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2010年4月の投稿

2010年4月28日 (水)

分解で見えた「こだわり」iPad(米アップル)

分解で見えた「こだわり」
iPad(米アップル)

時事深層
2010年4月28日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 米国で4月3日に発売された米アップルの
新型情報端末「iPad(アイパッド)」。
 スティーブ・ジョブズCEO(最高経営
責任者)の肝いりプロジェクトとされ、
米国では発売初日で30万台を販売したほどの
人気を博している。
 品薄が続き、日本での発売が5月下旬に
延期されたほどだ。

 外観にネジ1つない洗練されたデザインと、
画面に指で触れて動かす操作性の高さは、
同社の携帯電話「iPhone(アイフォーン)」
譲りだ。

 そこに新たに電子書籍の配信システムを
組み合わせることで、アップルは読書体験
そのものを大きく変えようとしている。

 内部構造は、どれだけ複雑なのか。
 日経BP社発行の技術専門誌「日経エレク
トロニクス」の協力を得て、第一線の
技術者に分解・分析してもらった。

 本体とガラスパネルの隙間にマイナス
ドライバーを差し込み、10分ほどかけて
こじ開けると、内部は黒一色の世界が
広がっていた。
 CPU(中央演算処理装置)やフラッシュ
メモリーが搭載されたメーン基板や
バッテリーなど、主要部品は黒い樹脂カバー
で覆われている。
 「まるでハードウエアを隠しているかの
ようだ」と、技術者の1人は驚きを隠さない。

 本体内部を構成する部品は大きく分けて
4つある。
 液晶パネル、バッテリー、メーン基板、
そして外部接続端子と一体のスピーカー部だ。
 重量があるのは183gあるガラスパネルと、
153gの液晶パネル。
 合計すると、表示部だけで本体重量の半分
を占める。

 調査会社の米アイサプライの調べでは、
ソフトウエアやライセンス費用を含まない
iPadの推定原価は、記憶容量が16ギガバイト
(ギガは10億)のモデルで259.60ドル
(約2万3000円)。
 販売価格は499ドル(約4万5000円)なので、
原価率は約52%の計算だ。

 採用されている部品の大半は欧米や韓国、
台湾メーカー製だが、日本メーカー製も
目につく。
 例えば、液晶パネル。アップルは液晶
パネルを複数メーカーから調達することが
多いが、iPadでは韓国のサムスン電子や
LG電子、旧エプソンイメージングデバイス
の製品が採用されているようだ。

 記憶装置として使われるフラッシュ
メモリーも同様で、サムスン電子や東芝から
調達している。
 リチウムポリマー電池はTDK子会社の香港
メーカー、アンペレックス・テクノロジー
製だ。

 分解に参加した技術者は、「半導体は韓国
や台湾のメーカーに取って代わられ、水晶
発振器やコンデンサーも追いつかれている」
と、指摘する。
 日本の部品メーカーの地位の低下が、
iPadの内部から透けて見える。

 一方、日本勢が存在感を示していたのが、
部品と部品を接続するコネクターだ。
 「端子と端子の隙間が狭い高精度な
コネクターは、まだ日本メーカーに強みが
あるのではないか」と、メーカーの技術者
が指摘する。

 内部構造やソフトなど、外観だけでは
計り知れない部分まで「ジョブズ流」の
こだわりに満ちたiPad。
 アップルは“枯れた”技術を流用し
ながらも、デザインと使い勝手にこだわる
ことで最先端の製品を生み出した。

 その姿は過剰品質で高コスト体質に陥った
日本メーカーのモノ作りとは、対照的と
言っていい。
 韓国や中国に技術で追い上げられ苦戦を
強いられる日本メーカーが、iPadから
学べることはいくつもある。
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旧態依然としている、閉鎖的な日本で、
果たしてこの種の装置が売れるかどうかは
別にして、さすが「ジョブズ」と言いたい。

これだけのこだわりを持った製品を
開発できるメーカーが日本にあるのかと
思う。

このままでは、単なる部品メーカーに
成り下がるのではないかとさえ思う。

顧客の喜ぶものは何なのか?
何を提供すべきなのか?

日本の製造能力からすれば、iPad程度の
製品は出来るはず。i-Phoneもそう。

真剣にiPadにi-Phoneに学んで欲しい。

ひとつのハードウェアというだけでなく、
そのハードウェアを中心としたシステムを、

日本は閉鎖的すぎる。

テレビ放送録画に対するのコピーワンス
の例はその典型。

ユーザー目線がなさ過ぎる。
自分で自分の首を絞めている業界が
多すぎる。

多分、日本では、iPadのような製品は
出てこない。出てこられないと思う。

残念です。

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【隠れた世界企業】和傘の技術、欧州を照らす

【隠れた世界企業】和傘の技術、欧州を照らす
日吉屋(京都市、和傘・照明製造)

時事深層
2010年4月28日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 一時は廃業の際まで追い込まれた和傘屋が、
海外で復活の道を歩む。
 創業から約150年積み上げてきた伝統の
技術を、照明に展開する決断が奏功する。

  「伝統は革新の連続」が持論の5代目が、
老舗ベンチャーとして世界に挑む。

 今年4月11~16日にドイツのフランクフルト
で開催された照明・電気の大規模見本市
「Light+Building」。

 その会場には、日吉屋の西堀耕太郎社長が
奮闘する姿があった。

 だが西堀社長が世界中から集まった
バイヤーに説明していた製品は、和傘
ではない。

 「古都里-KOTORI-」というブランド名を
つけた照明器具を懸命に売り込んで
いたのだ。

 日吉屋が照明に取り組み始めたのは2005年。
 最初は和傘の中に電球を入れたものを発表
したが、受注に結びつかなかった。

 傘の形の民芸品のような照明を使うシーン
は、現代の生活の中でほとんどなかった
ためだ。
 「作り手の思いで突っ走り、消費者を
見ていなかった」と西堀社長は振り返る。

 そこで2006年12月、日吉屋は外部
デザイナーや照明メーカーと共同開発した
古都里を発売する。
 和傘職人の常識にはなかった傘の上部を
開く斬新な構造を採用し、円筒形のランプ
シェードを実現した。
 伝統と革新的なデザインの組み合わせは
国内メディアでも話題になった

 だが、こうしたニッチ商品で事業を成立
させるには、国内のみでは市場が小さ
過ぎた。
 年間に見込める販売数量は、1000個程度。
 古都里の単価は約2万円からで、これだけ
では職人を養っていくのは難しい。

 だが同様の事業を10カ国で展開できれば
事業は十分に成り立つ、と西堀社長は
考えた。
 「海外に出る以外に、我々のようなニッチ
企業には生き残るすべがなかった」と説明
する。

 西堀社長は「伝統とは革新の連続」と
持論を述べる。
 実際、傘の歴史も革新の連続という。
 もともと、傘は魔よけの目的で貴人に
差しかけた天蓋が、日本に入ってきて雨よけ
に使われるようになった。
 現在の形に落ち着いたのは江戸時代の
こととされる。

 そして今、和傘は日吉屋の手で照明へと
形を大きく変えようとしている。
 日吉屋は新たに和傘の構造は生かし
ながら、素材を竹から金属へと変更した
新たな照明器具を開発した。
 和の世界とモダンなデザインを融合させ、
欧州に加えて米国にも売り込みを図る。

 日吉屋の最年長は西堀社長の35歳。
 社員の平均年齢は20代となった。
 現状に安住せず、新領域を開拓し続ける
ことで伝統を守る。
 そこに「老舗ベンチャー」としての日吉屋
の未来が、照らし出されている。
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素晴らしい。

よく和傘から照明器具へと、思い切った
方向転換ができたと関心します。

確かに、「伝統とは革新の連続」だと
思います。

旧態依然としていては、すたれるだけです。
閉鎖的であってもいけません。
柔軟に、新しい考えを積極的に採り入れて、
前向きに、勇気を持って海外でも、どこにでも
出て行かなくてはいけません。

それが出来るのは、
新しいものを生み出せるのは、
若い力です。

現状に安住せず、新領域を開拓し続ける
ことで伝統を守る。
そこに「老舗ベンチャー」としての日吉屋
の未来がある。

そう思います。がんばれ、日吉屋!

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2010年4月27日 (火)

鳩山さんもビジネスパーソンもPTA会長も、ニュージーランドの小学校で勉強してください[最終回]

鳩山さんもビジネスパーソンもPTA会長も、
ニュージーランドの小学校で勉強して
ください [最終回]

2010年4月27日 日経ビジネスONLINE

なかなか面白いと思いました。

教育は奥深い。

「教育は、教えるつもりが教えられるもの、
共に学ぶんで行くもの」と思います。

詳細は、リンクを参照してください。

内容は、各自で味わって欲しい。

確かに、「教育」といった、成果が見えに
くいものについては、制度の善し悪しを
単純化して語るのは非常に難しい。

でも、まじめに、謙虚に学ぶ必要があると
思います。

「ガラパゴス」ではいけません。

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なぜ医薬品をネットで販売してはいけないのか

おかしいことは、「おかしい」と言い続ける
なぜ医薬品をネットで販売してはいけない
のか

2010年4月27日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 3月30日、東京地方裁判所は、厚生労働省
による医薬品の一部についてネット販売を
禁じた省令を「合法」とした。

 なぜ医薬品をネットで販売してはいけない
のか。

 国を相手取って訴訟を起こした後藤玄利氏
は、医薬品・健康食品などのネット通販大手
ケンコーコムの社長である。
 今回の判決に納得が行かず、4月12日、
正式に東京高等裁判所に控訴することを
発表した。

 図らずも“ネットとリアルの狭間”に
立たされた後藤氏は、現在進行形の事態に
何を思うのか。
 ここに至った一連の出来事を、本人が
振り返る。

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「インターネットは危険あふれる不法地帯
である」

 そのように断じたと言っても過言ではない
内容の判決が下された。

 3月30日、東京地方裁判所の法廷で岩井伸晃
裁判長が「原告の訴えを却下する」と判決文
を読み上げたのを耳にした時は、正直
ショックだった。

 最後の最後まで、司法は法の番人だ、
と信じていた――。

 今回の省令ができる前は、医薬品の
ネット通販は何の問題もなく行われていた。

 電話やファクス、電子メール、ウェブ
サイトなどを使って、薬剤師などの専門家
が日本全国の利用者に対して説明責任を
果たす形で販売していた。
 利用者側も、近くに薬局がなかったり、
近くで売っていないような医薬品を買いた
かったりする場合など、ネット通販で
購入していた。

 体に不自由があったり、人と対面すること
自体に苦痛を感じたりなど、薬局やドラッグ
ストアなどの店頭まで出向くこと自体が
難しいという人もいる。
 店頭で買うのがはばかられるような医薬品
もある。
 利用者はそれぞれの事情や都合から、
ネット通販で医薬品を購入し、健康を維持
していた。
 この意味では、医薬品のネット通販は、
既に社会に根付いた必要不可欠なサービス
として地位を確立していた。
 少なくとも、私自身はそう信じている。

