サービス利用者は買い物もできず、近くに
あるものを整理する程度しかできないと指摘
した上で、「(動きが遅くなっている高齢者)
本人のスピードに合わせるのは、ヘルパーの
力だ」と述べ、生活援助を介護保険の枠組み
から外すべきでないと訴えた。

 また、東京都内で介護支援専門員として
働く女性は、ヘルパーが生活援助サービスを
提供した場合に比べて、家族が生活を援助
する場合に、要介護度が悪化しているとの
独自調査の結果を示し、「生活援助をして
いるヘルパーが害になっているわけではない」
「基本的な生活を支えてこそ介護予防になる」
と訪問介護での生活援助の重要性を強調。

 横浜市の小規模多機能型居宅介護事業所に
勤める男性は、「人間の尊厳は生活に
基づいて成り立つ。
 身体介護だけでは人の生活は根付かない」
と訴えた。

 また、24時間短時間巡回型の訪問介護に
ついては、NPO法人暮らしネット・えん代表
理事の小島美里氏が、「安上がり誘導としか
考えられない」と述べ、この仕組みでは地域
での生活を支えられないと指摘。

 ノンフィクション作家の沖藤典子氏は、
「短時間で回るのは働く人にとって非人間的。
 机上の空論にすぎない」などと批判した。
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全く同感です。

良く考え出すものだと思う。

何のための介護保険なのか理解に苦しむ。
>生活援助(家事援助)サービスについて、
>介護職員以外の民間事業者やNPO法人が
>提供する
お金は誰が負担するのですか?
介護保険ですら、経済状況からそのサービス
を切り詰めているのが現状ではないので
しょうか?

老人は早く死んでしまえ!
と言っているのと同じだと思います。

日本は情のない冷たい人達の国を
めざしているのでしょうか?

どうなっていくのか見守りたい。

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