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2010年3月の投稿

2010年3月31日 (水)

脳波で500種類以上のメッセージ発信

脳波で500種類以上のメッセージ発信
2010年3月30日 Science Portal

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 話すことや文字を書くのが不自由な重い
運動障害者の脳波を読み取り、500種類以上
のメッセージを人口音声で発信できる
「ニューロコミュニケーター」を産業技術
総合研究所の研究者が開発した。

 この意思伝達装置の本体であるモバイル
脳波計の大きさは携帯端末の半分程度。
 無線方式のためヘッドキャップに直接
取り付けることができ、コイン電池で長時間
動くことから外出時にも使用可能という。
 研究者は、2、3年後をめどに10万円程度で
製品化することを目指している。

 産業技術総合研究所脳神経情報部門の
長谷川 良平・ニューロテクノロジー研究
グループ長が用いた手法は、脳と外部機器
との直接入出力を行う「ブレイン・マシン
・インターフェース(BMI)」と呼ばれる技術。
 脳科学の分野で急速に発展し、有力な
研究領域となっている一方、BMI技術の多く
が研究開発段階にあり、装置、使用法が
複雑で実用的なアプリケーションの開発も
遅れている現実がある。

 長谷川グループ長は、脳波を読み取って
意思を確認するための解読アルゴニズムを
改良し、1回の選択に2-3秒しか要せず、
しかも90%以上の予測精度を得ることに成功
した。
 さらに得られた脳波計測値から伝えたい
メッセージを絞り込む独特の意思伝達
システムを開発し、短時間で最大512種類
のメッセージを人口音声で発信することを
可能にした。

 これらの技術を組み合わせた
「ニューロコミュニケーター」によって、
筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症など重度
運動障害者の支援のほか、脳波を読み
取ってその情報を活用する新しい産業分野
の創出にも貢献できると研究者たちは
期待している。
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素晴らしい研究ですね。

ついこの前、ALSで人とコミュニケート
出来なくなった人の話をテレビで
見ましたが、この技術は、この人達を
救うことができるのではないでしょうか?

人との意志疎通が出来ないことほど、
辛いことはないと思います。

もし、私がそのような状態になったと
したら、その時点で、生きる努力を
止めたい。とすら思います。

単純に、YES or NOの伝達であれば、
すぐにでも、可能となるのではと
思います。

大いに期待しています。

産業技術総合研究所へのリンクです。

脳波計測による意思伝達装置
「ニューロコミュニケーター」を開発

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iPS細胞とリプログラム トップ研究者が未来を語る

iPS細胞とリプログラム トップ研究者が未来を語る
研究開発トピックスiPS Trend
(掲載日:2010年3月23日)

長文なので、リンクのみ載せておきます。
興味のある方は、参照してください。

iPS細胞の研究について最近の動向が
わかります。

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2010年3月30日 (火)

「生物多様性の経済学」 開発進む保全のための経済的手法

「生物多様性の経済学」 開発進む保全
のための経済的手法

2010年03月26日 ECO JAPANリポート

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 生物多様性版スターンレビューと呼ばれる
報告書「生態系と生物多様性の経済学
(TEEB)」が、今年10月に名古屋で開かれる
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)
で発表される。
 生物多様性を損なった場合のコストを弾き
出し、保全に資金が流れる仕組みを
どのように作るかなどを報告する。
 報告書には日本企業の取り組みも記載
される予定だ。

 2000年から2050年にかけて世界で失われる
森林に伴う経済的損失が年間1.35兆~3.1兆
ユーロに上り、世界はGDP(国内総生産)
合計の6%に当たる損失を被ると弾き出して、
衝撃を与えた。

 企業活動が生物多様性にどれだけ依存
しているかを評価するツールや、財務報告
への入れ方、生物多様性に配慮したビジネス
などを報告する。
 「企業が生物多様性にどのような影響を
及ぼし、どのようなプラスをもたらすかを、
事業所レベル、あるいはライフサイクルで
見る。

 例えば、これまで企業が森林を破壊して
工場を建設しても、財務上は企業の成長と
見なされたが、実際は自然を壊している。

 TEEBではこうした自然資本の価値を含む
新しい会計システムを示したい」と
スクデフ氏は言う。
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素晴らしい活動ですね。
早め、早めに警告を出し。
活動していく。

持続可能な社会を築いて行く為には、
必須の考え方だと思います。

人間が愚かでないことを祈ります。

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数式をブラウザーだけで書く簡単な方法

数式をブラウザーだけで書く簡単な方法
日経ビジネス Associe online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ブラウザーだけで比較的簡単に数式を書く
方法がある。
 プレゼンテーションなどで数式が必要
になる時に活用するとよいだろう。
 数式があると、ビジュアル的にもぐっと
説得力が高まるものだ。

