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2010年3月30日 (火)

ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた治療法に成功

ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた
治療法に成功

2010年3月29日 健康美容EXPOニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ヒトにおいて、腫瘍細胞に入り込んで癌
(がん)を引き起こす毒性蛋白(たんぱく)
質の産生を阻害する遺伝子操作療法の使用に
初めて成功した研究が報告された。

 米カリフォルニア工科大学(CalTech、
パサデナ)化学工学教授のMark E. Davis氏
らは、身体に注入すると腫瘍まで進み、
siRNAsを腫瘍細胞に導入し、指定された
タスクを行わせる極小のナノ粒子システムを
考案。
 今回の第1相臨床試験は、実際の
メラノーマ患者を対象に実施された。

 治療後の生検によって、試験は計画どおり
に進んだことが確認された。
 同氏らは、腫瘍に直接的ではなく、
インフルエンザや他の皮下注射と同様に
ナノ粒子を患者に注射した。
 ナノ粒子は順調に標的となる腫瘍細胞に
向かい、適所のmRNAに付着し、問題の
蛋白質の産生を停止させた。
 研究結果は、英科学誌「Nature
(ネイチャー)」オンライン版に3月21日
掲載された。

 Davis氏は「副作用を抑えるにはプロセス
の正確さが非常に重要である。
 疾患に関与する蛋白質に選択的に向かう
ことができ、標的外の影響を生じること
なく、遺伝子レベルで攻撃して排除したい
蛋白質を排除する」という。
 同氏らは、同システムが、多くの異なる
遺伝子に到達し、これまで薬物療法を
すり抜けてきた腫瘍に作用する高度に
標的化した選択的方法になると考えている。
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すばらしいですね。

>米フォックス・チェイスFox Chase
>癌センター(フィラデルフィア)の
>Gregory Adams氏は「実際に治療に
>使用するには改良や最適化が必要
>なことは明らかである」としつつも、
>「これらは、基本的に “この蛋白質を
>今発現させたくない”という指示書を
>細胞に導入する。
>これは驚くべきことであり、大きな
>可能性を秘めている。

期待しています。

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コメント

haredasuさん、いつもの事ですがありがとうございます。このニュースは今朝、ケアネットで読んだのですが、ログインしなと詳細が読めなかったのです。(私のPCもどきでは読めません)
健康美容EXPOニュースも初めて見ました。流石です^^v

投稿: H!ro^^ | 2010年3月30日 (火) 15時10分

RNA干渉という技術は、もっと出てきて良さそうな
気がするのですが、なかなか具体的な結果として
出てきませんね。

難病治療に有望だと思っているのですが、
特に有害なタンパク質の生成を止める方法として
有望なはずですが、目的の場所に持って行く
方法が難しいのでしょうか?

日本の大学でも、挑戦しているはずなのに、

投稿: haredasu | 2010年3月31日 (水) 10時12分

こんにちは^^
昨年10月にSCA31型についての発表をされた、東京医科歯科大学の水澤英洋教授さんと石川欽也講師さんの研究グループはRNA干渉(RNAi)を用いた神経疾患の遺伝子治療を進めて(研究して)いると思います。どの程度進んでいるのでしょうか?気になりますよね。

投稿: H!ro^^ | 2010年3月31日 (水) 13時00分

気になります。

投稿: haredasu | 2010年3月31日 (水) 15時35分

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