« 歯周病:骨髄液から歯ぐきを再生し治療 広島大で成功 | トップページ | ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた治療法に成功 »

2010年3月28日 (日)

心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ自己移植に道

心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ
自己移植に道

2010年3月28日 朝日新聞


---------------------------------------
 自分の細胞だけからなる心臓の弁を体内で
作り出させる方法を、国立循環器病センター
と日本大のグループが開発した。
 体内で再生させた弁を自分に再移植
すれば、拒絶反応が起きない。
 心臓の弁障害のある犬で臨床研究を重ね、
人への応用を目指すという。

 グループは、心臓の弁をかたどった直径
約2センチのシリコーン製の「鋳型」を
犬の背中の皮下組織に埋め込んだ。
 二つの円柱を組み合わせた形をしており、
接続部が弁の形になるように設計されている。

 埋めた鋳型の周囲を犬の皮下組織の細胞が
覆うようになった1カ月後に摘出。
 シリコーンの円柱を抜くと、血管状の筒の
中に弁の構造を持った組織ができていた。
 弁を再生させた2頭の犬自らに移植して、
正常に働くことも確認した。
 国立循環器病センターの中山泰秀研究機器
開発試験室長は、「体が培養器になることに
より、安全で確実に作ることができる」
と話す。

 日本大学の上地正実教授(獣医循環器学)
は「肺動脈に異常がある犬で、臨床応用の
長期成績を確かめてから、人への応用も考え
たい」と話している。(本多昭彦)
---------------------------------------

こういう方法もあるのですね。

出来た弁は、ずっと弁として機能するの
だろうか?

遺伝子的には、心臓の弁ではないのだから、
弁の形状を長期に渡って保てるのだろうか?

|

« 歯周病:骨髄液から歯ぐきを再生し治療 広島大で成功 | トップページ | ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた治療法に成功 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

すごいことを考えるものですね。自分の体の部品を自分の体でつくるというアイデア、すごいなあ。でも、鋳型でつくった部品がなぜ弁として機能するのだろう。たとえば、肝臓という部品は、つくれるのだろうか?体の中でips細胞をもとにしてつくれるようになったらいいなあ。早く、人間で臨床応用できるようになるといいですね。

投稿: オリバー | 2010年3月28日 (日) 16時10分

思いがけない方法ですね。

でも、鋳型で作ったものが機能するのだろうか?
という疑問があります。
形は、そうでも、中身は違うのではないかと、

情報不足なので、どこまで考えられているものか
わかりません。

>人間で臨床応用できるようになるといいですね。
同感です。

投稿: haredasu | 2010年3月30日 (火) 11時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/47931439

この記事へのトラックバック一覧です: 心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ自己移植に道 :

« 歯周病:骨髄液から歯ぐきを再生し治療 広島大で成功 | トップページ | ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた治療法に成功 »