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2010年4月14日 (水)

アルツハイマー病発症、一端を解明 治療法開発に可能性

アルツハイマー病発症、一端を解明 
治療法開発に可能性

2010年4月14日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 遺伝性でないアルツハイマー病の発症に
かかわる異常たんぱく質が脳内で作られる
仕組みを解明したと、愛知県豊明市の藤田
保健衛生大学総合医科学研究所・前田明教授
の研究グループが発表した。

 異常たんぱく質が作られる仕組みを分子
レベルまで明らかにしたのは初めてで、
将来の有効な治療法につながる可能性が
あるという。

 患者の95%以上を占める遺伝性でない
アルツハイマー病では、関連する遺伝子に
突然変異はないが、遺伝子からたんぱく質の
「設計図」が作られる際、必要な情報の一部
も誤って取り除かれて、神経細胞死を引き
起こす異常なたんぱく質が生み出される。

 前田教授らは、この原因を詳しく解析。
 試験管に入れた神経細胞を低酸素状態に
すると、「悪役たんぱく質」が大量に作ら
れ、正しい設計図を作る過程を妨げて一部
の情報が欠落して、結果として発症に
つながる異常たんぱく質ができあがること
がわかった。

 この仕組みが分かったことで、「おとり」
のリボ核酸を注入して「悪役たんぱく質」
が誤って情報を取り除くのを防ぐことに成功
している。
 今後、治療などに応用できる可能性がある
という。

 前田教授は「仕組みを解明したことで、
『悪役たんぱく質』の作用を直接抑える
原理がわかった。
 この成果は治療法の開発にとって重要」
と将来の応用に期待している。

 前田教授の論文は、5月発刊の米国の
分子生物学雑誌「Molecular 
and Cellular Biology
」に掲載される。
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素晴らしい。
アルツハイマー病患者にとって朗報です。

遺伝性でない神経変性疾患は他にも沢山ある。

もしかしたら、遺伝性でない脊髄小脳変性症
にも応用できませんか?

近い原理で起こっているような気がします。
脳血流が悪いということも関係しそう。

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