 ところが、厚労省は突然「対面の原則」
なるものを省令の段階で出現させ、医薬品
のネット通販を禁止した。

 ちなみに、国会議員によって審議される
改正薬事法には、「対面の原則」は一言も
記載されていない。

 にもかかわらず、公務員である官僚(と
一部の既得権益団体)が、「医薬品は店頭
で買うべし、それができなければ置き薬や
配置薬を使えばいい」という、乱暴としか
思えない規制を打ち立てた。
 それが、施行されてしまったのである。

 基本的に、対面であれば、優れた専門家が
正直な購入者または代理人に対して販売する
ことを前提としている。
 また、たとえ嘘をつく購入者が買いに来て
いたとしても、対面ならば専門家がその嘘を
見抜けるという。

 それに対して、インターネット上では、
ペテン師が嘘つきに販売していることを
想定している、と言って良い。
 合理的な比較だとは、全く思えない。

 しかも驚くべきことに、東京地裁が下した
判断は、これら厚労省の言い分をすべて
認めるというものだった。
 それどころか、これらの主張をすべて
丁寧になぞり、判決文として明文化する
ということまで行った(ケンコーコムでは、
裁判所がつけた判例要旨を公開している。
 ぜひご一読いただき、ご自身で判断して
いただきたい)。

 ネットが信頼できないツールである
ならば、なぜ我々は何か分からないことが
あるとネットで調べるのだろう。
 もし対面するよりもネットの方が、情報
の質が悪いとするならば、なにか情報を
仕入れたければ、ネットで検索するのでは
なく、毎回その分野の専門家のところに
出向き、教えを乞いに行くべきなのでは
ないだろうか(この論で行けば、図書館も
利用できないだろう。
 なぜなら本はインターネットの情報と
同様、いくら著者の名前が記してあるから
といって、本当にその本人が書いたかどうか
の判定は難しいのだから)。

 リアルにせよ、ネットにせよ、ほとんど
の事業者は安全性の確保についてそれぞれ
努力していることだけを理解してほしい。

 ケンコーコムでは、これまでもすべての
医薬品について、提供できうる限りの情報
を掲載してきたつもりだ。
 箱の中に折りたたんで入っている医薬品の
説明書(添付文書)もすべてウェブサイトに
掲載している。
 医薬品を購入する際には必ず医薬品の使用
について「妊娠していますか」や
「アレルギーを起こしたことはありますか」
といった質問の画面が現れ、それに該当する
と先に進めないようにしている。
 つまり、その医薬品を使用するのは危険
である、と注意を喚起している。
 さらに、その後に出てくる画面では、
使用上の注意についてのアラートが現れる。
 これらのステップをクリアしないと、
消費者は医薬品を「買い物カゴ」に入れる
ことすらできない。
 加えて、決められた個数以上は注文する
こともできない。
 専門家の意見が聞きたい時には、「購入
する」「購入しない」に関係なく、電話や
メールなどで薬剤師に相談できる体制も
整えている。
 全く合理的な根拠のないまま、「なんと
なく危険そう」というイメージで医薬品の
ネット販売は規制され、それが司法にて
お墨付きを得てしまったのである。

 もちろん、対面で医薬品を購入して薬害の
被害に遭う確率がネット通販に比べて著しく
低い、などの明らかな事実が存在するならば
別だ。
 しかしそのような根拠は一切ない。
 裁判でも提示されることはなかった。

 この規制は、全く筋が通らないのである。 
 こんなばかげた詭弁が司法の場で
認められるはずがない、と本気で信じて
いた。
 もちろん、国を相手の行政訴訟は、
たいへんな困難であることは十分に承知
していたから、楽観視をしていたわけ
ではない。
 けれども、第1回の法廷では、岩井裁判長
の「重大な憲法事件である」という発言も
あった。
 加えて、被告である国の反論で
「なるほど」と私が納得するような主張は、
裁判中、何ひとつ出てこなかった。

 そのような状況で、自分たちの主張が
却下されるなど、考えられなかった。

 国の言っていることがおかしいのは自明で、
裁判所もそれは分かるだろう、と信じていた。
 それが見事に打ち砕かれた。

 こう書くと、大げさに感じる方も
いらっしゃるかもしれない。
 それでも、はっきりと主張しておきたい。

 「日本の衰退と空洞化を止めるすべは、
もうないのではないだろうか」

 私は日本で生まれ、日本で起業し、そして
多くの社員やお客様とともにケンコーコム
という会社を育ててきた。
 「健康」というキーワードで、自分が
日本でできることを一生懸命にやってきた
と自負している。
 そこに、今回の判決である。

 日本という国に貢献することは、ビジネス
の継続性や発展性を考えた時に、もう諦め
ざるを得ないのか。
 拠点を日本以外の国に求めるしか方法は
ないのか。そう思い、落胆した。

 しかし、仮にケンコーコムとウェルネット
がここで諦め、今回の判決を受け入れて
しまえば、今後はこの結果が悪しき判例と
なってしまう。
 将来、新たに生まれるであろう産業に
関するおかしな規制を打ち立てる際に、
行政や立法にとって都合の良く使うことの
できる材料となってしまう可能性がある
ことは否めない。

 だからこそ、ここで諦めてしまうという
選択は、到底考えられない。
 2010年4月13日、ケンコーコムとウェル
ネットは東京高等裁判所に控訴した。
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おかしいことは、「おかしい」と言い続ける
ことの重要性は計り知れない。

頑張ってください。

おかしいことは、「おかしい」のです。

裁判官というものの、判断を疑います。

冤罪も数多い。
そのことに対する反省も、対処も
実態として無いに等しい。

詭弁に近い論理を平然と述べる。

私には信じられない。

もちろんそういう裁判官ばかりでは
ないと思います。

でも、と疑いを挟みたくなる判断を
する裁判官がかなり存在する。

こんな判断しかできないような裁判官
が大多数だとすれば、本当に
「日本の衰退と空洞化を止めるすべは、
もうないのでは?」
と思ってしまう。

私の判断は、極端ですか?

厚生労働省というところは、誰の為に
存在する組織なのだろう?

それを追認する裁判官もひどい。

医薬品の一部についてネット販売を
禁じた省令は本当に「合法」なので
しょうか?

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「検査や手術ができない!」―アイスランド噴火に見る日本医療の海外依存

「検査や手術ができない!」
―アイスランド噴火に見る日本医療の
海外依存

2010. 4. 23
日経メディカルブログ:竹中郁夫の
「時流を読む」

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アイスランドの火山噴火の影響を報じた
ニュースで、海外からの野菜が入らず困り
顔の輸入業者や、空になったチーズや
パスタの棚を指し示すイタリアンレストラン
のシェフが映し出されていました。

 ただ、噴火の影響で輸入が止まって
しまったのは食料品だけではありません。
 欧州の飛行禁止がなかなか解除されない
ため、医療用資材にも影響が及んでいる
そうです。

 話題になっているのは、癌などの検査に
用いられるテクネチウム製剤の原料
「モリブデン99」です。

 乳癌や前立腺癌の転移、脳や心臓の血流を
診断するRI検査に使用される「テクネチウム
99m」は、「モリブデン99」というレアメタル
をもとに作られます。

 このモリブデン99は国内で生産しておらず、
100%輸入品に依存せざるを得ません。
 また、半減期が約66時間と短いため、
毎週海外から空輸しています。

 CT読影の海外発注が始まり、メディカル
ツーリズムの振興が叫ばれるなど、国際化
の潮流を示すトピックが目に付くように
なりましたが、今回のニュースで、国内の
医療行為は以前から、海外に強く依存して
いたという事実を知りました。

 ちなみに、モリブデンは医療だけでなく、
照明、交通、通信・放送、半導体など大変
幅広い産業分野を支える重要な材料として、
国家備蓄の対象にもなっています。

 中国などはレアメタルの確保に向けて
積極的に動いているといわれていますが、
医療用に限らず、希少資材はしっかりと
確保できるよう腐心しなければならない
時代であることを痛感します。
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そうですね。
食糧自給率もそうですが、あまりに海外に
依存し過ぎるのは問題です。

国家戦略として、国の存続にとって
重要と思われる施策については、国家主導
でなければならないと思っています。

その意味で心配は尽きません。

余りに楽観的に見える。
見えているのかいないのか?

百年先を見越した戦略が必要でしょう。

目先の選挙しか頭にない政治家に
できるのだろうか?
できてもらわないと大変困ったことになる
のですが、

その為には、もっと国民も賢くならないと
いけないのだと思います。

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人に優しい3D普及のための 3DC安全ガイドライン

ここ最近、映画「アバター」の大ヒットと
ともに、家庭用3Dテレビに関する
具体的製品が多数発表されてきています。

映画は、ともかくとして、いつも見る
テレビでは、注意を払うべき項目が
あるようです。映像酔いなど、

ご参考までに、資料を紹介しておきます。
下記は、3Dコンソーシアムの資料です。

人に優しい3D普及のための 3DC安全ガイドライン
2010年4月20日改訂
国際ガイドラインISOIWA3準拠
3Dコンソーシアム(3DC)
安全ガイドライン部会

関連情報としては、
産総研、“人に優しい3D”のための
ガイドラインとデータベースを公開

というニュースも出ています。

一応参照しておいてください。
ご参考です。

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2010年4月26日 (月)

太陽の紅炎、NASA観測衛星

太陽の紅炎、NASA観測衛星
2010年04月23日 AFP BBNews

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 米航空宇宙局(NASA)は21日、太陽観測
衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザー
バトリー(Solar Dynamics Observatory、
SDO)」が初めてとらえた太陽とその表面
から噴出する巨大なプロミネンス(紅炎)
の極紫外線画像を公開した。
 前月30日に撮影されたもの。

 色の違いはガスの温度の違いを示して
いる。
 赤色は比較的低温の部分(約6万K)、
青色と緑色は高温の部分(100万K以上)だ。

 SDOは2月11日に打ち上げられた。
 その後2か月間で静止軌道に乗り、
観測装置を起動した。
 NASAの研究員は「SDOの画像は想像以上
に美しい」と感想をもらしている。(c)AFP
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美しいというか、すごい。
太陽の紅炎ってものすごく巨大なのですね。

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キャリア200万人、発症率は5% 成人T細胞白血病「ATL」とは?

キャリア200万人、発症率は5% 成人T細胞
白血病「ATL」とは?

