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2010年8月19日 (木)

細胞の活動を直接観察するナノワイヤー

細胞の活動を直接観察するナノワイヤー
August 13, 2010 
ナショナルジオグラフィック ニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 生きた細胞内に侵入してその活動をリアル
タイムで監視できるという、最新のナノ
テクノロジーを駆使した“盗聴器”が開発
された。

 これはシリコン製のナノワイヤーを使用
したヘアピン型の電界効果トランジスタで、
一般的なウイルスよりも小さい。

 このトランジスタは細胞内を自由に動き
回り、重要な生体機能の様子を“聴き取る”
ことができるという。
 培養したニワトリの心筋細胞を使った実験
では、心拍運動を司るその細胞の電気出力の
変動をトランジスタで記録することに成功
した。

 ハーバード大学のナノ科学者で研究を
率いたチャールズ・リーバー氏によると、
このトランジスタは驚くほど非侵襲的だと
いう。ワイヤーが細胞膜と同じ成分で
コーティングされているため、観察対象の
細胞の細胞膜に抵抗なく融合し、ごく自然
に“吸い込まれる”からだ。
 また、この方法では針などで細胞に穴を
開ける必要がなく、細胞が傷つかない。

 この微小なワイヤーから送られる情報を
体外のコンピューターで読み取る。
 これにより、拍動する心筋細胞や電気信号
を伝達する脳神経細胞など、電気インパルス
を発生させるヒト細胞について、より高度
な分析が可能となるかもしれない。

 例えば、ワイヤーの両端にタンパク質
受容体を付着させることで、特定の分子の
生成など細胞内の生物学的変化の実態を
観察できるようになる。

 またリーバー氏によると、細胞と有害物質
や薬物との相互作用の解明にもナノワイヤー
・トランジスタは有効だという。
 「新薬の開発だけでなく、おそらく神経
回路の働きそのものをこれまで以上に深く
理解する上で、有効な道具の1つだ」。
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“盗聴器”という表現はどういう意味で
こうつけたのかよく分かりませんが、

>「新薬の開発だけでなく、おそらく神経
>回路の働きそのものをこれまで以上に深く
>理解する上で、有効な道具の1つだ」
とのことですので、

有用な技術のように思います。

>現在の技術をはるかに超えたものになる

サイボーグに関連してきそうな技術
なのかな?
どう発展していくのか見て行きましょう。

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