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2010年7月24日 (土)

精神的な鎖国日本、地球文明の波動に対し開国を

精神的な鎖国日本、地球文明の波動に対し
開国を

2010年07月20日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今や国境を越えて人々が移動し、激しい
文化や才能の混合が起こっています。

 アジアだ、ヨーロッパだなんて言っている
状況ではないのです。

 しかし、こうした地球文明の波動から、
日本は何故か鎖国しています。

 イスラエル政府は政府間交渉を続け、
2国間の産業協力協定を結んでいます。
 既に欧州に加え、BRICS諸国などとも協定
を締結していますが、「日本だけはまだ協定
が結べない」とイスラエルMATIMOPの担当者
が嘆いていました。

 また、欧米のICT企業に加え、韓国Samsung
社や最近では中国Haier社まで工場や研究
開発センターを進出させています。

 私のパソコンを駆動させているCPUも
イスラエルのHaifaで設計されたものです。
 しかし、日本のICT企業の存在感は、
イスラエルではまったくゼロであります。

 鎖国はかつては江戸幕府永続のためだった
のですが、今は一体何のために鎖国をして
いるのかわからない?

 製造業資本主義で、ジャパン・アズ・
ナンバー・ワンと持ち上げられたノスタル
ジーか?
それとも我が国が160年かけて築き上げて
きた既得権を守るためか?

 江戸幕府より悪いのは開国を決断する
責任者が見えないことです。
 誰が悪者という訳でなく、日本人全体が
精神的に鎖国しているのが問題です。
 勿論、既得権を排除し、自由競争を導入
する改革は、参議院選挙で例え傷だらけに
なったにせよ民主党政権が第一に行わなく
てはならないのですが、組合などの既得権に
この政党も絡め取られています。

 そこをばっさりと整理せず、消費税を議論
したことに国民の怒りが参議院選で爆発した
と思います。
 消費税を上げることを言ったことだけが
問題ではないと考えております。

 民主党政権も、もう不評には慣れたで
しょうから、この際思い切って、我が国と
国民を開国する政策を打ち出し、連立を組む
か、民意を問う手もあるのではないでしょう
か?衆参ねじれ状態が続いては、日本は
ストップしてしまいます。
 このままではずるずるデフレを続けざるを
得ない最悪の状態です。

 「Start-Up Nation」。
 リーマンショック後、最速で立ち上がり、
尚急速に成長しつつあるイスラエル経済を
記述した本です。
 リーマンショックの前に、経済の民営化
を推し進めたイスラエル政府の賢さを学ぶ
べきです。
 そして若者にある危機感と起業家精神、
誰もが失敗を恐れないやり直しの効く社会
を我が国にも創り上げなくてはなりません。

 できれば危機感が民族的緊張からでは
なく、未来に対する渇望から生じさせること
を希望しています。

 鎖国に対する我が国の国民の受容は、
一見幸せな状況から由来しておりますが、
急速な少子高齢化、製造業の衰退、教育の
荒廃、国際的な資源と食糧の値上がり、
中進国との競争など、我が国のふやけた幸せ
を吹き飛ばしてしまう変化が押し寄せている
ことに気づかなくてはなりません。

 未来は安泰ではないのです。

 時はそれほど残されている訳では
ありません。
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全く同感。
いつもながら明快です。

>未来は安泰ではないのです。

>時はそれほど残されている訳では
>ありません。

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