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2010年8月 4日 (水)

原子炉の計算式に誤り、5原発使用 「安全上問題なし」

原子炉の計算式に誤り、5原発使用 
「安全上問題なし」

2010年8月3日 朝日新聞

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 東京電力、東北電力、中部電力は3日、
各社の原子力発電所で使われている核燃料の
出力を出す計算式に誤りがあった、と経済
産業省原子力安全・保安院に報告した。

 専用計算機を作った東芝のミスで、各社は
数年から10年間、誤った計算結果を使って
運転していた。
 保安院によると、誤差は安全上問題ない
程度という。

 誤りが見つかったのは、原子炉内の中性子
のデータをもとに、核燃料の出力を計算する
計算式の一部。
 計算結果の誤りは、原発が通常運転する際
の出力変動に収まる程度だったという。
 この計算式を使って運転していたのは東京
電力の柏崎刈羽原発3号機(新潟県)と福島
第一原発3号機(福島県)、東北電力の女川
原発2、3号機(宮城県)と東通原発1号機
(青森県)、中部電力の浜岡原発4、5号機
(静岡県)。
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>安全上問題なし
だから良いというのは乱暴な話し。

今後どう改善していくのか、明らかにして
貰いたい。

誤った計算式を使っていたことに長い間
気がつかなかったという事実。
恐ろしいことです。

どうして誤りに気づいたのでしょうか?

科学に完全ということは無いのだから、
常に、正しさを検証するという仕組みが
ないと駄目。
そういう仕組みあるのでしょうね?

どうも危なっかしくてしかたがない。

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