 例えば、映画でも有名になった小川洋子
さんの『博士の愛した数式』 (新潮文庫)
には、有名なオイラーの等式が出てくる。
 世界でもっとも美しいと言われる数式だ。

 この処理はGoogleを使えば無料でできる。
 利用するのは、「Google Chart Tools
(グーグル・チャート・ツールズ)」
というサービスだ。
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面白そうですね。
実際に利用するかどうかは別にして。

インタネットは面白い。
知らないことが沢山ある。

Google Chart Tools

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ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた治療法に成功

ヒトにおいて初めてRNA干渉を用いた
治療法に成功

2010年3月29日 健康美容EXPOニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ヒトにおいて、腫瘍細胞に入り込んで癌
(がん)を引き起こす毒性蛋白(たんぱく)
質の産生を阻害する遺伝子操作療法の使用に
初めて成功した研究が報告された。

 米カリフォルニア工科大学(CalTech、
パサデナ)化学工学教授のMark E. Davis氏
らは、身体に注入すると腫瘍まで進み、
siRNAsを腫瘍細胞に導入し、指定された
タスクを行わせる極小のナノ粒子システムを
考案。
 今回の第1相臨床試験は、実際の
メラノーマ患者を対象に実施された。

 治療後の生検によって、試験は計画どおり
に進んだことが確認された。
 同氏らは、腫瘍に直接的ではなく、
インフルエンザや他の皮下注射と同様に
ナノ粒子を患者に注射した。
 ナノ粒子は順調に標的となる腫瘍細胞に
向かい、適所のmRNAに付着し、問題の
蛋白質の産生を停止させた。
 研究結果は、英科学誌「Nature
(ネイチャー)」オンライン版に3月21日
掲載された。

 Davis氏は「副作用を抑えるにはプロセス
の正確さが非常に重要である。
 疾患に関与する蛋白質に選択的に向かう
ことができ、標的外の影響を生じること
なく、遺伝子レベルで攻撃して排除したい
蛋白質を排除する」という。
 同氏らは、同システムが、多くの異なる
遺伝子に到達し、これまで薬物療法を
すり抜けてきた腫瘍に作用する高度に
標的化した選択的方法になると考えている。
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すばらしいですね。

>米フォックス・チェイスFox Chase
>癌センター(フィラデルフィア)の
>Gregory Adams氏は「実際に治療に
>使用するには改良や最適化が必要
>なことは明らかである」としつつも、
>「これらは、基本的に “この蛋白質を
>今発現させたくない”という指示書を
>細胞に導入する。
>これは驚くべきことであり、大きな
>可能性を秘めている。

期待しています。

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2010年3月28日 (日)

心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ自己移植に道

心臓の弁を体内で再生 拒絶反応起きぬ
自己移植に道

2010年3月28日 朝日新聞


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 自分の細胞だけからなる心臓の弁を体内で
作り出させる方法を、国立循環器病センター
と日本大のグループが開発した。
 体内で再生させた弁を自分に再移植
すれば、拒絶反応が起きない。
 心臓の弁障害のある犬で臨床研究を重ね、
人への応用を目指すという。

 グループは、心臓の弁をかたどった直径
約2センチのシリコーン製の「鋳型」を
犬の背中の皮下組織に埋め込んだ。
 二つの円柱を組み合わせた形をしており、
接続部が弁の形になるように設計されている。

 埋めた鋳型の周囲を犬の皮下組織の細胞が
覆うようになった1カ月後に摘出。
 シリコーンの円柱を抜くと、血管状の筒の
中に弁の構造を持った組織ができていた。
 弁を再生させた2頭の犬自らに移植して、
正常に働くことも確認した。
 国立循環器病センターの中山泰秀研究機器
開発試験室長は、「体が培養器になることに
より、安全で確実に作ることができる」
と話す。

 日本大学の上地正実教授(獣医循環器学)
は「肺動脈に異常がある犬で、臨床応用の
長期成績を確かめてから、人への応用も考え
たい」と話している。(本多昭彦)
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こういう方法もあるのですね。

出来た弁は、ずっと弁として機能するの
だろうか?

遺伝子的には、心臓の弁ではないのだから、
弁の形状を長期に渡って保てるのだろうか?

