日本の労働者の職場満足度は世界最低 - ランスタッド社調査
日本の労働者の職場満足度は世界最低
- ランスタッド社調査
2010/06/28 マイコミジャーナル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ランスタッドは6月25日、世界主要25ヵ国
における労働者に対する意識調査「ランス
タッド・ワークモニター」の調査結果を発表
した。
同調査は、労働市場の動向に関する世界的
なトレンドを調査することが目的とされて
いる。
2003年から同社本社所在地のオランダにて
開始され、現在は欧州、アジアパシフィック
地域、アメリカ大陸における世界25ヵ国で
調査が行われている。
今回の調査では、世界的に職場満足度が
高水準となった一方で、中国や日本、
ハンガリーでの満足度の低さが浮き彫り
となる結果となった。
この職場満足度に対する調査項目では、
グローバル平均で約70%の労働者が「現在の
職場に満足」(「非常に満足」を含む)と回答
しているのに対し、日本ではこの割合が40%と、
調査対象となった各国の中で最も低い値と
なっている。
同社はこの点(職場満足度のグローバル
平均が高いこと)について、「景気回復と
ともに世界の多くの企業で従業員向けの
モチベーショントレーニング、パフォー
マンスボーナスの再開などが行われている
結果と想定される」という見解を示して
いる。
とりわけ「スカンジナビア諸国のでは80%
以上の回答者が現在の職場に満足をしている
と回答、グローバルでも突出して高い満足度
を示している」という結果になった。
今回の調査期間は2010年5月7日~5月18日
で、調査対象は18~65歳の週24時間以上の
勤務をする労働者(自営業を除く)。
各国における最低調査人数は400名(日本は
808名)となっている。
調査対象国は、アルゼンチン、オースト
ラリア、ベルギー、カナダ、中国、チェコ、
デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、
ハンガリー、インド、イタリア、日本、
ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、
ノルウェー、スロバキア、スウェーデン、
スイス、スペイン、トルコ、イギリス、
アメリカの25ヵ国。
なお同調査では「職場満足度」のほかに、
「労働と休暇の関係―国別レポート」「転職
意欲と転職先を見つけられる可能性」
「キャリアアップ意欲」といった項目に
ついて詳細なレポートが報告されている。
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どうしてなんでしょう?
今の日本企業の経営者の意識が内向きな
せいでしょうか?
冷静に分析し、反省すべきは反省し、変えて
行かないと世界からおいて行かれそうです。
こんな状態では経済発展など考えにくい。
労働者が労働に満足していないのでは、、
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