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2010年5月26日 (水)

リンパ球への化学的な糖鎖導入技術でがん認識能力が向上

リンパ球への化学的な糖鎖導入技術で
がん認識能力が向上
-高速6π-アザ電子環状反応を活用し、
世界で初めて細胞を糖鎖修飾化-

詳細は、リンクを参照して下さい。

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◇ポイント◇
・生きた細胞の表面へ複合型N-結合型糖鎖を
 短時間で簡便に修飾することに成功
・糖鎖修飾活性化リンパ球が、がん組織に
 効率的に集積することをマウス実験で確認
・がんの免疫細胞療法などの評価法の構築と
 治療効果の飛躍的な向上に期待
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詳細はリンクで、

>この技術によって、例えば、がんの免疫
>細胞療法などの治療効果を飛躍的に向上
>させることが期待できます。

>さらに、高速6π-アザ電子環状反応を
>用いると、生きた細胞を、各種金属の
>配位した標識基で標識することも可能
>です。このため、より簡便に標識細胞
>を利用したPET(陽電子放射断層画像
>撮影法)※5やMRI(核磁気共鳴画像法)
>※6などの非侵襲的イメージング技術へ
>応用することができ、これまでヒト
>では実現していないがん治療法の新たな
>評価法としても期待できます。

ということです。
期待しましょう。

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