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2010年3月 9日 (火)

医療無料化を実現し、村民の命を守った男の物語

医療無料化を実現し、村民の命を守った
男の物語

2010. 3. 8
日経メディカル ブログ
:本田宏の「勤務医よ、闘え!」

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 どのようにして医療崩壊を阻止しよう、
ずっとそればかりを考えて活動して
きました。
 そして現在の私の結論は、今の日本では、
医療のみを再生することは不可能であり、
医療、福祉、介護、教育のすべてを
見直さなければ、というものです。

 医療、福祉、介護、教育の見直し
のためには、まず憲法第25条を守ら
なければなりません。


第25条 すべて国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上
及び増進に努めなければならない。

 どうしたら憲法第25条の大切さを多くの
方に再認識していただけるのだろう、
そう思い悩んでいたところ、先日
すばらしい映画に出合いました。
 「いのちの山河 ~日本の青空II~」
という映画で、終戦直後に岩手県沢内村
(現・西和賀町)で実際にあった出来事
を映像化したものです。

 映画のあらすじを紹介しましょう。

 長く無医村だった岩手県沢内村で、
父親から医者になることを期待されながら
も村を離れていた深澤晟雄がある日、妻と
帰郷します。
 昔と変わらず、豪雪、多病、貧困という
問題を抱える村の状況を目の当たりにした
晟雄は、何とか村をよくしたいと
立ち上がります。

 村長となった晟雄は、「自分たちを
苦しめている問題を打破しよう」と村民に
語りかけ、自らの信念である「生命尊重」
行政のあり方を説き、村民の医療無料化
(高齢者と乳児に対する国民健康保険の
10割給付)に踏み切ろうと決意します。
 しかし、この試みは、国民健康保険法
違反という壁に突き当たってしまいます。

 「少なくとも憲法違反にはならない。
 国がやらないから、村がやるんです!」。
 晟雄は、村民の命のため、憲法第25条を
盾に、老人・乳児医療の無料化を推し
進めていきます。

 やがて、全国でも最悪の乳児死亡率を
記録していた沢内村が、全国初の乳児死亡
“ゼロ”という金字塔を打ち立てるまでに
なるのですが…。

 私はこれまで、講演などの場で、日本の
医療を取り巻く問題になんとか関心を
持ってもらおうと、冗談も交えながら
分かりやすく話をする努力をしてきました。
 しかし、医療現場の窮状を一般の方に
うまく伝えるのは容易ではありません
でした。
 その点映像は、しかも実際にあった
出来事の持つ迫力はケタ違いです。

「いのちの山河」は、できればすべての
日本国民に見てもらいたい映画です。
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同感です。

医療、福祉、介護、教育のすべてを
見直さなければ駄目だと思います。

憲法第25条をきちんと守れる社会を
作らないといけないと思います。

その為には財源の議論も当然なくては
いけません。

財源もないのにあれもやる、これもやると
いうのは、詐欺のようなものです。

この映画見てみようと思います。

時代は違うので、実際の行動として
どうして行くのかは、大いに議論
すべきだと考えますが、いつの時代に
あっても、憲法第25条を守るのだと
いう強い意志があるべきで、
無くては、ならないものだと考えます。
志がなくては、何もできない。

現在でも、医療費無料の村は、
いくつか存在します。
ちょっと検索してみると出てきます。

せっかく、良い憲法がありながら、
国としてどうあるべきかの議論が
なさ過ぎでしょう。

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