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2010年6月28日 (月)

サッカー・ワールドカップのピッチに立つ知的障害者選手 橘勇佑さん

サッカー・ワールドカップのピッチに立つ
知的障害者選手 橘勇佑さん
2010年06月28日 朝日新聞「ひと」欄より

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 7月3日、準々決勝の前座試合に「日本
代表」として出場する。
 知的障害者が著名人とつくるチーム同士の
一戦。参加32カ国から選ばれた。

 京都の知的障害者チームのストライカーだ。
 利き足の左の甲や裏を巧みに使ってボール
を操る。

 生まれてすぐ脳梗塞(こうそく)を起こし、
右半身がまひした。
 生後40日からのリハビリで手足の動きは
取り戻したが、てんかん発作や記憶力低下の
後遺症は残った。

 ひとに意思を伝えるのが苦手で、壁を
つくりがちだった。
 小学校、中学で入ったチームでは、実力
差に練習から足が遠のいた。
 「逃げたと思われても仕方ない」と言う。

 放課後、公園で一人、壁を相手に練習した。
 5歳の時、拾ったボールをけってから、
ずっと夢中だった。
 サッカーって何?と尋ねると、
「僕の親友」と答える。

 仲間とプレーしたい。
 その願いがかなったのは、進んだ特別支援
学校で紹介された現在のチーム。
 みんなの笑顔が入団の決め手だった。
 みるみる頭角を現した。
 自信をつけ、10回成功するのに3年
かかったリフティングはいま、250回以上
続く。

 2002年日韓大会の日本―チュニジア戦
を観客席で見た。
 ダイビングヘッドを決めた後、鼻血を
ぬぐった中田英寿さんの姿を覚えている。
 「よく飛び込んだ。
 僕はFW。
 泥臭くていいから1点決める」

 中田さんも前座試合の一員。
 夢だったW杯のピッチに、ともに立つ。
(文・清水寿之 写真・中里友紀)
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今、サッカーはワールドカップで沸いて
います。

でも、私はこの記事を見るまで、この話しを
知りませんでした。

良い話だと思います。勇気を、生きる姿勢を
学ばせて貰えます。

どうして報道は、何度も同じ話題ばかりを
取り上げるばかりでなく、こういう話を
もっと積極的に取り上げないのでしょうか?

こういう日本代表もいるのだと知らせても
良いのでは?

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