「はやぶさ」快挙、予算削減で後が続かず?
「はやぶさ」快挙、予算削減で後が続かず?
(2010年6月14日15時36分 読売新聞)
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宇宙航空研究開発機構は後継機「はやぶさ
2」の計画を進めている。
文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求
に17億円を盛り込んだが、政権交代を
受けた予算削減で3000万円に縮小。
製造に着手できなかった。
はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の
位置関係などから、2014~15年に打ち
上げないと、次の機会は10年以上も先に
なる。
来年度には製造に着手しないと間に合わ
ない。
川端文部科学相は11日、「(はやぶさ
の実績が)次につながるようにしたい」
と述べた。
ただ、財政状況は厳しい。
宇宙開発の今年度予算は3390億円で
前年度比2・6%減。
今後も大幅増は見込めない。
はやぶさの快挙をどう生かすのか、
注目される。
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せっかくの快挙だったのに生かして欲しい。
3000万円は少なすぎませんか?
何も出来ないし、何もするなと言って
いるように思える。
政府は、日本の世界への貢献については、
どう考えているのだろう。
お金がないのはわかるけど、どうにか
なりません?
関連記事です。
「NECと米国エアロジェット社が
人工衛星向けイオンエンジンの開発・販売
で協業」
こういう所で、事業拡大に寄与している
ことも考慮して欲しいし、宇宙事業には
すそ野があることを評価しなくてはと
思うけど、3390億円というのは、
多いのか、少ないのか?
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