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2010年4月12日 (月)

患者の状態に基づき医薬や治療を選択する技術の実用化が始まった

患者の状態に基づき医薬や治療を選択する
技術の実用化が始まった

2010年04月07日
(個の医療メールマガジン 2010/04/07号)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 オミックス研究によって、個の医療が実現
しつつあります。

 ゲノムの多様性や遺伝子発現や遺伝子の
翻訳(たんぱく質)などの多様性を手掛かり
に、医薬品の副作用を生じる患者さんや
治療効果がある患者さんを選別する診断薬
開発の道筋は見えて参りました。

 既に我が国でもUGT1A1の遺伝変異や
サイトケラチン19の遺伝子発現を目安に、
より患者さんの状態に基づき適切な医薬や
治療を選択する技術の実用化が始まり
ました。
 問題は以前にこのメールでも指摘
しましたが、これだけ患者さんのために
なり、しかも副作用や無駄な医療を排除
でき、医療経済学的にもメリットがある
技術に対して、診療報酬に2万円の壁が
存在することです。

 こうした機械的な対応は、実は診療報酬
を算定している厚労省や中医協が判断を
放棄している、もしくは判断できない
ことを告白しているに過ぎません。

 開発した企業も学会や患者団体の支援
だけでなく、医療経済的なデータを揃えて、
正当な診療報酬を勝ち取る努力をしなくては
なりません。
 いい加減に厚労省や医療関係者も既得権を
守ることに汲々としているだけでは、
社会から仕分けされると思います。

 行政刷新会議の下に4月5日設置された
「ライフイノベーションWG」が医療の規制
改革を検討します。
 6月までに内容を詰める予定ですが、是非
とも個の医療を実現するために、技術革新
に関して診断薬に対しても正当な評価と
柔軟な診療報酬改定を行う規制緩和を実現
していただきたいと考えます。
 技術革新を阻む日本の医療の壁を打破
しなくては、結局は医療費は高くつくという
現実を見つめるべきだと確信しています。

 本当にそんなことが可能なのか? 
 こればかりはやって見るまで分かりません。
 誠実に科学研究を進めていただきたいと
願うばかりです。
 こうした努力の先に光があるはずです。
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道は長く厳しいとは思いますが、
「個の医療」実現して貰いたいものです。

オミッス医療の概略については、
オミッス医療研究会」を参照してください。


具体的には下記のようなものが一例です。

乳がんの遺伝子検査:有効性を確認、
国内で開始へ

これもそうですね。
両胸での乳がん、遺伝的変異が影響
若い時の発症は要注意


あなたは世界が変化する速度を意識
していますか

でも紹介した遺伝子情報と
「パーソナライズド・メディシン」ですね。

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