「アイラブサイエンス」というブログの
紹介になります。

「毎日5分!楽しく読んで学べるサイエンス!
このブログでは気になる科学情報を調べて
やさしく解説!科学がわかります。」

ということです。

科学が好きな人は、良いかもしれません。

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がんばれ「はやぶさ」 - JAXAが地球帰還へ向けた特設サイトをオープン

またまた「はやぶさ」ですみません。

がんばれ「はやぶさ」


興味のある方は、リンクをどうぞ。


はやぶさ君の冒険日誌」とか、
いろいろ情報があります。


関係者からのメッセージ」も良いですね。

涙、涙、涙・・・
「はやぶさ」ではちょっと毛色の違うビデオ
を作成した。。。。

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2010年4月25日 (日)

貧しさから脱出しようと努めないことは、恥である

貧しさから脱出しようと努めないことは、
恥である

2010. 4. 22 
日経メディカルブログ:
本田宏の「勤務医よ、闘え!」

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今、日本の医療が、そして日本そのものが
崩壊しようとしています。
 その背景には、医療・福祉・教育という、
人間が生きていくために必要不可欠である
社会資本を国がないがしろにしてきた歴史
がある、と私は分析してきました。

 経済が健全に発展するためには、経済と
社会保障を車の両輪としてとらえなければ
なりません。
 国民生活の安寧を図らずに、その国の
永続的発展はなく、だからこそ憲法第25条
を守ることが重要だと私は訴えている
のです。

 しかし、残念ながら、本ブログで
「いのちの山河~日本の青空II~」を
取り上げた際の反響を見ると、未だに
自己責任論の必要性を強く訴える方が
少なくないように思えます。

 そのような意見を拝見していて、私は
塩野七生氏が『ローマ人の物語2 ローマは
一日にして成らず[下]』(新潮文庫)の
中で紹介している、ペリクレスの演説を
思い出しました。

 ペリクレスは、紀元前460年ごろの
ギリシャ都市国家において、絶頂期を迎えて
いたアテネの国家政戦略担当官でした。
 その彼は、アテネ市民に向かって以下
のように演説しています。

---------
われわれは、美を愛する。だが、節度を
もって。われわれは、知を尊ぶ。しかし、
溺れることなしに。われわれは、富を
追求する。だがこれも、可能性を保持する
ためであって、愚かにも自慢するためでは
ない。

 アテネでは、貧しいことは恥ではない。
だが、貧しさから脱出しようと努めないことは、
恥とされる。

 われわれは、私的な利益を尊重するが、
それは公的利益への関心を高めるためである。

 なぜなら、私益追求を目的として
行なわれた事業で発揮された能力は、
公的な事業でも応用可能であると思って
いるからだ。

ここアテネでは、政治に無関心な市民は
静かさを愛する者とは思われず、市民
としての意味をもたない人間とされる
のである。
---------
---------------------------------------

>アテネでは、貧しいことは恥ではない。
>だが、貧しさから脱出しようと努めない
>ことは、恥とされる。

>ここアテネでは、政治に無関心な市民は
>静かさを愛する者とは思われず、市民
>としての意味をもたない人間とされる
>のである。

同感です。

結果はともあれ、努めることが大切
なのだと思います。
あきらめては駄目です。

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2010年4月23日 (金)

ウィキペディアの記事をPDFブックにする方法

ウィキペディアの記事をPDFブックに
する方法

2010/04/22 マイコミジャーナル

ご紹介です。
興味のある方は、試してみてください。

「今のところ英語版で同機能が提供
されている」
とのこと。

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2010年4月22日 (木)

奇怪な深海魚:ニシアンコウ

奇怪な深海魚:ニシアンコウ
National Geographic News
April 22, 2010

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 新たに捕獲されたニシアンコウ(学名:
Lophius piscatorius)の仲間。

 見た目は食欲をそそらないかもしれないが、
シーフード好きからは珍重される魚だ。

 デンマーク自然史博物館のピーター
・メラー氏によると、今後、グリーンランド
で水揚げされて美食家の食卓を飾るように
なるという。

 グリーンランドの漁師にとってニシ
アンコウは滅多に揚がらない魚種で、
一帯の海温上昇に乗じて北上して来た
ようだ。
 キュウリエソ、ホワイティング、
ブラックベリーローズフィッシュ、
スネークパイプフィッシュなど、比較的
浅い海に生息する種も続々と登場
している。

 「ニシアンコウは高価で、人気も高い」
とメラー氏は話す。
 「今回の調査で新たに捕獲された魚類の
中で、漁業に対する影響度は一番だろう」。
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奇怪な姿です。

でも人は恐ろしい。
なんでも食べてしまう。

絶滅しないのかな?
心配ですね。

命の全てにとって公平な扱いをして欲しい。
過剰な保護も、過剰な捕獲も駄目。
人間も自然の一部なのです。

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小惑星探査機「はやぶさ」、6月13日に大気圏再突入

小惑星探査機「はやぶさ」、6月13日に
大気圏再突入

2010年4月21日 朝日新聞

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 地球への帰還を目指している小惑星探査機
「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発
機構は21日、豪州・ウーメラ砂漠の着陸
予定地点へ向け、6月13日午後11時ごろ
大気圏に再突入させると発表した。

 はやぶさは今後、4回の軌道修正を重ね
ながら地球に近づく。

 小惑星「イトカワ」の砂が入っている
可能性があるカプセルを再突入の3時間前
に分離し、はやぶさ自体は大気圏で燃え
尽きる予定だ。

 ただ、カプセルのパラシュートが計画
通り開くかや、居場所を知らせる電波が
発信できるかなど、試料の回収にはまだ
予断を許さない状況だ。
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まいど「はやぶさ」の話しですみません。
いよいよ地球に帰還です。

でも、予断を許さないということなので
心配です。

でも、ご苦労様でした。
精一杯がんばりました。
まだ早いけど。

奇蹟に近い偉業です。

関連記事です。
はやぶさ:6月13日帰還 7年間
45億キロの旅終え

気の遠くなるような時間と距離です。
毎日新聞 2010年4月21日

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【隠れた世界企業】省エネ塗装に熱い視線

【隠れた世界企業】省エネ塗装に熱い視線
2010年4月22日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 医薬品の卸売会社の社長が一念発起して
断熱効果のある塗料を開発。

 温暖化抑制の一助になると、猛暑の国々が
導入に意欲を示している。
 シンガポールでは施工実績を伸ばしており、
電気自動車への応用も探る。

 社員がわずか4人しかいない企業が国内
だけでなく海外からも熱い視線を浴びて
いる。
 塗料の販売と施工を手がけるフミン
(福島市)だ。

 塗料は「アンチモンドープ酸化スズ」
という断熱効果のある金属酸化物を主成分
としている。
 2002年にフミンが開発し、「フミン
コーティング」という名称で販売している。

 赤外線だけでなく紫外線も吸収するので、
ビルや住宅の窓ガラスに塗装すれば、
太陽光による室内温度の上昇を2~5度下げ
られるという。
 その分、冷房の稼働を減らして電力
使用量を節約できる。

 一般に普及している遮熱ガラスは太陽光
を反射する方式がほとんど。

 反射された光の熱が外気温を上昇させ、
いわゆる「ヒートアイランド現象」を引き
起こす一因になっている。
 フミンコーティングは赤外線や紫外線を
反射せずに吸収するので、ヒートアイランド
現象の発生を抑制する効果が見込める。
 東南アジアや中東などの“猛暑”で
知られる国がこの点に注目し、採用に積極的
な姿勢を示しているわけだ。

 フミンは国内では施工を手がけていない。
 代理店契約を結んだ会社に施工を任せ、
自社はフミンコーティングの製造を委託
している塗料メーカーから購入した
フミンコーティングに特許の使用料を上乗せ
した金額で代理店に販売している。
 つまり特許の使用料がフミンの主な収入
というわけだ。

 八木澤社長はこの方針を貫く考えだ。
 「市販のものを改造したスプレーガンを
使うので、誰でも簡単に塗装できる。
 代理店に施工を任せることで雇用の
増加につながればいい」。
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面白いですね。
テレビでも取り上げられてました。
いつだったか忘れましたが、

社員がわずか4人しかいない企業が
こんな塗料を開発できるなんて、
しかも、後半の考え方が良い。

>代理店に施工を任せることで雇用の
>増加につながればいい
と、

応援したくなります。
ガンバレ!

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2010年4月21日 (水)

Vol. 137 平成22年の診療報酬改定でドキシルが使えない!?

Vol. 137 平成22年の診療報酬改定で
ドキシルが使えない!?

MRIC by 医療ガバナンス学会

詳細は、リンクを参照して下さい。

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【抗がん剤「ドキシル」について】

 2009年4月22日、多くの卵巣がん患者が
待ち望んでいた抗がん剤「ドキシル」が卵巣
がんに対して適応追加されました。
 2007年1月に適応追加の申請が出されて
から2年3カ月後の承認でした。

 ドキシルはプラチナ抵抗性の再発卵巣がん
の治療薬として1999年に米国で承認され
ました。
 その後、日本で承認されるまでの10年間で、
75カ国もの国で再発卵巣がん治療の選択肢
として使用されていました。
 プラチナ抵抗性の再発卵巣がん患者の
選択肢はドキシルのほかに、「トポテカン」
や「ジェムザール」が挙げられますが、
いずれもが日本では適応外となっており
卵巣がんのドラッグ・ラグはとても深刻な
状況でした。


【ドキシルが出来高払いから包括払いに】
 DPC対象の病院でドキシルは出来高払いが
認められていました。
 しかし、平成22年度診療報酬改定(※1)
が行われ、「平成22年厚生労働省告示第96号
(※2)」が出されることによって、ドキシル
は出来高払いの一覧から消えてしまいました。


【まとめ】
 2009年4月22日に承認されて以来、多くの
卵巣がん患者さんがドキシルの治療を受けて
おり、その多くは入院での治療をしています。

 プラチナ抵抗性の再発卵巣がんに対して
ジェムザールやトポテカンが適応外となって
いる現在の日本においてドキシルの必要性は
極めて高いのです。

 シミュレーションのようにDPC対象の病院
にかかる負担が大きくなることで、適切な
時期に治療がされなかったり、ドキシルが
使ってもらえないようでは患者が大変
困ってしまいます。
 また私が保険局医療課に電話した時に対応
して下さった担当者は「病院の努力で治療
してもらうしかない」とおっしゃいました
が、3日の入院で26万円の赤字が出る治療を
努力で賄えといっても無理があるのでは
ないでしょうか。

 この件に関しては第一報を長妻大臣はじめ
足立政務官や複数の議員の事務所に
ファックスをしています。

 厚生労働省及び中医協のDPC分科会で、
いまいちど、本当にドキシルが包括払いで
大丈夫なのか検討し、必要に応じては修正
をしていただきたいと願ってやみません。

 そして患者会として、本当にドキシルが
包括払いで大丈夫なのか、きっちりと
わかりやすい説明を厚生労働省にして
もらえるよう求めていきたいと思って
います。
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ひどい話しです。
10年以上も遅れて承認された薬が、
事実上使用できないとは?

信じられない話しです。

このようなケースは直接訴えるしかない
と思います。

人の命を大切にする政治を目指している
政党のはずですから、

何故こうも、情けない状態なんでしょう?

