北原敏直詩集「星への手紙」より
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きにしないこと
空の雲のように
どこに流されようと
草花のように
たとえ一年の命でも
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強いですね。
「きにしないこと
たとえ一年の命でも」
と言えること。
北原君は筋ジストロフィーの子供です。
たった15歳でこの世を去りました。
その北原君の詩です。
北原君は作文の中にこう書いています。
「今の僕には、心の支えがあります。
明日への大きな夢もまた限りありません。
雪に対しても新しい見方が出来るのです。
小さな思い出として、その時々に雪を見て
きた僕は、雪と育ってきたといわれたい
のです。
これからもそうでありたいと思っています。
ぼくのゆめは雪のようにきれいに生きる
ことです。」
自分の幸せを見つけることすら困難な
はずの彼がこう書いているのです。
彼の生き方に私は学ばなくてはなりません。
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コメント
北原敏直君の詩を検索していて、たどり着きました。他のページも読ませて頂きました。詩の紹介に感謝します。これからも時々お邪魔させて下さい。
投稿: ink | 2010年5月23日 (日) 13時19分
inkさん
コメントありがとうございます。
北原敏直くんの詩集は持っているけれど、著作権の問題であまり紹介できません。
このくらいなら許してもらえるかな? と言うところです。
甲山政弘くんの詩集も良いですね。
子供の誌にはいつも感動させられます。
いつでもいらしてください。歓迎します。
投稿: haredasu | 2010年5月24日 (月) 12時02分