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2010年4月21日 (水)

Vol. 137 平成22年の診療報酬改定でドキシルが使えない!?

Vol. 137 平成22年の診療報酬改定で
ドキシルが使えない!?

MRIC by 医療ガバナンス学会

詳細は、リンクを参照して下さい。

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【抗がん剤「ドキシル」について】

 2009年4月22日、多くの卵巣がん患者が
待ち望んでいた抗がん剤「ドキシル」が卵巣
がんに対して適応追加されました。
 2007年1月に適応追加の申請が出されて
から2年3カ月後の承認でした。

 ドキシルはプラチナ抵抗性の再発卵巣がん
の治療薬として1999年に米国で承認され
ました。
 その後、日本で承認されるまでの10年間で、
75カ国もの国で再発卵巣がん治療の選択肢
として使用されていました。
 プラチナ抵抗性の再発卵巣がん患者の
選択肢はドキシルのほかに、「トポテカン」
や「ジェムザール」が挙げられますが、
いずれもが日本では適応外となっており
卵巣がんのドラッグ・ラグはとても深刻な
状況でした。


【ドキシルが出来高払いから包括払いに】
 DPC対象の病院でドキシルは出来高払いが
認められていました。
 しかし、平成22年度診療報酬改定(※1)
が行われ、「平成22年厚生労働省告示第96号
(※2)」が出されることによって、ドキシル
は出来高払いの一覧から消えてしまいました。


【まとめ】
 2009年4月22日に承認されて以来、多くの
卵巣がん患者さんがドキシルの治療を受けて
おり、その多くは入院での治療をしています。

 プラチナ抵抗性の再発卵巣がんに対して
ジェムザールやトポテカンが適応外となって
いる現在の日本においてドキシルの必要性は
極めて高いのです。

 シミュレーションのようにDPC対象の病院
にかかる負担が大きくなることで、適切な
時期に治療がされなかったり、ドキシルが
使ってもらえないようでは患者が大変
困ってしまいます。
 また私が保険局医療課に電話した時に対応
して下さった担当者は「病院の努力で治療
してもらうしかない」とおっしゃいました
が、3日の入院で26万円の赤字が出る治療を
努力で賄えといっても無理があるのでは
ないでしょうか。

 この件に関しては第一報を長妻大臣はじめ
足立政務官や複数の議員の事務所に
ファックスをしています。

 厚生労働省及び中医協のDPC分科会で、
いまいちど、本当にドキシルが包括払いで
大丈夫なのか検討し、必要に応じては修正
をしていただきたいと願ってやみません。

 そして患者会として、本当にドキシルが
包括払いで大丈夫なのか、きっちりと
わかりやすい説明を厚生労働省にして
もらえるよう求めていきたいと思って
います。
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ひどい話しです。
10年以上も遅れて承認された薬が、
事実上使用できないとは?

信じられない話しです。

このようなケースは直接訴えるしかない
と思います。

人の命を大切にする政治を目指している
政党のはずですから、

何故こうも、情けない状態なんでしょう?

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