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免疫学者の多田富雄氏が死去

免疫学者の多田富雄氏が死去
(2010年4月21日16時04分 読売新聞)

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世界的な免疫学者で、エッセイストとしても
知られた多田富雄(ただ・とみお)さんが
21日午前10時31分、前立腺がんで
死去した。

 76歳だった。
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残念です。

もっと世の中に、いろいろ意見を言って
欲しかったと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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寿命100年に挑戦 錆や傷に強い塗装(クボタ、トヨタ自動車)

寿命100年に挑戦 錆や傷に強い塗装
(クボタ、トヨタ自動車)

2010年4月20日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 塗装を改良することで耐久性を飛躍的に
向上させた製品が登場している。

 クボタは新開発の亜鉛合金を塗装に採用し、
100年使える水道管を開発。

 トヨタ自動車は洗車傷を復元する塗装を、
レクサスの最高級モデルに標準装備した。


---------
 新しい水道管「GENEX」を今年10月にも
発売する計画だ。
 GENEXの耐用年数は100年。
 つまり現在の更新ペースでも、理論上は
不都合なく水道管を使用し続けることが
できる。

 GENEXで使われる塗装には、亜鉛以外に
錫(Sn)とマグネシウム(Mg)が配合された
亜鉛合金が使われている。

 GENEXに施した2つ目の改良は、鉄の表面
を亜鉛合金に、さらにシリコンを塗り込んで
いることだ。
 その理由は、肉眼では見えないが塗装の
表面に作られた穴を塞ぐためだ。


---------
 耐久性が増した塗装は、自動車でも
広がっている。

 トヨタ自動車は関西ペイントと共同で
擦り傷が残りにくい塗装「Self-restoring
Coat」を開発、2009年9月に発表した。
 既にトヨタの高級セダン「レクサス」の
最上位モデル「LS」で標準装備している。

 この塗装の開発で、主眼に置いたのが
洗車時につくような小さな傷への耐久性だ。
 一般的に3~5層程度重ねられる自動車
塗装の最も外側に位置する「トップコート」
に使う塗料を改良し、傷が自然に消える
ようにした。
---------------------------------------

良いですね。
塗装技術も進歩しているようです。

今の所、車の塗装はガラスコートが
オプションで約9万します。

耐久性は、5年位あるそうです。
これは、トヨタのものと違って
塗装をハードコートで覆って耐久性を
増すものですね。


クボタは予定通り100年持つ水道管を出荷
するようです。以前投稿しました。

クボタ、100年持つ水道管を開発
2010/01/14 NIKKEI NET

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皮膚・骨髄に新万能細胞 再生医療へ活用期待 東北大

皮膚・骨髄に新万能細胞 再生医療へ
活用期待 東北大

2010年04月20日 河北新報社

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 人の皮膚や骨髄などの中に、さまざまな
組織や臓器に成長する能力を持つ新たな
「多能性幹細胞」があることを、東北大大学
院医学系研究科の出沢真理教授(再生医学
・幹細胞生物学)らの研究グループが19日、
明らかにした。

 もともと体内にある上、遺伝子操作などの
必要がなく、自らの細胞を使った新たな再生
医療の実現が期待されるという。
 成果は19日付の米科学アカデミー紀要に
発表された。

 多能性幹細胞は一般に万能細胞とも
呼ばれる。

 これまで胚(はい)性幹細胞(ES細胞)、
新型万能細胞(iPS細胞)が知られている。

 研究グループが発見した細胞は第3の
多能性幹細胞で「Muse(ミューズ)細胞」
と名付けられた。

 ES細胞やiPS細胞の作製には遺伝子
操作などの人工的な操作が必要で、過剰に
増えて腫瘍(しゅよう)化するなどの課題
があった。
 Muse細胞にはこれらの問題はない
という。

 すべての細胞に分化するかどうかは、
これからの研究になる。
 出沢教授は「ES細胞やiPS細胞に
取って代わるものではないが、生体内にある
という性質を利用すれば今後、自己細胞治療
などさまざまな利用方法が出てくるだろう」
と話している。
 出沢教授は京都大大学院医学研究科准教授
などを経て、2008年から現職。

<あり得る研究結果/幹細胞に詳しい須田
年生慶応大教授の話>
 体の中には多方向に分化する細胞がある
という報告は過去にもあり、今回の研究結果
もあり得ることだと思う。
 ほかの研究者も再現することができて
広く普及すれば、(新型万能細胞の)
iPS細胞に近づくかもしれない。
 しかし過去の研究でも、作製効率が低く
培養が難しいなどの課題があり、進展しな
かった。
 あまりにも培養技術が難しければ普及
しない危惧(きぐ)がある。
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第3の多能性幹細胞「Muse(ミューズ)
細胞」

まだまだ実用化は先という感じが
しますが、新しい可能性に期待。
というところです。

関連記事
皮膚や骨髄に新万能「多能性幹細胞」
発見、再生治療に新たな道-東北
・京大グループ

2010年4月20日 財経新聞

骨髄や皮膚から多能性幹細胞 
再生医療に新たな可能性

2010年4月20日 朝日新聞

となってます。
京大グループもからんでいるのかな?

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2010年4月20日 (火)

年齢

「年齢は、勉強をあきらめる理由には
なりません。」

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「命」

命は消えて無くなるものではなく、
むしろ積極的に引き継がれるべきもの
だと思う。

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脳で動かす生活支援ロボット、ドイツ

脳で動かす生活支援ロボット、ドイツ
2010年04月16日 AFP BBNews

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 ドイツ北部ブレーメン大学(Universitat
Bremen)で開発中の、手足が不自由な人の
生活支援ロボット「FRIEND(フレンド)」。

 脳の活動に反応して動き、まひの残る
脳卒中患者や多発性硬化症患者の家庭での
活用が期待されている。(c)AFP
---------------------------------------

この種の研究が最近多く出てます。

早く、誰にでも導入出来る価格で、
有用なものが世にでてくると良い
ですね。


過去に投稿したものを参考まで、
脳波で電動車いすをリアルタイム制御
脳波で500種類以上のメッセージ発信
長期安定性を誇るブレインマシン
インターフェイス(BMI)技術を確立

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2010年4月17日 (土)

医師の発信しているブログの紹介

やさしい医療をめざして
-新しい神経内科
」という題名の

医療コラムニストが伝える
『未来型医療』と『頭痛』の話題
というブログです。

このプログに脊髄小脳変性症という
カテゴリがありますので、興味があれば
参照してみてください。

主テーマは、『未来型医療』と『頭痛』
の話題ということですので、
脊髄小脳変性症に関しては、あまり
情報がありませんし、かなり前の情報
になります。
2010/04/17時点で、2007年3月15日
の投稿が最新です。

でも、脊髄小脳変性症の初歩的な情報の
入手には役立つかも知れません。
興味のある方は、参照してみてください。

脊髄小脳変性症の情報入手ということとは
別にして、これはこれで医師の発信する
情報として、なかなか興味深い話題が
あります。

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北原敏直詩集「星への手紙」より


-------------------

きにしないこと
空の雲のように
どこに流されようと
草花のように
たとえ一年の命でも

-------------------

 強いですね。

 「きにしないこと
 たとえ一年の命でも」
と言えること。

 北原君は筋ジストロフィーの子供です。
 たった15歳でこの世を去りました。
 その北原君の詩です。

 北原君は作文の中にこう書いています。

「今の僕には、心の支えがあります。
 明日への大きな夢もまた限りありません。
 雪に対しても新しい見方が出来るのです。

 小さな思い出として、その時々に雪を見て
きた僕は、雪と育ってきたといわれたい
 のです。

 これからもそうでありたいと思っています。
 ぼくのゆめは雪のようにきれいに生きる
ことです。」

 自分の幸せを見つけることすら困難な
はずの彼がこう書いているのです。

 彼の生き方に私は学ばなくてはなりません。

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2010年4月16日 (金)

すざく衛星で、宇宙最大の構造が成長する現場をとらえる

すざく衛星で、宇宙最大の構造が成長する
現場をとらえる
-宇宙の大規模構造形成に伴って加熱
された高温ガスを発見-

平成22年4月7日
独立行政法人 理化学研究所
台湾中央研究院天文及天文物理研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

ご参考です。
興味のある方は、どうぞ。

「銀河団が宇宙の構造の中でどのように進化
してゆくのか、まだ謎が多く、研究者の
好奇心を掻き立ててきました。」

ということで、私は興味ありです。

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成熟脳における脳神経回路の形成・維持の新しい仕組みを解明

成熟脳における脳神経回路の形成・維持の
新しい仕組みを解明

―認知症や精神神経疾患の治療法開発に前進―
平成22年4月16日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学 医学部

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 JST 課題解決型基礎研究の一環として、
慶應義塾大学 医学部の柚﨑 通介 教授らは、
神経細胞が結合して脳神経回路を形成する
新しいメカニズムを解明しました。

 ヒトの脳では、1000億個を超える神経
細胞が整然と結合することにより、神経回路
を形成しています。
 このような神経細胞同士の間の結合
「シナプス」注1)は、生後の環境や発達
に伴って形成され、成熟後も学習により
再び改変されます。

 しかし、成熟後の脳でどのようにシナプス
が形成・維持されるのかについては、
ほとんどが未解明のままでした。

 これまでに本研究グループは、神経細胞が
分泌するたんぱく質Cbln1(シービー
エルエヌ1)注2)がシナプス形成と維持に
必須であることを発見しました。

 Cbln1が欠損したマウスでは小脳に
シナプスがほとんど形成されず、よたよたと
歩く歩行障害を示します。

 このマウスの小脳にCbln1を注入する
と、急速にシナプスが形成され、歩行障害が
回復します。

 しかし、Cbln1がどのようにしてシナ
プスに局在し、シナプス形成を誘導する
のかは不明でした。

 そこで今回、Cbln1欠損マウスと
デルタ2グルタミン酸受容体(GluD2
:グルディー2)注3)欠損マウスが
よく似た運動障害を示すことに着目し、
Cbln1とGluD2の働きについて
研究を進めました。

 この結果、Cbln1とGluD2とは、
シナプスにおいて複合体を形成してシナプス
前部と後部にそれぞれ働きかける極めて
ユニークな分子であること、また、この働き
によりシナプスを介して神経細胞間の接着と
成熟を促していることを解明しました。

 Cbln1とGluD2によるシナプス
形成・維持メカニズムの発見は、小脳の病気
による運動障害に効果的な新しい治療法の
開発につながることが期待されます。

 また、Cbln1やGluD2に似た分子
は小脳のほかに大脳にも多く存在し、
これらの分子もシナプス形成と維持に関与
することが予想されることから、多くの精神
神経疾患や認知症などにおけるシナプス異常
の病態の解明と治療法の開発に向けて、
重要な鍵となるものと期待されます。

 本研究成果は、2010年4月16日
(米国東部時間)発行の米国科学雑誌
「Science」に掲載されます。
---------------------------------------

Cbln1とGluD2がシナプス形成
・維持メカニズムに深く関与している
ことを発見したということですね。

「Cbln1とGluD2によるシナプス
形成・維持メカニズムの発見は、小脳の
病気による運動障害に効果的な新しい
治療法の開発につながることが期待されます」
とのことです。

どういう病名の疾患に対する新しい治療法
につながると言っているのでしょう?

