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2010年4月14日 (水)

悪性中皮腫の治療ターゲット分子を発見

悪性中皮腫の治療ターゲット分子を発見
-核酸医薬として抗腫瘍効果を確認-

平成22年4月9日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アスベストが主要原因である悪性中皮腫
※2は、有効な医薬品の開発が強く望まれて
いる疾患の1つです。

 放医研では、2005年から早期診断法の開発
に着手しており、これまでに、中皮腫モデル
マウスにおいて、中皮腫を特異的にPETで
画像化するなどの成果をあげてきました。

 これまで困難であった、悪性中皮腫
(肉腫型)の診断・治療を可能にするために、
ヒト悪性中皮腫の培養細胞を用いた研究を
行いました。

 細胞増殖抑制を指標にして、8,589遺伝子
のsiRNA※3をスクリーニングすることに
より、COPA遺伝子※4のsiRNAの細胞増殖抑制
効果が高いことを世界で初めて発見しました。

 このsiRNAを中皮腫モデルマウスに投与する
治療実験を行ったところ、腫瘍の増大を
有意に抑制させることに成功しました。

 さらに、この治療実験に用いた中皮腫を
詳しく解析したところ、siRNAの投与に
よって中皮腫に細胞死が誘導されている
ことが判明しました。

 今後、COPA遺伝子を標的とすることにより、
悪性中皮腫(肉腫型)の診断法と治療法の
両方で新しい展開が期待できます。


【本研究の成果と今後の展開】
 今後、臨床研究を経て、臨床現場で実用化
されれば、多くの患者さんの予後のQOL改善
に大きく貢献することが期待されます。

 また、アジアなどの国々では、日本に
遅れてアスベストの使用を禁止したため、
数年のタイムラグを置いて日本と同じように
患者が発生することが懸念されます。

 本研究のような悪性中皮腫の新しい
治療薬開発につながる研究は、これらの
国々への貢献という意味でもたいへん
意義深い研究成果と言えます。
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素晴らしいです。

>生体内で分解を受けやすいsiRNAを効果的
>に悪性中皮腫に運搬することができる
>ドラッグデリバリーシステム※6と組み
>合わせることができれば、核酸治療薬
>として使われることが期待されます。
>また、COPA遺伝子を標的とした低分子
>化合物を探索することで、効果の高い
>分子標的治療薬の開発も期待されます。
とのことです。
期待しましょう。

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