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2010年6月 7日 (月)

白血病幹細胞を標的とした治療の開発

白血病幹細胞を標的とした治療の開発
再発率の高い急性骨髄性白血病の根治治療
をめざす

28 May 2010 RIKEN RESEARCH HIGHLIGHTS

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 急性骨髄性白血病(AML)は、成人に多い
予後不良な悪性の血液疾患で、5年生存率は
20%と推定されている。

 石川ULが率いる研究チームはこれまで、
白血病の再発の原因となる白血病幹細胞
(LSC)を同定し、LSCを死滅させて白血病
の再発を防ぐ治療法の開発をめざし、研究を
進めてきた。
 そして今回、AMLを根治させる有望な
新戦略を2つの論文に発表した。

 抗体医薬の開発を目指して細胞表面抗原
に着目したところ、LSCではCD25、CD32と
いう2種類の細胞表面タンパク質のいずれか
一方、あるいは両方が過剰発現していた。
 これらが過剰発現したLSCは、AMLを引き
起こし、抗がん剤に抵抗性を示した。
 さらにCD25とCD32を欠失させても、正常な
造血幹細胞からの血液細胞分化には悪影響が
出ないことがわかり、CD25とCD32がAMLの
再発を防ぐ安全で有効な治療標的になると
考えられた。

 研究チームはまた、LSCの抗がん剤感受性
を高めるための研究も行っている。
 生理活性物質のサイトカインを投与して、
白血病幹細胞の細胞周期を回した後に、
Ara-C投与など化学療法を実施することで、
ニッチで抗がん剤抵抗性を示していた白血病
幹細胞も殺すことに成功した2。
 そして実際に、ヒトLSCを移植したマウス
を対象とした実験を行い、この二剤併用法
の生存率がAra-Cだけの場合の10倍になる
ことが確認された。
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素晴らしい成果のようです。
AMLの根治ができると良いですね。

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