運動障害を伴う脊髄小脳変性症とは
違う疾患のようですね。

脊髄小脳変性症は、単純に言えば、
小脳に異常タンパクが蓄積することで
小脳プルキンエ細胞が障害される
疾患なので、メカニズムが違います。

多くの精神神経疾患や認知症などにおける
シナプス異常の病態の解明と治療法の開発
に向けて、重要な鍵となる。

ということです。
ご紹介まで、

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アサヒビールら、サトウキビ新種によるバイオエタノール生産プロセス開発

アサヒビールら、サトウキビ新種による
バイオエタノール生産プロセス開発

2010/04/14 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アサヒビールと農研機構九州沖縄農業研究
センターは4月13日、「高バイオマス量
サトウキビ」の新品種を用いて、砂糖生産量
を確保しつつ、低コストで大量のエタノール
を生産可能な「砂糖・エタノール複合生産
プロセス」を開発したと発表した。

 砂糖・エタノール複合生産を実現する
高バイオマス量サトウキビ「KY01-2044」
育成された新種の高バイオマス量サトウキビ
「KY01-2044」は、従来種と比べて、単位
面積当たりの収量(原料茎重)が1.5倍、
全糖収量が1.3倍、繊維量が1.8倍となる。

 今回、沖縄県伊江村伊江島の実験プラント
で、この新品種を用いて、従来の砂糖生産量
を維持したまま、耕作地面積当たり5倍以上
のバイオエタノール生産性が見込めることが
「砂糖・エタノール複合生産プロセス」
により明らかになった。

 今回の検証で、バガス(サトウキビ搾汁後
の繊維性の残渣)を用いて、すべての製造
エネルギーを自給するカーボンニュートラル
(排出される二酸化炭素と吸収される二酸化
炭素の量が同じ)なプロセスについても
実証されている。
---------------------------------------

なかなか良さそうです。
カーボンニュートラル。

いろいろ出てきますね。

本命ではないと思うけれど、これはこれで良し。

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少数の患者を見捨てるのか

少数の患者を見捨てるのか
2010/04/16 朝日新聞
私の視点より

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 国民の健康維持は国家の重要課題だ。
 国民皆保険制度を始めとする我が国の医療
政策は、患者が平等な医療を受けられること
を基本理念としている。

 しかし、実際には経済原理のもとで医療は
実行される。

 公的医療機関さえ、いかに実益をあげる
かが課題となる時代だ。
 薬剤についても、採算性の高いものだけが
流通することになる。

 これで本当に良いのだろうか。

 利益をあげることを目的とする市場経済が、
まれな病気にかかった不幸な患者を見捨てる
のであれば、弱者を支援するよう努めるのが
国家の本来の役割だろう。
---------------------------------------

同感です。

これで本当に良いのだろうか?
と考えてしまいます。

この記事にあるように、治療に必要とされて
きた薬が採算にあわない等の経済的理由
により製造中止になることは、疾患が
まれで、薬の需要がその採算を切る場合
十分あり得ることだと思います。

残念ですが、このような事例は沢山ある
と思われます。

難病でありながら特定疾患として
認めてさえ貰えない病気も又、
沢山あります。

本当にこのままで良いのでしょうか?

全てを救うことは出来ないでしょう。
でも、少数だから、経済的に成り立たない
からと言って、見捨てて良いので
しょうか?

国として明確な基準を国民に示すべき
だと思います。

特定疾患の認定も含めて、この種の
問題に対してどう立ち向かって行く
のかの基準を示して貰いたい。

その為にどの程度のお金がかかり、
そのお金をどこから得て行くのか?

憲法の理念にも立ち返って是非
国民も含めて議論を深めて頂きたい。

中福祉、中負担というような乱暴な
話しではなく、見捨ててよいのか、
そうでないのか? と言う。
より、具体的な話し、基準が必要です。

私には、国のやり方は行き当たり
ばったり、つぎはぎだらけのように
見えます。

基本に戻って考え直す時期では
ないでしょうか?

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2010年4月15日 (木)

「自己免疫疾患を引き起こすT細胞の運命を決定する遺伝子を同定

「自己免疫疾患を引き起こすT細胞の運命を
決定する遺伝子を同定」
-免疫難病の新規治療法へ道-

2010年04月13日 
東京医科歯科大学プレスリリース


ご紹介です。
詳細は、リンクを参照してください。


なかなか有望そうです。
自己免疫疾患に対する有効な治療法に
つながるかも知れません。


東京医科歯科大学は、以前

「脊髄小脳変性症の遺伝子治療」その5
として紹介した研究発表もしてます。

なかなか良い実績をあげています。
注目すべき大学ですね。

参考までに、「Th17細胞」の概略リンクは、

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2010年4月14日 (水)

アルツハイマー病発症、一端を解明 治療法開発に可能性

アルツハイマー病発症、一端を解明 
治療法開発に可能性

2010年4月14日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 遺伝性でないアルツハイマー病の発症に
かかわる異常たんぱく質が脳内で作られる
仕組みを解明したと、愛知県豊明市の藤田
保健衛生大学総合医科学研究所・前田明教授
の研究グループが発表した。

 異常たんぱく質が作られる仕組みを分子
レベルまで明らかにしたのは初めてで、
将来の有効な治療法につながる可能性が
あるという。

 患者の95%以上を占める遺伝性でない
アルツハイマー病では、関連する遺伝子に
突然変異はないが、遺伝子からたんぱく質の
「設計図」が作られる際、必要な情報の一部
も誤って取り除かれて、神経細胞死を引き
起こす異常なたんぱく質が生み出される。

 前田教授らは、この原因を詳しく解析。
 試験管に入れた神経細胞を低酸素状態に
すると、「悪役たんぱく質」が大量に作ら
れ、正しい設計図を作る過程を妨げて一部
の情報が欠落して、結果として発症に
つながる異常たんぱく質ができあがること
がわかった。

 この仕組みが分かったことで、「おとり」
のリボ核酸を注入して「悪役たんぱく質」
が誤って情報を取り除くのを防ぐことに成功
している。
 今後、治療などに応用できる可能性がある
という。

 前田教授は「仕組みを解明したことで、
『悪役たんぱく質』の作用を直接抑える
原理がわかった。
 この成果は治療法の開発にとって重要」
と将来の応用に期待している。

 前田教授の論文は、5月発刊の米国の
分子生物学雑誌「Molecular 
and Cellular Biology
」に掲載される。
---------------------------------------

素晴らしい。
アルツハイマー病患者にとって朗報です。

遺伝性でない神経変性疾患は他にも沢山ある。

もしかしたら、遺伝性でない脊髄小脳変性症
にも応用できませんか?

近い原理で起こっているような気がします。
脳血流が悪いということも関係しそう。

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シイタケ菌糸体が、がん細胞の"バリア機能"を低下させることを確認

シイタケ菌糸体が、がん細胞の"バリア機能"
を低下させることを確認

2010年3月31日 [研究報告]
健康美容EXPニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長
:小林 豊)は、島根大学医学部(教授:
原田守 免疫学)と共同でシイタケ菌糸体が、
がん細胞の“バリア機能”を低下させる
ことを確認しました。

 この研究成果について、2010年3月29日
岡山市で開催された日本薬学会において
発表いたしました。

 従来のがん免疫療法は、免疫細胞を活性化
することによってがん細胞を抑制しようと
するものですが、「制御性T細胞」の働きで
がん細胞がバリアされているため、免疫療法
の成果を得られない事例もあり、課題と
なっていました。

 がん患者の多くが、治療目的で食品成分
を摂取したり、病院で免疫治療を行って
いる一方で、がん細胞は「制御性T細胞」を
使って、免疫細胞の攻撃から身を守って
いるのです。

 そのため、「制御性T細胞」の働きを
抑えることが、がん治療に光明を与える
ことにつながると考えられ、多くの企業
・研究機関が、その方法や医薬品の開発を
進めています。
 また弊社では、「制御性T細胞」の働きを
抑える方法が食品成分にもあるのではないか
と考え、研究活動を続けてまいりました。

 このたび弊社は、従来から研究を進めて
いるシイタケ菌糸体について、「制御性
T細胞」との関係を評価した結果、シイタケ
菌糸体が、がん細胞を免疫細胞から守る
「制御性T細胞」の働きを抑える作用が
あることを確認しました。
---------------------------------------

ご紹介まで、

どの程度、がん免疫治療に力を与えられる
のでしょうか?

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歯周病ちゃんと治そう 脳梗塞につながる恐れ 広大調査

歯周病ちゃんと治そう 脳梗塞につながる
恐れ 広大調査

2010年4月7日 3朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 脳梗塞の患者は、歯周病菌に感染している
割合の高いことが、広島大学の細見直永助教
(脳神経内科)らの研究でわかった。

 歯周病菌が血液を通じて全身をめぐり、
脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こして
いる可能性があるという。

 研究成果は15日、盛岡市で開かれる
日本脳卒中学会で発表される。

 研究グループは、脳梗塞患者132人と
脳梗塞でない人111人の血液を調べ、
歯周病菌に感染しているかどうかを調べた。
 歯周病菌の量の平均値を比べると、
脳梗塞患者は脳梗塞でない人より1.2倍
高かった。

脳梗塞は大きく分けて、
▽頸動脈(けいどうみゃく)などの太い
 血管が動脈硬化などで詰まる
▽脳の細い血管が詰まる
▽心臓内でできた血栓が脳血管をふさぐ
という3種類がある。

 このうち、太い血管の動脈硬化が原因で
起きる脳梗塞患者は、脳梗塞でない人に
比べて歯周病菌の量が1.4倍と、他の
2タイプの脳梗塞より高かった。

 歯周病は30代以上の8割がかかっている
とされる。
 細見さんは「物が食べられない、見た目が
悪いという理由だけでなく、脳梗塞の発症を
防ぐためにも歯周病の治療が必要だ」と
話している。

 歯周病と脳梗塞のかかわりについては、
米ハーバード大のグループが1986年から
12年間かけて、40~75歳の男性4万人
を追跡調査。
 歯の数が24本以下になった人は、25本
以上残っている人より、脳梗塞になる危険性
が1.5倍高かった。(坪谷英紀)
---------------------------------------

歯周病と脳梗塞との間には、関係がありそう
です。

歯周病はちゃんと治しておきましょう。

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悪性中皮腫の治療ターゲット分子を発見

悪性中皮腫の治療ターゲット分子を発見
-核酸医薬として抗腫瘍効果を確認-

平成22年4月9日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アスベストが主要原因である悪性中皮腫
※2は、有効な医薬品の開発が強く望まれて
いる疾患の1つです。

 放医研では、2005年から早期診断法の開発
に着手しており、これまでに、中皮腫モデル
マウスにおいて、中皮腫を特異的にPETで
画像化するなどの成果をあげてきました。

