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2010年4月14日 (水)

高速実質値上げ 詐欺も同然の公約違反だ

高速実質値上げ 詐欺も同然の公約違反だ
2010/04/11 izaβ版

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国土交通省は6月中の導入を目指す高速
道路の新たな料金体系を発表したが、
この内容だと鳩山政権は、公約違反どころか、
詐欺と指弾されても反論はできまい。

 車種別に一定の走行距離を超えれば料金
を据え置く「上限制」が採用された結果、
近距離中心の利用者や、もっぱら週末に車で
遠出を楽しむサンデードライバーなどには、
むしろ実質的値上げになるからだ。

 そもそも民主党が昨年の衆院選で掲げた
政権公約は、上限制ではなく原則無料化
だったはずだ。

 ところが今回無料化されるのは、利用が
比較的少ない地方の37路線50区間に
すぎない。

 総距離でも全体の2割どまりで、財源不足
から来年度以降の拡大にもめどすら立たない
のが実情である。

 新制度実施の原資には麻生前政権時代に
確保した現行割引財源の残り約2・6兆円
があてられる。
 ところが、半分以上の約1・4兆円に
ついては、道路建設費に転用するというから
開いた口がふさがらない。

 新制度は自動料金収受システム(ETC)
の搭載メリットについても利用者を混乱
させそうだ。

 現在定額制の首都、阪神両高速道路は
年末にも普通車で500~900円の
走行距離別料金に移行する。

 これに伴い、ETC車以外は最初の料金所
で上限額を支払う必要がある。

 これに対し、上限料金制の高速道路では
ETC搭載の有無は問われなくなるからだ。

 国民との約束を、わずか半年余りで
あっさりとひっくり返して恥じない鳩山政権
の運営姿勢は、あまりに無定見で危うい。
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一定の走行距離を超える人達は、20%にも
満たないらしい。

要するに、大多数の人達にとって値上げで
ある。

公約違反どころか詐欺に近い。

まして、コンクリートから人へという
話しは、どこへ行ったのか?

「半分以上の約1・4兆円については、
道路建設費に転用する。」
というのは、どういうことなのか?
きっちり説明して欲しい。

何を目的にした実験なのか?
理解に苦しむ。

始めからCO2削減の為には交通量を削減
しなくてはいけないので、高速道路は
値上げします。と言えば良い。

こんなことなら人よりコンクリートが大事だと
言うべきです。
これも詐欺に近い。

温暖化防止と逆行する無料化の公約は
修正し、環境や経済効率を総合的に勘案
した料金制度を作るべきだと思う。

予算を転用するのなら、もっと有効な
使い方があるはずです。
道路に使うことはない。人につかうべき。

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