「カロリーハーフ」って何? 消費者庁「明確に表示を」
「カロリーハーフ」って何? 消費者庁
「明確に表示を」
2010年5月12日 朝日新聞
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消費者庁は12日、「カロリーハーフ」
「カルシウム2倍」といった食品表示をする
時は、何と比べての「ハーフ」なのかを
はっきりと示したうえで、エネルギーや脂質
などの栄養成分値も表示するよう食品表示を
明確化することを決めた。
同日、都道府県に食品メーカーを指導する
通知を出した。
「40%カット」「10グラム減」など、
グラム数やパーセンテージを添えて、他の
食品と比べて多いか少ないかを相対的に
表示する場合は、これまで健康増進法の
「栄養表示基準」で、商品の包装に比較対象
商品を示して、エネルギーやたんぱく質、
脂質、炭水化物などの値を表示することが
決められていた。
だが、分数や倍数などの表現を用いる
ケースが、栄養表示基準の「相対表示」に
当たるかどうかこれまで明確でなかった。
食品メーカーの指導をする自治体から、
これら表現への問い合わせが多いことから、
同庁は今回、「相対表示にあたる」とする
見解を示した。
食品メーカーに対して同庁は、9月30日
までに適正な表示をするよう求めている。
また、スティックタイプのインスタント
コーヒーなどで、1包装あたりの量が異なる
商品を引き合いに出して比較する場合は、
1回分同士で比べていることをできるだけ
示すよう求めた。
栄養表示基準ではこれとは別に、
「控えめ」「低」「ライト」など「低い」
ことを示す表示については、食品100
グラムあたり熱量では40キロカロリー
以下、脂質は3グラム以下という基準値を
定めている。
「カロリーゼロ」は、食品100グラム
あたり熱量が5キロカロリー未満と決めて
いる。
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はっきりさせて貰いたいですね。
当たり前の話しだと思います。
消費者も、もっと利口にならないと
いけないです。
曖昧なものは、そのままにせず、
文句を言うのが大切かと、
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