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2010年8月14日 (土)

全国初のてんかん科教授になった中里信和さん

全国初のてんかん科教授になった
中里信和さん

2010年8月11日 読売新聞:ヨミドクター

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 「大学でてんかんをやりたい」。
 熱意が大学を動かした。

 今年3月、仙台市内の民間病院の副院長
から異例の抜てきを受け、東北大に
「てんかん科」が新設された。

 医師仲間の反応は「病名を表に出すの?」。
 偏見の根強さを改めて痛感した。

 患者は全国に100万人。
 一方、専門医はわずか345人。
 東北各県の主要都市でも、「10年前の
治療」を受け、治らないままあきらめている
患者に遭遇した。
 けいれんなどの発作のため職場を辞める
など、病気以外の悩みを抱える人も少なく
なかった。

 「適切な治療さえ受ければ、大部分の発作
は止まり、普通に日常生活を送れる。
 女性なら出産もできる。
 このことを多くの人に伝えたい」

 もともとは脳の磁場の研究が専門。
 だが、「いくら難しい勉強をしても患者
さんのためにならなかった」。

 今月から、患者の話にじっくり耳を傾ける
「1時間外来」を始めた。
 民間病院では経営上、実現できなかった
長年の夢だ。
 「大学教授の方が医師にも話を聞いて
もらいやすい。
 全国をつじ説法して回りたい」と目を
輝かせた。(医療情報部 館林牧子)
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知りませんでした。
おかしな状態ですね。

てんかんと言う病気は良く聞きますが、
>患者は全国に100万人。
>一方、専門医はわずか345人。

確かに偏在が存在します。
この状態を医師達はどう考えているので
しょうか?

特に医師の数が多いといってきた人達の
偏在の解消方法についての考えを聞いて
見たい。どう考えていたのか?

医師の良心にばかり頼っていても偏在は
解決しないと思います。

>「いくら難しい勉強をしても患者
>さんのためにならなかった」。
と思った時にどう動くか?

今困っている多くの患者さんの為に
なれなくて、何のための医師なのだと、
そう思ったのではないでしょうか?
そんな気がします。

素晴らしいと思います。
こんな先生が増えてくれれば、と思います。

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