 これまで困難であった、悪性中皮腫
(肉腫型)の診断・治療を可能にするために、
ヒト悪性中皮腫の培養細胞を用いた研究を
行いました。

 細胞増殖抑制を指標にして、8,589遺伝子
のsiRNA※3をスクリーニングすることに
より、COPA遺伝子※4のsiRNAの細胞増殖抑制
効果が高いことを世界で初めて発見しました。

 このsiRNAを中皮腫モデルマウスに投与する
治療実験を行ったところ、腫瘍の増大を
有意に抑制させることに成功しました。

 さらに、この治療実験に用いた中皮腫を
詳しく解析したところ、siRNAの投与に
よって中皮腫に細胞死が誘導されている
ことが判明しました。

 今後、COPA遺伝子を標的とすることにより、
悪性中皮腫(肉腫型)の診断法と治療法の
両方で新しい展開が期待できます。


【本研究の成果と今後の展開】
 今後、臨床研究を経て、臨床現場で実用化
されれば、多くの患者さんの予後のQOL改善
に大きく貢献することが期待されます。

 また、アジアなどの国々では、日本に
遅れてアスベストの使用を禁止したため、
数年のタイムラグを置いて日本と同じように
患者が発生することが懸念されます。

 本研究のような悪性中皮腫の新しい
治療薬開発につながる研究は、これらの
国々への貢献という意味でもたいへん
意義深い研究成果と言えます。
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素晴らしいです。

>生体内で分解を受けやすいsiRNAを効果的
>に悪性中皮腫に運搬することができる
>ドラッグデリバリーシステム※6と組み
>合わせることができれば、核酸治療薬
>として使われることが期待されます。
>また、COPA遺伝子を標的とした低分子
>化合物を探索することで、効果の高い
>分子標的治療薬の開発も期待されます。
とのことです。
期待しましょう。

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高速実質値上げ 詐欺も同然の公約違反だ

高速実質値上げ 詐欺も同然の公約違反だ
2010/04/11 izaβ版

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国土交通省は6月中の導入を目指す高速
道路の新たな料金体系を発表したが、
この内容だと鳩山政権は、公約違反どころか、
詐欺と指弾されても反論はできまい。

 車種別に一定の走行距離を超えれば料金
を据え置く「上限制」が採用された結果、
近距離中心の利用者や、もっぱら週末に車で
遠出を楽しむサンデードライバーなどには、
むしろ実質的値上げになるからだ。

 そもそも民主党が昨年の衆院選で掲げた
政権公約は、上限制ではなく原則無料化
だったはずだ。

 ところが今回無料化されるのは、利用が
比較的少ない地方の37路線50区間に
すぎない。

 総距離でも全体の2割どまりで、財源不足
から来年度以降の拡大にもめどすら立たない
のが実情である。

 新制度実施の原資には麻生前政権時代に
確保した現行割引財源の残り約2・6兆円
があてられる。
 ところが、半分以上の約1・4兆円に
ついては、道路建設費に転用するというから
開いた口がふさがらない。

 新制度は自動料金収受システム(ETC)
の搭載メリットについても利用者を混乱
させそうだ。

 現在定額制の首都、阪神両高速道路は
年末にも普通車で500~900円の
走行距離別料金に移行する。

 これに伴い、ETC車以外は最初の料金所
で上限額を支払う必要がある。

 これに対し、上限料金制の高速道路では
ETC搭載の有無は問われなくなるからだ。

 国民との約束を、わずか半年余りで
あっさりとひっくり返して恥じない鳩山政権
の運営姿勢は、あまりに無定見で危うい。
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一定の走行距離を超える人達は、20%にも
満たないらしい。

要するに、大多数の人達にとって値上げで
ある。

公約違反どころか詐欺に近い。

まして、コンクリートから人へという
話しは、どこへ行ったのか?

「半分以上の約1・4兆円については、
道路建設費に転用する。」
というのは、どういうことなのか?
きっちり説明して欲しい。

何を目的にした実験なのか?
理解に苦しむ。

始めからCO2削減の為には交通量を削減
しなくてはいけないので、高速道路は
値上げします。と言えば良い。

こんなことなら人よりコンクリートが大事だと
言うべきです。
これも詐欺に近い。

温暖化防止と逆行する無料化の公約は
修正し、環境や経済効率を総合的に勘案
した料金制度を作るべきだと思う。

予算を転用するのなら、もっと有効な
使い方があるはずです。
道路に使うことはない。人につかうべき。

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2010年4月13日 (火)

インクジェットプリンタのように皮膚を「印刷」して火傷を治療する装置が実用化間近

インクジェットプリンタのように皮膚を
「印刷」して火傷を治療する装置が
実用化間近

2010年04月12日 Gigazine

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アメリカでは、移植待ちの患者がこの10年
で倍増しているにもかかわらず、手術数は
ほぼ横ばいとなっているなど、ドナー不足が
深刻な問題となっています。

 これを解消するため、外部から組織を移植
するのではなく、自分の細胞を利用して回復
する「再生医学」分野の研究が近年盛んに
行われていますが、アメリカの研究チームが
火傷などの治療のため皮膚に細胞を印刷し
再生させるという、まるでSFのような治療
方法を開発、実用化に近づけました。

詳細は以下。


Inkjet-like device 'prints' cells right
over burns | Reuters

Inkjet Cell Fabricator Prints Healing
Flesh Directly Onto Wounds | Popular
Science


 「バイオプリンティング」と名付けられた
この方式を開発したのは、アメリカ・ノース
カロライナ州のウェイクフォレスト大学の
研究チーム。

 治療では、まず皮膚の一部を採取し、
線維芽細胞やケラチノサイトなどといった
諸細胞に分離。
 培養地で増殖させた後、インクジェット
プリンタによく似た散布装置にセット、
レーザーで火傷の深さ・大きさをスキャン
しながら、適切な量の皮膚細胞を吹き
付けます。

 吹き付けられた皮膚細胞には分化能力を
もつ幹細胞も混じっているため、患部の
毛包や皮脂腺など、皮膚を構成する様々な
パーツもまた回復していきます。

 マウスを使った比較実験では、通常の皮膚
移植手術では5週間かかるサイズの傷が2週間
ほどで全治、3週間で完全に傷がふさがった
とのこと。
 次のステップはより人間の皮膚に似た組織
をもつ豚、そしてアメリカFDA(食品医薬品
局)の認可を待って人体での実験も
行われます。
 また、米軍の再生医療研究所と合同での
研究も進行しているとのことです。
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いろいろな方法がありますね。
なかなか有望そうです。
素晴らしいと思います。

日本では、「再生医療 重い足かせ
で紹介しましたが、培養皮膚「ジェイス」
を愛知県蒲郡市の「ジャパン・ティッシュ
・エンジニアリング」(J―TEC)。
というところがやっています。

ところが、実に日本の行政は冷たい。

このままでは、多分企業としてやって
行けません。残念です。
せっかく、企業を立ち上げたのに、
多くの人達を救える技術のはずなのに、

米国に確実に先を越されます。

日本は、自国の企業を育てようという
気持ちがないのでしょうか?

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2010年4月12日 (月)

島のモンスターペイシェント

島のモンスターペイシェント
土井基嗣(南大東診療所)

2010. 4. 7 
日経メディカル ブログ
:離島医師たちのゆいまーる日記

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 私には、島で苦手な患者さんが1人だけ
います。
 診察のたびに大声で威嚇し、因縁や悪態を
つけてくるのです。

 離島では、このようなモンスター
ペイシェントでも、島で一緒に生活している
以上、顔を合わせたときの気まずい雰囲気は
避けられません。
 最初のころは、この患者さんの態度に腹が
立つこともありました。
 なぜ威嚇したり悪態をつくのか、
「僕自身に問題があるのかも」とも思い
ましたし、どうしたらよいのか悩みました。
 ただ、「万人に好まれる人間・医師など
いるはずない」と自分に言い聞かせて、
今後のために何とか解決の糸口を見つけ
ようと奮闘中です。

 島では、患者は薬だけでなく医者を選ぶ
こともできず、医師も患者を他の医師に
任せられません。
 医師と患者ががっぷり四つに組まなければ
ならず、がっぷり四つに組むことでより良い
医療を模索する、それが地域医療の醍醐味
なのでしょう。
 もっとも、くだんの患者について言えば、
「僕個人に対して少しでも敬意をもって
接してもらえれば、より良い医療を提供
できるのになぁ」、と思ってしまう
今日このごろです。
---------------------------------------

 大変そうです。
 困ったものですが、頑張ってください。

 「がっぷり四つに組むことでより良い
医療を模索する」
 とは言いながら、、やはり大変。

 医師・患者双方に“逃げ場”のない離島
では、モンスターペーシェントへの対し方も、
都市部とは自ずと異なってくるようです。
 辛い半面、人間力が鍛えられる場だと
言えるのかもしれません。

 でも、どうしてこんな接し方しか出来ない
のかな?

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患者の状態に基づき医薬や治療を選択する技術の実用化が始まった

患者の状態に基づき医薬や治療を選択する
技術の実用化が始まった

2010年04月07日
(個の医療メールマガジン 2010/04/07号)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 オミックス研究によって、個の医療が実現
しつつあります。

 ゲノムの多様性や遺伝子発現や遺伝子の
翻訳(たんぱく質)などの多様性を手掛かり
に、医薬品の副作用を生じる患者さんや
治療効果がある患者さんを選別する診断薬
開発の道筋は見えて参りました。

 既に我が国でもUGT1A1の遺伝変異や
サイトケラチン19の遺伝子発現を目安に、
より患者さんの状態に基づき適切な医薬や
治療を選択する技術の実用化が始まり
ました。
 問題は以前にこのメールでも指摘
しましたが、これだけ患者さんのために
なり、しかも副作用や無駄な医療を排除
でき、医療経済学的にもメリットがある
技術に対して、診療報酬に2万円の壁が
存在することです。

 こうした機械的な対応は、実は診療報酬
を算定している厚労省や中医協が判断を
放棄している、もしくは判断できない
ことを告白しているに過ぎません。

 開発した企業も学会や患者団体の支援
だけでなく、医療経済的なデータを揃えて、
正当な診療報酬を勝ち取る努力をしなくては
なりません。
 いい加減に厚労省や医療関係者も既得権を
守ることに汲々としているだけでは、
社会から仕分けされると思います。

 行政刷新会議の下に4月5日設置された
「ライフイノベーションWG」が医療の規制
改革を検討します。
 6月までに内容を詰める予定ですが、是非
とも個の医療を実現するために、技術革新
に関して診断薬に対しても正当な評価と
柔軟な診療報酬改定を行う規制緩和を実現
していただきたいと考えます。
 技術革新を阻む日本の医療の壁を打破
しなくては、結局は医療費は高くつくという
現実を見つめるべきだと確信しています。

 本当にそんなことが可能なのか? 
 こればかりはやって見るまで分かりません。
 誠実に科学研究を進めていただきたいと
願うばかりです。
 こうした努力の先に光があるはずです。
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道は長く厳しいとは思いますが、
「個の医療」実現して貰いたいものです。