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歯周病:骨髄液から歯ぐきを再生し治療 広島大で成功

歯周病:骨髄液から歯ぐきを再生し治療
広島大で成功
2010年3月18日 毎日jp

詳細は、リンクを参照してください。

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 歯ぐきが細菌によって溶ける歯周病に
ついて、患者の骨髄液から骨や筋肉のもとに
なる幹細胞を採取して培養後に患部へ移植し、
歯ぐきを再生させることに広島大の研究
グループが成功した。
 患者対象の臨床研究で、移植をした患部は
4~8ミリほど歯ぐきが回復した。
 細胞培養技術の向上などで再生効果を高め、
3年以内に厚生労働省へ先進医療を申請、
実用化を目指す。

 広大の栗原英見教授(歯周病学)と広大
発祥のベンチャー「ツーセル」(広島市、
辻紘一郎社長)の臨床研究で、18日から
広島市である日本再生医療学会で成果を
発表する。

 30~65歳の歯周病患者の男女11人
から骨髄液を採取。
 この中に含まれる間葉系幹細胞を培養
・増殖させ、医療用コラーゲンと混ぜて
歯周病患部へ注入した。
 11人のうち、転居などで経過を追跡
できなかった3人を除く8人中6人で、
歯ぐきの回復や、歯周病で生じた歯と
歯ぐきの間のすき間が小さくなった。
 移植した幹細胞が歯周組織となったり、
もともとあった細胞の増殖を促す物質を
出して自力での組織 再生を後押しした
とみられる。
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Good News!

再生医療良いですね。

早く、広く臨床の場で治療が行われる
ようになると良いですね。
保険適用はどうなるのかな?

歯周病で溶けてしまった歯ぐきは、今は元に
戻らないですから、

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iPhoneで在宅医療を効率化(後)

iPhoneで在宅医療を効率化(後)
2010/3/22 日経メディカルオンライン

詳細は、リンクを参照してください。

iPhoneを使用していない人にはあまり
参考にならないと思いますが、
こういう使い方のできる携帯が
あるということです。

面白いです。

四月に発売される『XPERIA X10
などは、同じことができるはず
です。アプリの整備次第ですね。
使い心地は、どうなんでしょうか?

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2010年3月27日 (土)

再生医療 重い足かせ

再生医療 重い足かせ
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ヒトの培養細胞を移植して病気を治す
「再生医療」の国際競争が激しくなる中、
日本で唯一の再生医療ビジネスが、苦境に
立たされている。
 今年度から愛知県の企業が重症やけど
患者向けに「培養皮膚」を製造販売し始め
たが、国の規制が厳しく、6割を無償提供
せざるを得ない状況だ。
 「これでは日本で再生医療は育たない」
と、関係者は危機感を募らせる。

 培養皮膚「ジェイス」を製造販売している
のは、愛知県蒲郡市の「ジャパン・ティッシュ
・エンジニアリング」(J―TEC)。
 培養皮膚は8センチ×10センチの
大きさで、2007年10月に製造販売を
承認された。
 昨年1月、全身30%以上の重症やけど
を負った患者のみ公的医療保険の対象になり、
今年度から本格的な販売が始まった。

 しかし、2月に発表した第3四半期決算
短信は、今年度の培養皮膚の売り上げ目標
を当初見込みの半分以下の1億1500万円
に修正。
 この影響で純損失は11億円を超える見込
みだ。背景には三つの大きな「壁」がある。

 一つ目の壁が「枚数」。
 培養皮膚は1枚30万6千円と高価なこと
もあり、医療保険では1人20枚までしか
認められない。
 しかし、20枚では成人の体表の10%
ほどしか覆えない。
 超える分は「人道的に」(同社)無償で
出荷しているという。

 二つ目は市場の狭さ。
 体表面積の30%以上のやけどを負う
患者は年間約900人。
 しかも、全国に25カ所しかない熱傷の
施設基準を満たす医療機関での治療しか、
国は認めていない。
 それ以外の医療機関での治療は代金は
回収できず、依頼があれば無償で提供して
いるという。

 三つ目は皮膚を培養中に死亡する患者。
 皮膚の培養には約3週間かかるが、
その間に患者が亡くなると、費用は請求
できない。
 半数以上が出荷前に亡くなったという。

 これらの要因が重なり、出荷した枚数の
約4割しか代金を回収できなかった。
 広報担当者は「亡くなる患者さんが想像
以上に多かった。
 初年度の赤字は想定していたが、予想を
大幅に超えた」と話す。

 これまでに2人の患者に使用した
聖マリアンナ医大の熊谷憲夫教授(形成外科)
は「20枚では重症患者を救命できない。
 これでは何のために認可されたのか
わからない」と憤る。
 1人は下半身全体のやけどで20枚では
全く足りなかったという。
 「1人あたり最低50~60枚は必要。
制限すると助かる命も助からない」

 30%以上の熱傷患者を対象とするのに、
なぜ10%程度しか覆えない「20枚」
までなのか。
 厚生労働省医療課は、「学会の先生方の
意見や治験段階での実績をもとに、有効性
などを考え決めた」と説明する。

「再生医療」は次世代の医療ともてはや
されるが、実際の利用は欧米に後れている。
 培養皮膚は米国では1987年に実用化
され、欧州や韓国が続いたが、
日本は20年遅れた。
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またまた、20年です。
日本の厚生労働省の人達の判断力は、
どうなっているのか?

