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2010年8月23日 (月)

音色で覚える物体の動き 脳は音と物体の動きの関係を超短時間で学習する

音色で覚える物体の動き 脳は音と物体の
動きの関係を超短時間で学習する

2010年8月20日
東北大学電気通信研究所・大学院文学研究科

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北大学電気通信研究所・大学院文学研究
科の寺本 渉研究員,立教大学現代心理学部
の日高 聡太助教,および産業技術総合
研究所の杉田 陽一主任研究員らは,左右に
動く光に合わせて高い音と低い音が交互に
聞こえる場面を3分間呈示し,その後,
一定の位置で点滅するだけの光と音を同時に
呈示した場合,事前に聴いた音色と動きの
パターンの組み合わせを再現する形で,静止
した光点があたかも動いて見えるようになる
ことを発見しました。

 しかも,この効果は,観察した際に光が
出た時と同じ視野位置にのみ選択的に生じ,
驚くべきことに,少なくとも3日間は持続
することを明らかにしました(実験を行った
著者たちにおいては、半年経過しても明瞭な
効果が残っていました)。

 本研究成果は,米国の自然科学系オン
ライン学術誌 Public Library of Science
(PLoS)ONE(2010年8月20日
http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0012255
)に掲載されます。
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アハ体験というものをテレビで見たことが
あると思いますが、脳の働きはまだまだ
よくわかっていません。

今回の発見は世界で初めてのようです。

>物体の動きを見る際,動きに応じて音色
>が変化する音を聴いているだけで,動き
>のパターンと音色の組み合わせがたった
>の3 分間で学習され,音を提示すると
>音色に応じて静止した光点があたかも
>動いて見えるようになり,しかも少なく
>とも数日にわたって持続することを世界
>に先駆けて見いだしました。
>この研究成果は,各感覚器官からの情報
>を脳が統合するメカニズム(いわゆる
>異種感覚間統合メカニズム)の学習
>プロセスに関する新しい発見であり,
>今後,脳における異種感覚間統合
>メカニズムの研究や異種感覚間統合を
>利用した高臨場感マルチメディア技術や
>感覚代行技術の開発を大幅に加速する
>ことができると考えられます。
面白そうですね。
脳の働きは不思議です。
今後に期待しましょう。

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