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2010年6月20日 (日)

新型インフルエンザの変異型を発見

新型インフルエンザの変異型を発見
June 18, 2010 
National Geographic News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 昨年流行したH1N1新型インフルエンザ
ウイルスがブタの体内に1年以上潜伏し、
遺伝子レベルで大きな変化を遂げていたこと
が最新の研究で明らかになった。

 香港の食肉処理場でブタが保有する
インフルエンザウイルスを分析したところ、
2009年に世界的に大流行した致死性H1N1
ウイルスの遺伝子断片を内包していた
という。
 新たに確認された「遺伝子混合」ウイルス
(2010年型H1N1)は、幸いにも人類の脅威
にはならないようだ。

 しかし今回の発見で生じた不安は拭い
きれない。
 他の地域でも、2009年型H1N1ウイルスが
動物を宿主として遺伝的変異を遂げている
可能性があるからだ。

 このため同氏は、人に感染する可能性が
ある新ウイルスを特定するためにも、
世界的な豚の調査を拡充するよう提唱して
いる。
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恐ろしいです。

幸いにして今回のものは、無害に近いらしい
ですが、いつどこで、人類にとって危険な
ウイルス変異が起こるのかわからない。

発生してからではなく、発生前に調査する
のが理想ですね。サンプリング調査くらい
できないものでしょうか?

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