医療費が増えないようにということしか
考えていないのでは?

人の命を救おうとか、産業育成とか、
頭にない。

このままでは、お先真っ暗。

産業育成がなければ国は成り立たない。
特に、新しい分野では尚更のこと。

政治家は何をしている?
何を見ている?

せっかくがんばっている地方の企業を
窮地に立たせて、なんの政治?

「社会から求められる企業というのが、
社是なんです」

こんな企業を何故守らない?

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小惑星探査機「はやぶさ」地球への軌道に乗る

小惑星探査機「はやぶさ」地球への
軌道に乗る

(2010年3月27日15時52分 読売新聞)

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 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰る
ために行っていた軌道変換が、27日午後
3時過ぎに完了した。

 宇宙航空研究開発機構が発表した。
 故障続きのエンジンを動かし続ける
という最大の山場を越え、地球帰還へと
大きく近づいた。
 今後は、基本的にエンジンを動かさない
慣性飛行で地球へ向かい、6月に大気圏内
へ突入する予定。

 はやぶさは、2003年5月に地球を出発。
 05年11月に小惑星「イトカワ」に着陸
した後、燃料漏れや通信途絶、エンジン故障
など様々なトラブルに見舞われた。
 不調のエンジン2台を組み合わせて1台分
の推進力を得るなど、曲技のような手段を
駆使して、地球への帰路を進んでいた。

 今後は、正確な軌道に乗せるための微調整
を行い、徐々に地球へと近づく。
 宇宙機構は、内蔵のカプセルを
オーストラリアのウーメラ砂漠に落下させる
計画。
 豪政府の許可が下りれば、大気圏突入の
約10日前にエンジンを短時間噴射させて、
突入角度を最終調整する。

 カプセルには小惑星「イトカワ」の砂や
ちりが入っている可能性があり、太陽系の
成り立ちなどの謎を解く手がかりになる
として期待されている。
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奇蹟です。
ついに地球に戻ってこれそうです。

おめでとう。まだ、早いか?

知らない人の為に、
はやぶさ物語
動画です。

感動的です。

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欧米とワクチン格差

欧米とワクチン格差
ムコ多糖症支援者がつづる情報発信ブログ。

詳細はリンクを参照してください。

なんども、日本はワクチン後進国だと
書いてきましたが、なんともひどい。

なぜ、日本は、欧米並みにできないので
しょうか?
追いつくどころか、離されて行く!

日本人の考え方にどこかおかしなところ
があるからでしょうか?

よく、日本の常識は世界の非常識とか、
ガラパゴスとか言われてますが、
どうなっているのでしょう?

小さいことにとらわれすぎて、公の利益が
見えない人が日本のリーダーに居座って
いる?

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4年に1度の診療報酬改定、投資の回収が期待できる加算を診断薬にも期待

4年に1度の診療報酬改定、投資の回収が
期待できる加算を診断薬にも期待

2010/03/17 Biorechnology Japan's BLOG

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 何故、個の医療がまったく無駄な副作用
による医療費を激減させることが分かって
いるのに、厚労省はこうした技術革新を
門前払いするのか?

 これは官僚や診療報酬を算定する有識者が
視野狭窄に陥っているためだ。

 本人たちは一点の曇りもなく善行を成して
いるつもりだが、国民医療全体から見れば
技術革新を阻み、国民を副作用の危険に曝し、
なおかつ医療費増加に加担していることが
分かっていない。

 つまり、これはもう政治の問題である
ということです。

 官僚がやる部分最適化が、我が国の医療
という全体最適化を阻むようになったなら、
制度全体を政治の力で変えていかなくては
ならないのです。

 支持率の低迷で悩んでいる新政権が、
もしこれを断行できれば、支持率は間違い
なく急回復すると思います。

 心ある政治家のパソコンにこのメールが
転送されることを期待しています。
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なんとも情けない状況です。
有識者っていったい誰なのですか?

厚労省は、目先の医療費削減の為に、
そしてそれらしき権威をつける為に、
意に沿う結論を出すであろう人達を
集めて議論させているだけ?