オミッス医療の概略については、
オミッス医療研究会」を参照してください。


具体的には下記のようなものが一例です。

乳がんの遺伝子検査:有効性を確認、
国内で開始へ

これもそうですね。
両胸での乳がん、遺伝的変異が影響
若い時の発症は要注意


あなたは世界が変化する速度を意識
していますか

でも紹介した遺伝子情報と
「パーソナライズド・メディシン」ですね。

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2010年4月 7日 (水)

失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった

失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」
だった

2010年4月6日(火)日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 科学技術は世界の課題解決を実現して
人類の幸福に寄与するためのものであり、
目先の成果ばかりに目を向ければ道を誤る。

 また、企業や大学のみでは経済的な負担が
大きすぎて手にできない施設や研究環境は、
国が担うことで世界でのプライオリティを
手にすることができ、新たな産業や富の源泉
をもたらすなど活気ある未来を築くことが
可能となる。


 「税金の無駄の削減」に果敢に取り組んだ
民主党の決断は評価に値する。

 だが、わずか50分間のこのレベルの論議
しか行っていなかった。
 50分は小学校の授業並みの短時間だ。

 こうして数多くの研究プロジェクトに
一律に“死刑宣告”を下しながら、一転、
予算を復活させた鳩山由紀夫政権にとって
「事業仕分け」とは何だったのか。


 「地域科学技術振興・産学官連携」と
同じく9月13日に俎上に載せられた
「競争的資金(若手研究者育成)」
(事業番号3-21)も「予算要求の縮減」と
下された。

 これに対して、2009年12月18日、東京
大学理学部物理学科4年生有志が、
「予算要求の縮減」をどう受け止めたか
について2133人(総有効回答数)の学生への
アンケートを実施し、調査結果を発表
している。

 なかでも「公的機関での研究職を志望
する学生(有効回答数946人)」の回答を
見て慄然(りつぜん)とした。

 将来の日本を担う可能性を秘めた多くの
若手研究者たちが、「事業仕分け」を受けて
日本を捨てて出ていこうとしている。
 「事業仕分け」の廃止や縮減で捻出して
得た防衛費を上回る「子ども手当」という
カネをばらまいても、その子どもたちに
待っている未来は日本を捨てる道しかない
ということになる。


 「事業仕分け」は、密室での議論ではなく
すべてを公開することで国民の理解を
得ながら「税金のムダの削除」を目指した。
 情報公開が大前提だったはずだ。
 だが、その議論を知るには会場に足を運び
傍聴するか記録性のないインターネット中継
を視聴し続けるしかなく、平日の昼間に仕事
を放り出してネット接続できるパソコンに
かじりついていることができた人は
限られた。

 そこで「事業仕分け」を検証するには、
国会議事録同様、一言一句を記した議事録が
出るものと待っていたが、4カ月過ぎた今も
公開されていない。
 「事業仕分け」はお笑いの聞き流しテレビ
番組ではない。
 政府が行う国の根幹を変えようという
重大な議論だ。
 その議事録を公開しないのは、議論の
中身が薄っぺらだったことを隠蔽するため
と受け止められても仕方ない。
 早急な議事録の公開を求める。

 もっともそのインターネット中継は、
有志によって主に音声のみが記録され
動画投稿サイトの「ニコニコ動画」でのみ
聴取可能だ。
 さらに、その動画、音声記録を基に有志
によるテキスト化が行われてネット上で
公開されている。

 本来国が担うべき大変な作業を無償で
担って下さった方々には頭が下がる。
 本文中に記した論議内容はその記録の
引用させていただいたが、仕分け人や
議事進行者、説明者の氏名や所属は
確認できていない。
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初めて行ったわけですから、功罪はあるで
しょう。

だから、「事業仕分け」を実施したことに
対して一定の評価を与えたい。
間違いに対する修正に対しても評価したい。

間違いを新たむるに、はばかることなかれ!
です。

仕分け対象は多く、時間は無い。
従って審議時間は長くとれない。
このことも許容しましょう。

ただ、
「議事録の公開がなされていないこと」
については、見過ごすことが出来ません。

どうしてでしょうか?

議事進行者、説明者の氏名や所属も
公開すべきではないでしょうか?

お笑いの聞き流しテレビ番組ではない
のだから、

広く公開し、その批判に真摯に向き合うこと。

結果を真摯に反省し、改善して行くことに
進歩があり、望ましい変化が生まれるはず。

それが出来ないことになる。

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あなたは世界が変化する速度を意識していますか

あなたは世界が変化する速度を意識して
いますか

2010. 4. 2 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 私が一番興味を引かれたのは、世界が変化
していく速度そのものです。

 1990年に始まったヒトゲノムプロジェクト
では、13年の歳月と30億ドル以上の経費を
かけて、人間のゲノムのすべての塩基配列を
解読するのに成功しました。

 ワトソンとクリックがDNAを発見してから、
その塩基配列がすべて解読されるまでに、
ちょうど50年かかったことになります。

 しかし、その後の技術的進歩によって、
2007年には1人の人間の全ゲノム解読の
コストが3000分の1の100万ドルに、
2008年3月の時点では6万ドルになりました。

 2008年の終わりには、すべての塩基配列
の解読を5000ドルで24時間以内にできる
までになったのです。

 その結果、昨年末には既にいくつもの
一般消費者向けオンライン遺伝子検査
サービスが利用できるようになっています。
 例えば、アメリカのベンチャー企業
Navigenics社(カリフォルニア州Foster
City)では、オンラインで申し込んでから
7日で検査キットが到着し、唾液サンプル
を送り返して11日後、パスワードで保護
されたウェブサイトで結果が見られる
ようになるそうです。
 999ドルの費用で、脳動脈瘤をはじめ
とする28の疾患にかかるリスクの有無を
分かりやすく説明してくれます
(2010年3月現在)。


 遺伝子情報とパーソナライズド
・メディシン
 こうした状況を打開する方法は、研究者
の間では既に広く知られています。
 ある薬が効く人と効かない人の遺伝子の
違いを調べ、効く遺伝子を持っている
人だけに当該の薬を処方すればよいのです。
 現在では、技術的にも経済的にも充分に
可能なことです。
 ところが、このような“パーソナライズド
・メディシン”(個性化医療)は、十数年前
に予測されたほどには進んでいません。
 数年前までは遺伝子検査がまだまだ高額
だったことも理由の一つですが、製薬会社
が導入に消極的なことも大きな原因だと
言われています。
 本当に効く人だけに薬が処方されるように
なれば、製薬会社の売り上げは半減する
わけで、無理もないかもしれません。

 ところがここへ来て、事態が好転する
兆しが見え始めました。
 CVS/ファーマシーなどの巨大薬局チェーン
が、遺伝子検査サービスを開始したのです。
 処方薬の消費が減れば利益も減るのは薬局
も同じですが、この遺伝子検査サービスを
労働者の雇用者に売ることで利益を上げよう
というビジネスモデルです。

 アメリカでは雇用者が労働者の医療保険料
の何割かを負担しますが、保険料が高く
なり過ぎて、企業経営を圧迫するところ
まできているという背景があります。
 これがゼネラルモーターズ(GM)の倒産
の一因にもなりました。
 ですから雇用者としては、遺伝子検査費用
が少々かかっても、それによって処方薬の
コストが減り、労働者の健康状態が改善
すれば、十分に元が取れます。
 労働者側からすれば、本当に効果のある
薬だけを飲み、効果のない薬の副作用に
さらされる危険がなくなるわけですから、
その利益は明らかです。

 やみくもに医療費を減らす、あるいは
医療費の伸びを抑えるという近視眼的な
医療政策の下では、パーソナライズド
・メディシン導入のような大きなパラダイム
シフトは不可能でしょう。
 遺伝子検査が広く使われるようになる
ためには、初期投資が必要です。
 さらに、遺伝子検査の結果を分かりやすく
患者に説明する必要がありますが、既に
忙しい日本の医師にそれを求めるのは不可能
です。
 そこで、遺伝子コンサルタントのような
新しい職種も必要になるかもしれません。

 いろいろな問題があったとしても、個人の
遺伝子情報に基づいた医療が、生命科学の
進歩の大きな流れの一つであることは
明らかです。
 そして、その大きな流れは日々加速して
いるように見えます。
 パーソナライズド・メディシンが導入
されれば、少なくとも一時的には医療費は
増大するでしょう。
 しかし、その結果として、医療の効率と
安全性は長期的には向上するはずです。
 患者個人の遺伝子情報を無視して医療が
施行できる時代は、終わろうとしている
のかもしれません。
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興味深い話しです。

すごい時代に入ろうとしているということ
ですね。

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薄くて軽いフィルム状の点字ディスプレーを開発

薄くて軽いフィルム状の点字ディスプレー
を開発

2010年3月23日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。


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ポイント
・カーボンナノチューブとイオン液体による
 高性能高分子アクチュエーターを改良

・このアクチュエーターを用いた薄くて軽い
 フィルム状点字ディスプレーを実現

・家電などに組み込み可能で、視覚障害者
 の社会参加を容易に
---------------------------------------

良さそうですね。

「携帯電話や家電の液晶表示など視覚障害者
が必要としているケースを調査して、実用化
を目指した研究を進めていく。」

とのことですので、期待しましょう。

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長期安定性を誇るブレインマシンインターフェイス(BMI)技術を確立

長期安定性を誇るブレインマシン
インターフェイス(BMI)技術を確立

平成22年4月6日 独立行政法人 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

「半年以上の長期安定使用が可能な低
侵襲慢性留置型ECoG電極を開発」

とのことですが、脳に直接電極を留置する
のは、情報を正確に捉えることはできるで
しょうが、心配ですね。
一生留置しても問題ないとなれば良いの
ですが、

同様のBMI技術として、下記の記事を以前
投稿しましたが、今の段階では、こちらが
有望そう。

脳波で500種類以上のメッセージ発信


早く、使えるものが出てくると良いですね。

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国内初、子宮頸がんワクチン発売 自治体の助成も

国内初、子宮頸がんワクチン発売
自治体の助成も

02月08日 woman.excite

詳細は、リンクを参照して下さい。
ちょっと古い情報なので、最新は
各自で当たってみてください。

---------------------------------------
 2009年12月に国内初の子宮頸(けい)がん
の予防ワクチンが発売になりました。
 発売元はグラクソ・スミスクライン社。
 ワクチンの名前は「サーバリックス」です。

 子宮頸がんは他のがんと異なり、発症原因
が解明されています。
 ではその原因は、何かというと、ほぼ100%
がヒトパピローマウイルス(HPV)という
ウイルスの感染ということです。
 この発がん性HPVは、皮膚と皮膚(粘膜)
の接触によって感染するウイルスで、多くの
場合、性交渉によって感染すると考えられて
います。
 発がん性HPVは、全女性の約80%が一生
に一度は感染していると報告があるほど、
とてもありふれたウイルスなのです。
 このため、性行動のあるすべての女性が
子宮頸がんになる可能性を持っています。

 ではこのワクチンの接種対象者は何歳から
なのでしょうか。
 グラクソ・スミスクライン社によると、
10歳以上の女性が対象となるそうです。

 何回ぐらい打てばいいのか、またその
お値段もすごく気になるところです。
 まず1回目の接種をしたあと、1か月後と
半年後に接種をしなければならず、計3回
接種となります。
 お値段は保険の適用外ですので、全額
自己負担のうえ、ワクチン本体価格のほか
診察費や手数料などがかかり、費用は医療
機関によって異なります。
 1回1万5000円~2万円程度のところが
多いようです。

 このニュースを受けて、さっそく動き
出した自治体があります。
 それが新潟県魚沼市です。
 魚沼市は今年度から、子宮頸がん予防
ワクチンの接種費用を全額助成することを
決めました。
 助成対象は、年内に小学5年~中学1年の
児童・生徒のうち助成対象とする1学年を
決め、10年度早々に本人と保護者への
説明会を開く予定だそうです。
---------------------------------------

今日の朝日新聞に、4/6までに確認できた
助成をする自治体一覧が載っていました。
助成してくれる自治体に住んでいる
人達は、是非受けてください。

地域格差ができるのは残念です。

オーストラリアや英国では、12~13歳の
全ての女子が学校で無料接種できる
そうです。

日本では、助成が無ければ、自己負担
約6万円です。大きいですよね。

将来を見越して医療費の総額を考慮
すれば、接種した方が費用の削減に
なるとの試算もあるのにどうなって
いるのでしょうか?

