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2010年6月29日 (火)

「なんだ、まだ10年もかかるのか…」

「なんだ、まだ10年もかかるのか…」
ドラッグラグ解消のニュースにぬか喜び

2010. 6. 23 日経メディカルONLINE
津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 厚生労働省が「ドラッグラグ」「デバイス
ラグ」を解消する方向で対策を取り始めた
というニュースを目にした。

 「ドラッグラグ」「デバイスラグ」は、
海外では承認されているが日本では有効性や
安全性が未確認だとして承認されていない
医薬品、医療機器の国内承認時期の遅れの
こと。

 先日、私が治療にかかわっている人工心臓
の分野で「植込型補助人工心臓の早期承認と
在宅安全治療体制構築について賛同署名ご
依頼」と銘打った署名活動が行われていた
ところだ(詳細はこちら)。

 ドラッグラグ、デバイスラグ解消のニュ
ースに「これは期待できるぞ!」と思い
ながら読み進めたが、「2020年」までに全国
で「200機関程度」を想定しているという。

 「なんだ、まだ10年もかかるのか…」
というのが正直な感想だった。

 こういった先進医療導入に対する政府の
ハードルは、世界の中でヨーロッパが一番
低く、いつも導入が非常に早い。
 続いて、最近、遅延気味のアメリカ。
 最後に大きく遅れて日本という構図ができ
上がっている。

 そのため日本では未だに導入されていない
デバイスなのに、ヨーロッパでは既に数百、
数千の単位で症例が蓄積される。

 もう少し、日本人の技術や勤勉さを信用
して、新しいものに挑戦するチャンスを国を
挙げて作れないものだろうか。
 そうすれば、日本が世界でリーダーシップ
を発揮するチャンスが増えると思う。

 また、忘れてはならないのは、こういった
先進技術の恩恵を受けることなく、亡く
なっている患者さんが毎日いるということ。

 この学会中、特にTAVIの発表を聞いて
「この技術を使えれば、あの患者さんを
治療できるのに…」と思う場面が非常に
多かった。

 ベルリンで、日本の「ドラッグラグ」
「デバイスラグ」がいかに深刻であるかを
実感している。
 こんなことで、日本の医療は本当に大丈夫
なのだろうか。
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命を大切にする政治?

厚生労働省はいったい何を考えているので
しょうか?

ドラッグラグ」「デバイスラグ」の為に毎日
いったい何人の人が命を落としているのか
つかんでいるのでしょうか?

安全確保と言う意味では、ヨーロッパだって
変わらないはず。

何故、日本はこうも遅れ、しかもそれが
わかっているにも関わらず動きが遅い。
どうなっているのか理解に苦しむ。

本当に、日本の医療は大丈夫?

何故実情をよく知っている医師達が立ち上が
らないのでしょうか?
安全が確保できないからと、反対ばかり
していないでしょうね?

政治家任せでは進展しません。
高速道路無料化に一千億円もかけるのなら
こういう所にかけてはどうでしょう?
命に関わる問題です。

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