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2010年4月 3日 (土)

癌患者の2%がCT検査による発症?

特集●CT検査の発癌リスクを考える
癌患者の2%がCT検査による発症?

2010. 3. 29 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 昨年12月、CT検査での放射線被曝により
癌がどのくらい増えるのかを、シミュレー
ションモデルを使って求めた研究結果が発表
された[1]。

 シミュレーションには、広島・長崎に
おける原爆生存者のデータが用いられた。
 それによれば、2007年の1年間に米国民が
受けたCT検査により、将来、約2万9000人
(95%信頼区間 1万5000人~4万5000人)が
癌になる計算だという。
 これは、米国で毎年発症する癌の約2%に
相当する。

 1回の検査に伴う被曝線量は、胸部単純X線
検査(前後方向)は0.01mSv(ミリシーベルト)
であるのに対して、成人の腹部CT検査は10mSv。


日本は“CT検査大国”
 これは米国での話であり、日本は関係ない
と思うのは早計だ。
 冒頭の研究と行ったのと同じ研究者は
2004年に、X線検査と発癌との関係を、
日本を含む先進15カ国で比較した結果を
発表している[4]。
 それによると、人口1000人当たりのX線
検査は、米国が962回だったのに対して、
日本は1477回と約1.5倍。
 X線検査による発癌の推定数も日本が
最も多く、年間7587人だった。

 しかもこの推計値は、日本におけるCT検査
が他の先進諸国と同程度として計算した
もので、日本の実態を考慮すると、年間
9905人に及ぶという注釈が付けられた。
 “CT検査大国”は、米国よりむしろ日本
なのだ。
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恐ろしい話しですね~。
注意してください。

国民の安全を守るのは、厚生労働省です
よね?

こういう調査は、どうなっているので
しょうか?

自分の身は、自分で守らないと、、

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