ただ、今回発売されたワクチンは、癌の
7割を占めると言われる2種のウイルスに
しか有効ではないそうで、完璧とは
いかないのが残念ですが、予防できる
大きなチャンスです。

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2010年4月 6日 (火)

裁判官こそ被告の声に耳を

裁判官こそ被告の声に耳を
2010年04月06日 朝日新聞「声」欄より

---------------------------------------
 刑事裁判とは無罪を発見することである。

 そう言われて久しいが足利事件の際、
果たしてこの事件の裁判官にそのような
姿勢があったのだろうか。

 検察官の主張のうちどれだけの事実が
自白以外の客観的証拠から認定できるか、
という視点で判決を下したのだろうか。

 私は、45年近く裁判官を務めたが、
弁護士になってからは、かなりの裁判官が
検察寄りではないか、との印象を抱いて
いる。

 裁判官には、検察官側に偏らず、
被告人が法廷で裁判官と対面して述べた
供述を尊重し、その真実性を十分、吟味
する態度が必要である。

 裁判員も、刑事裁判は無罪を発見する
ものであることを心に置いていただきたい。
---------------------------------------

そうですね。
心がけるべきことですね。

裁判員になった人に対して
「刑事裁判とは無罪を発見すること
である。」

というようなことを教育しているの
だろうか?

人を裁くのは難しい。

にも関わらず、全ての証拠を開示せず、
検察官の意図にそった証拠のみで
判断することに不安を感じます。

判断は本当に正しかったのか?
他に矛盾する証拠は無かったのか?

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携帯ロック解除―ガラパゴス日本に別れを

携帯ロック解除―ガラパゴス日本に別れを
2010年04月06日 朝日新聞社説

一部を紹介します。

---------------------------------------
 「世界一不思議な日本のケータイ」とは、
通信政策を担当する総務省の課長が
2008年に出版した本の題だ。

 日本の産業は、大きな国内市場に守られて、
ともすれば独自規格を採用し、世界で通用
しない製品開発の道をひた走ってしまう
ことがある。

 生物が独自の進化を遂げた絶海の孤島に
たとえて「ガラパゴス化」問題ともいわれ、
ケータイがその典型例だ。

「不思議」の一つは、ケータイ端末が
ほかの通信会社では使えないよう、通信会社
がいわばかぎをかけていることだ。
これに対して、総務省がそのかぎを解除
する方針を打ち出した。

 解除されれば、世界市場をにらんだ自由な
物づくりの道も開ける。
 あまりに遅い転換ではあるが、ガラパゴス
島からの脱出の第一歩にしたい。

 国内市場に安住しているわけにはいかない
ことは明白だ。
 通信会社にしばられずに自らの強みを
生かした物づくりの道を探り、世界にも
打って出る。
 そんな本来の姿に戻るしか、日本の産業
が生き残る道はない。

 「ガラパゴス化」はむろん、ケータイ
だけの問題ではない。
 せっかくの持てる技術の可能性を自ら
狭めていないか。
 見直していく必要がある。
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同感です。
SIMロックのことですね。

どうして日本はガラパゴスなのか?

海外視察と称して、政治家も、地方自治体
の議員も海外の事情を見てきているのでは
ないのでしょうか?

あなたの目は節穴ですか? と問いたい!
不思議でなりません。

見習うべきは、見習い、
謙虚に行く末をしっかり見据えた施策
というものがあるべきでしょう。

総務省の方針に大賛成です。

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廃熱逃がさず発電へ

 廃熱を逃がさず発電につなげることが出来
れば素晴らしいことです。
 挑戦して欲しい。

 原子力発電などという危険な発電方法に
頼らず、他の方法で出来ることがまだまだ
あるはずです。

 廃熱発電についてちょっと調べて見ました。

 廃熱利用の発電については、色々な所が
研究しているようです。

 朝日新聞のものは小規模のもので、300度
程度の熱での発電のようですが、
仮に、現在捨てられている産業が排出して
いる廃熱の全てを活用できれば、
国内の全原子力発電所の発電量に匹敵する
発電が可能となるそうです。
 もったいないことです。

 かなり前のものになりますが、
参考までに、一つあげておきます。
 内容は、リンクを参照してください。

「80 ℃~ 90 ℃の温水を熱回収して,
発電装置の熱源にすることを検討した」
というものです。

 もうかなり時間が経っているので、
実用化はどうなっているのでしょうか?
積極的に進めて欲しいものです。

「排熱発電装置の開発
(作動媒体及び膨張タービンの検討)

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2010年4月 5日 (月)

iPadの本質は「透明なデバイス」(動画)

iPadの本質は「透明なデバイス」(動画)
知恵クリップより、clipped by 神宮司信也


必見!5分30秒のPCMagの動画。

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新しい「読書」シーンを予感させる。
 新しい「編集」が求められてもいる。

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どうなるか? 今後に期待です。
確かに今までとは違う何かを感じさせて
くれます。

面白そうです。

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2010年4月 3日 (土)

癌患者の2%がCT検査による発症?

特集●CT検査の発癌リスクを考える
癌患者の2%がCT検査による発症?

2010. 3. 29 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 昨年12月、CT検査での放射線被曝により
癌がどのくらい増えるのかを、シミュレー
ションモデルを使って求めた研究結果が発表
された[1]。

 シミュレーションには、広島・長崎に
おける原爆生存者のデータが用いられた。
 それによれば、2007年の1年間に米国民が
受けたCT検査により、将来、約2万9000人
(95%信頼区間 1万5000人~4万5000人)が
癌になる計算だという。
 これは、米国で毎年発症する癌の約2%に
相当する。

 1回の検査に伴う被曝線量は、胸部単純X線
検査(前後方向)は0.01mSv(ミリシーベルト)
であるのに対して、成人の腹部CT検査は10mSv。


日本は“CT検査大国”
 これは米国での話であり、日本は関係ない
と思うのは早計だ。
 冒頭の研究と行ったのと同じ研究者は
2004年に、X線検査と発癌との関係を、
日本を含む先進15カ国で比較した結果を
発表している[4]。
 それによると、人口1000人当たりのX線
検査は、米国が962回だったのに対して、
日本は1477回と約1.5倍。
 X線検査による発癌の推定数も日本が
最も多く、年間7587人だった。

 しかもこの推計値は、日本におけるCT検査
が他の先進諸国と同程度として計算した
もので、日本の実態を考慮すると、年間
9905人に及ぶという注釈が付けられた。
 “CT検査大国”は、米国よりむしろ日本
なのだ。
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恐ろしい話しですね~。
注意してください。

国民の安全を守るのは、厚生労働省です
よね?

こういう調査は、どうなっているので
しょうか?

自分の身は、自分で守らないと、、

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自然エネルギー争奪戦 地方の電源買い集め

自然エネルギー争奪戦 地方の
電源買い集め

2010/03/23 環境市場新聞

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 JR東京駅前にそびえる高さ約200メートル
の新丸の内ビルディング。

 年間2千万人以上が訪れるこのビルで使用
されるすべての電気が、春から風と水と
バイオマスとでまかなわれる。

 東京都が4月からスタートさせる国内初の
「キャップ・アンド・トレード型排出量取引
制度」がもたらした変化だ。

 自然エネルギーの奪い合いも起きており、
東京都の新制度の対象となる事業所は、
目の色を変えて地方の自然エネルギーを
探し回っている。

 だが、これまで自然エネルギーを冷遇する
政策がとられてきたため、電源は限られて
いる。都の新制度では、グリーン電力証書に
書かれた電力量分のCO2排出をゼロと
カウントできるため、証書を販売する
エナジーグリーンには問い合わせが殺到
している。
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都知事は嫌いだけれど、この制度は良いと
思います。

CO2の排出を減らそうとするのであれば、
こういう具体策を打っていかないと
進みません。


以下、3/21の朝日新聞より、

新丸の内ビルディングへの電力供給元は、
青森県六ヶ所村の核燃料サイクル施設を
望む丘陵地帯にある蓄電池つき風力発電所
で、東北電力と東京電力の送電網を経由して
送りこむらしい。
出光興産が扱う日本で初めての「生グリーン
電力」です。
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都の新制度は、都内の大規模オフィスや
工場約1400事業所に、今後5年間で6~8%
削減というCO2の総量規制(キャップ)を課す。
 自社で削減出来なければ、他の事業所が
削減した分(排出枠)を買ったり、自然
エネルギーを使ったりして義務を達成しな
ければならない。
 新丸ビルは、青森県の風力と北海道の
水力、東北地方のバイオマスの電気で、
年2万トンのCO2削減を見込む。ビル全体の
排出量の60~70%を減らせる計算だ。

 都の新制度では証書に書かれた電力量分
のCO2排出をゼロとカウントできる。

グリーンエネルギー認証センターによると、
07年度に国内で発行された証書電力量は約
8千万キロワット時だったが、08年度には約
1億6500万キロワット時と倍増、09年度は
さらに増える見込みだ。
都の新制度で10億キロワット時の証書が
必要になるという試算もある。
 環境価値を1キロワット時10円とすれば、
100億円規模の新たな市場が生まれることに
なる。全国各地の自然エネルギーはいま、
なだれを打って東京へ向かっている。
 首都の始める一つの制度が、日本を確実
に揺るがし始めた。
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大変だと思います。
自然エネルギーを冷遇する政策がとられて
きたため、電源は限られている。
そんなにすぐには、調達できない。

これを一つの契機として、エネルギー政策の
見直しをすべきではないでしょうか?

CO2を削減する為には、総量規制(キャップ)
が必須と思います。

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