アルツハイマー型認知症の治療に期待
アルツハイマー型認知症の治療に期待
日テレNEWS24
5/13 19:00 秋田放送
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これは秋田大学大学院微生物講座の佐々木
雄彦教授をはじめ、秋田大学が群馬大学など
との共同研究の成果として発表したものです。
アミノ酸の一種グルタミン酸は、脳の正常
な働きに欠かせない一方、脳神経細胞を殺す
毒性もあわせもっています。
脳神経細胞の死は脳卒中の後遺症やアルツ
ハイマー型認知症などの原因とされています。
佐々木教授たちはこの脳神経細胞の死が
”細胞にある一つの酵素=INPP4A”に
よって抑制され、細胞が守られている仕組
みを解明したものです。
佐々木教授は「アルツハイマー型認知症や
ALSなどの神経変性疾患の革新的な治療に
つながる可能性もある」と話しています。
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期待しましょう。
研究の幅は広がってます。
群馬大学、平井教授の研究室との
共同研究でしょうか?
関連リンクは、
「群馬大学神経生理 Home」
Information 2010/05/13
に掲載されてます。
アルツハイマー病については、
田平 武教授の研究されている
経口ワクチンが根治治療法として
もっとも有望のように思います。
研究成果は、十分のように見えますが、
治験に至る道が険しいようで、なかなか
進まないようです。
でも、あきらめずに頑張っています。
応援したい。
「アルツハイマー病に克つ」
という本を読んでみました。
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