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2010年7月 2日 (金)

血液一滴から30分で薬の効き目を診断:新規遺伝子診断技術「SMAP法」を開発

血液一滴から30分で薬の効き目を診断
:新規遺伝子診断技術「SMAP法」を開発
- 肺がん組織を用いて抗がん剤の診断
試薬の臨床試験も開始 -

平成19年2月19日
独立行政法人 理化学研究所
株式会社ダナフォーム
公立大学法人横浜市立大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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◇ポイント◇

・国産のSNP検出型超高速等温増幅法の開発
 成功により、血液一滴から(検体採取後)
 30分で薬の効き目を、安価、簡便、迅速、
 正確に診断が可能。
・省エネ型技術でもあるSMAP法は、個人診断
 用の携帯電話接続型マイクロカードにも
 適用可能
・横浜市大先端医科学研究センターとの共同
 研究で臨床試験を開始

-----
 独立行政法人理化学研究所(野依良治
理事長)ゲノム科学総合研究センター遺伝子
構造・機能研究グループ(林﨑良英プロ
ジェクトディレクター)と理研ベンチャー
の株式会社ダナフォーム(宇治田日侶史代表
取締役社長)を中心とする共同研究グループ
は、薬効や副作用の度合いなどを、血液一滴
から30分以内に診断する「SMAP法※1」を
開発しました。

 米国の科学雑誌『Nature Methods』オン
ライン版に2月18日付け掲載されます。
 この成果は、個別化医療(オーダーメイド
医療)の実用化に革命をもたらす技術として
期待されます。

 この独自開発した技術は、
(1)DNA増幅そのものがSNPのシグナルである
 というSNP特異的DNA増幅反応が等温(60℃)
 で進行、
(2)独自で開発したきわめて合成能力の高い
 酵素により増幅反応が30分以内に終了、
(3)DNAの抽出・精製工程が不要で操作が簡単、
(4)高感度定量的で、がん細胞と正常細胞の
 比を手術中に診断可能という特徴が
 あります。

 個人による検査結果を携帯電話で医療
センターに送信し適切な医療指導を受ける
高度化された個人別地域医療の実現に道が
開かれました。
 さらに、本法は、尿検査テステープ感覚で
簡便に外来SNP診断ができ、初診で個別化
医療を目指した薬の処方が可能となります。
 また、この技術を用い、独立行政法人
理化学研究所、公立大学法人横浜市立大学
(宝田良一理事長)と株式会社ダナフォーム
が、平成16年10月から共同研究をおこない、
この度、肺がんの術中診断を可能にする抗
がん剤感受性診断試薬の開発にも成功しま
した。
 平成19年3月より横浜市立大学先端医科学
研究センターにて臨床試験を開始し、個人別
地域医療の実現を目指します。
 今後、SMAP法のすべての商業権をダナ
フォームが独占実施いたします。
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素晴らしい成果です。
かなり臨床に近い。
>肺がんの術中診断を可能にする抗がん剤
>感受性診断試薬の開発にも成功しました
ということです。

さらに一歩、個の医療の実現に近づきました。
遺伝子診断がより簡単に、素早くできるように
なってきました。

この日本独自の迅速遺伝子診断技術が世界に
広まることにより、オーダーメイド医療の
実現に寄与することが出来ると良いですね。

血液一滴からの診断と言う意味での関連
リンクを以下に、
病気の可能性診断、血液一滴から5分で、
富士通研、独大と技術開発。

(2010/4/17)
ご参考です。
「がんの早期発見やインフルエンザへの感染の
判定が比較的簡便にできる」技術
らしいです。

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