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2010年4月14日 (水)

シイタケ菌糸体が、がん細胞の"バリア機能"を低下させることを確認

シイタケ菌糸体が、がん細胞の"バリア機能"
を低下させることを確認

2010年3月31日 [研究報告]
健康美容EXPニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長
:小林 豊)は、島根大学医学部(教授:
原田守 免疫学)と共同でシイタケ菌糸体が、
がん細胞の“バリア機能”を低下させる
ことを確認しました。

 この研究成果について、2010年3月29日
岡山市で開催された日本薬学会において
発表いたしました。

 従来のがん免疫療法は、免疫細胞を活性化
することによってがん細胞を抑制しようと
するものですが、「制御性T細胞」の働きで
がん細胞がバリアされているため、免疫療法
の成果を得られない事例もあり、課題と
なっていました。

 がん患者の多くが、治療目的で食品成分
を摂取したり、病院で免疫治療を行って
いる一方で、がん細胞は「制御性T細胞」を
使って、免疫細胞の攻撃から身を守って
いるのです。

 そのため、「制御性T細胞」の働きを
抑えることが、がん治療に光明を与える
ことにつながると考えられ、多くの企業
・研究機関が、その方法や医薬品の開発を
進めています。
 また弊社では、「制御性T細胞」の働きを
抑える方法が食品成分にもあるのではないか
と考え、研究活動を続けてまいりました。

 このたび弊社は、従来から研究を進めて
いるシイタケ菌糸体について、「制御性
T細胞」との関係を評価した結果、シイタケ
菌糸体が、がん細胞を免疫細胞から守る
「制御性T細胞」の働きを抑える作用が
あることを確認しました。
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ご紹介まで、

どの程度、がん免疫治療に力を与えられる
のでしょうか?

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