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2010年8月16日 (月)

運動は「眠った脳」を起こす作用がある、という研究結果

運動は「眠った脳」を起こす作用がある、
という研究結果

2010.08.14 lifehacker

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「エクセサイズはカラダによい」という
のは、皆さんもすでにご存知のとおり。
 定期的に運動することによって、記憶力を
高めたり、アルツハイマー型認知症などの
神経変性疾患の予防にもなるそうです。

 では、実際、運動は脳にどのような働き
をもたらしているのでしょうか?

 生物学の研究を行う、米カリフォルニア
州の「ソーク研究所(Salk Institute)」
のFred Gage博士は、10年以上にわたって、
運動と脳について研究してきました。

 最近発表された論文によると、運動が脳の
成長を促す、分子経路が明らかになったとか。

 ヒトの脳には、細胞分裂をはじめる刺激
を待っている、休眠状態の幹細胞があります。

 一方、脳を含め、体全体の細胞分裂を制御
している骨形成タンパク質(BMP)は、一定
レベルはヒトにとって必須なものなのです
が、歳をとるごとにこの量が増え、BMPが
増えると、幹細胞の休眠状態を維持して
しまうのだとか。

 そこで、実際、ネズミに1週間運動させた
ところ、BMPの量が半減し、BMPに敵対する
働きを持つ「Nogginタンパク質」のレベル
が増えたそうです。

 運動が、BMPの量に直接影響を与えている
のか、運動によって「Nogginタンパク質」
が生成され、これによってBMPが少なくなった
のかは、まだ明らかになっていませんが、
いずれにせよ、運動すると、幹細胞が分裂
を開始し、新しい神経単位が生まれている
ことが、わかっています。

 また、Gage博士の別の研究では、運動が
アルツハイマー型認知症の緩和に役立つ
ことも、示されています。
 大脳辺縁系の一部で、記憶をつかさどる
海馬(かいば)は、最初の病変部位といわれ
ています。
 そこで、「Nogginタンパク質」をネズミ
に注入したところ、記憶などの海馬の機能
に、大幅な改善がみられたそう。
 上の研究結果と合わせて考察してみると、
運動が「Nogginタンパク質」を増やし、これ
によってアルツハイマー型認知症を緩和させ
うる、と考えられるそうです。

 運動によるヒトへの効用は、様々に指摘
されてきましたが、休眠状態になっている
脳を「目覚め」させ、細胞分裂を促すという
メカニズムは、新たな発見だとか。

 定期的な運動は、老若男女問わず、私たち
の脳にも効果があるようですね。

 このほか、運動が私たちにもたらすポジ
ティブな作用としては、ライフハッカー
アーカイブ記事「運動がストレス耐性アップ
に効く科学的根拠とは?」も、あわせて
ご参考まで。
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>定期的な運動は、老若男女問わず、
>私たちの脳にも効果があるようですね。
だそうです。

とにかく運動は、身体にとっても、脳に
とっても、良いようですので、適度な
運動を欠かさないように心がけましょう。

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