« 産総研と東洋鋼鈑、CIGS太陽電池用低コスト金属基板を開発 | トップページ | 「バイオ燃料生産は温暖化を促進する」と研究者らが指摘 »

2010年3月 8日 (月)

温泉発電広がるか 60度でOK、設備も小型

温泉発電広がるか 60度でOK、
設備も小型

2010年3月8日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 温泉のお湯を使って電気を起こせる
「地熱バイナリー発電」をご存じですか。
 国内の電力会社では九州電力が1基
動かしているだけですが、国内の
「地熱資源」をフルに生かせば原発8基分
もの電力をまかなえるという試算も
あります。
 設備も小型。二酸化炭素(CO2)の
排出抑制を担う柱の一つになるかも
しれません。

 大分県西部、九重連山に囲まれ温泉通に
人気の筋湯温泉から数百メートルの坂を
上ると、湯気が空を白く染めていた。
 九州電力の八丁原(はっちょうばる)
地熱発電所だ。
 地熱としては国内最大の出力11万
キロワットを誇る。

 一角に地熱バイナリー発電設備がある。
 幅16メートル、奥行き24メートル。
 コンビニエンスストアくらいの敷地の中に、
タービンや発電機などの主要機器がすべて
収まる。
 地下約2千メートルからわき出るセ氏
130度の温泉を熱源に使い、出力は
2千キロワットだ。
 余った湯は筋湯温泉にパイプで送って
いる。

 八丁原には、高温高圧の水蒸気でタービン
を回す通常の地熱発電設備が2基ある。
 いまバイナリー発電が使っている温泉も
以前は160度あり、通常の地熱発電に
利用していたが、温度も噴出圧力も下がり、
使えなくなった。
 そこで04年に、36度強で沸騰する
ペンタンを気化させて発電する日本初の
バイナリーに転用。
 2年間の試運転を経て、営業運転に
入った。

 昨年6月、経済産業省が有識者を集めて
組織した「地熱に関する研究会」が、
バイナリー発電に有望な53~120度の
地熱資源が合計833万キロワット分ある
との推計を発表した。
 現在稼働している地熱発電設備の合計
53万キロワットの約16倍、中型の原発
約8基分にあたる。
 通常の地熱発電の有望資源と合わせると
1258万キロワットにのぼる。

 調査に参加した産業技術総合研究所
(茨城県つくば市)の村岡洋文・地熱資源
研究グループ長は「バイナリーは環境への
負荷が小さく、開発余地が大きい。
 国民の理解と政府の支援さえあれば、
地熱発電を飛躍的に拡大させるカギになる」
と話す。

 08年のエネルギー白書によると、電源別
の発電単価は1キロワット時あたり
原子力4・8~6・2円、
石炭火力5~6・5円。
 石油火力10~17・3円、
風力10~14円、
太陽光46円。
 地熱は新エネルギー・産業技術総合開発
機構の試算で14・1円だ。

 地熱学会長の江原幸雄・九州大学大学院
教授(地球熱システム学)は
「1キロワット時あたりの国の補助金は
原子力が2円なのに、地熱は1円しかない。
『地熱基本法』制定や開発拡大に向けた
支援を政府に求めたい」と話す。
(渡辺淳基)
---------------------------------------

中型の原発8基分に相当するクリーン電力が
得られる推計がでたそうです。

有望と思います。

日本には温泉が多い。
適地ではないでしょうか?

危ない原子力より良いと思います。
そもそも、原子力の4・8~6・2円という
発電単価は疑問。
どこまで、考慮されているのでしょうか?
廃棄も考慮するともっと上がるはず、
しかも、事故で稼働率は上がらない。

もっと政府には、長期視点で戦略を
練ってもらいたい。

補助金の出方を見れば、だいたい
分かります。
>1キロワット時あたりの国の補助金は
>原子力が2円なのに、地熱は1円
>しかない。

?????

太陽光発電って発電単価高いですね。
こんな高いものを国民に買わせて、
原子力推進ですか?

|

« 産総研と東洋鋼鈑、CIGS太陽電池用低コスト金属基板を開発 | トップページ | 「バイオ燃料生産は温暖化を促進する」と研究者らが指摘 »

地球温暖化関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 温泉発電広がるか 60度でOK、設備も小型:

« 産総研と東洋鋼鈑、CIGS太陽電池用低コスト金属基板を開発 | トップページ | 「バイオ燃料生産は温暖化を促進する」と研究者らが指摘 »