医療というより、政治の問題。

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ソニー、太陽光発電設備を幼稚園/保育園に寄贈 - そらべあ基金支援活動

ソニー、太陽光発電設備を幼稚園/保育園に
寄贈 - そらべあ基金支援活動

2010/03/26 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ソニーはCSR活動の一環として、NPO法人
そらべあ基金が運営する「そらべあスマイル
プロジェクト」を支援している。
 先月、そのそらべあスマイルプロジェクト
で選出された3か所の幼稚園/保育園に対して
太陽光発電設備の寄贈記念式典が行われた
ので、その模様を簡単にお伝えしよう。

 そらべあスマイルプロジェクトは、
賛同企業からの協賛金をもとに、太陽光
発電設備「そらべあ発電所」を全国の幼稚園
や保育園に寄贈していく取り組み。
 ソニーでは2008年から市販向け電池及び
充電池/充電器の売上の一部をそらべあ基金
に寄付し、同基金とともにグリーン電力の
普及/啓発を行っている。

 今回式典が開催されたのは、2009年9月25日
~10月23日に募集が行われた「第4回そらべあ
スマイルプロジェクト」のもの。
 応募があった204園の中から、福島県
須賀川市の「栄光保育園」、広島県広島市
の「的場幼稚園」、宮崎県小林市の「まがた
保育園」が選出され、各園にホンダソル
テック製 太陽電池モジュールが設置された。

 なお、太陽電池モジュールの最大出力は
3kW相当。
 メーカー保証期間は10年間となる。

 そらべあスマイルプロジェクトにより設置
された太陽電池モジュールの数は、今回の
3園を含めて計11基に上る。
 応募条件には、太陽光発電が可能な立地
条件のほかに、「子どもたちといっしょに
環境について学ぶ意欲がある」といった項目
も盛り込まれており、選出された保育園では
式典後も同モジュールなどを使って環境保全
の大切さを継続的に教育している。
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良い活動ですね。
いままで、このプロジェクトで設置された
太陽電池モジュールは全部で11基だそうです。

地道に少しずつです。

参考までに、リンクを、
NPO法人そらべあ基金

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温室ガス削減政策で45兆円新市場と125万人の雇用

温室ガス削減政策で45兆円新市場と
125万人の雇用

2010年3月26日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 環境省は26日、温室効果ガスの排出量を
2020年に25%削減するための政策を
実行することで、45兆円の新市場と
125万人の雇用が生まれるとの試算結果を
公表した。

 また、電力や石油など一部の産業は雇用減
となるが、全体として雇用や国内総生産
(GDP)は増加するとの試算も出された。

 前政権が出した試算は、温暖化対策が経済
成長を鈍らせるとしていたが「対策と経済
成長は両立する」と結論づけている。
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私も、温暖化対策と経済成長は両立すると
思っています。

それには、政府の強力なリーダーシップが
必要です。

でも、その想定内容は???

空港特別会計と同じで、いい加減な
需要予測に似て、現実身が無いように
思えます。

例えば、
1.太陽光発電が5世帯に1世帯設置
2.次世代自動車が新車販売台数の50%
3.原子力の稼働率を88%
4.再生可能エネルギーの供給比率10%以上
と言っている項目、本当に実現可能ですか?

どんな具体策をとるのでしょうか?

一般世帯の収入は、減っています。
まして、太陽光発電導入には、300万円位
かかります。どうして導入が進むのでしょう?
お金持ちは別として、5世帯に1世帯は無理
ではないでしょうか?
半額補助位してくれれば、進むかも?
それでも、150万円です。
庶民の懐事情が分かっているのでしょうか?

他の項目も同様です。

この記事には、明確に書いていない
ようですが、1人当たりの自動車走行量を
1割減にすると言っていたと記憶しています。

高速道路無料化をうたっていながら、
これは、矛盾しませんか?
いくら公共交通を、、と言っても。

施策をみていると、本気で達成する
つもりはないのかな?
と思えます。

このままでは、絵に描いた餅です。

再生可能エネルギーの供給率アップなどは、
電力会社の反対にあってあえなく撃沈
というところになるのではないでしょうか?

政府が電力ネットワークの構築に
多額の投資をしない限り、

数字を並べるのは簡単です。

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インフォームド・コンセントの本当の意味

インフォームド・コンセントの本当の意味
2010. 3. 25 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 インフォームド・コンセントという言葉が
日本の医療現場で用いられるようになって、
かなりの時間がたちます。
 皆さんは、インフォームド・コンセントを
どのような日本語に置き換えて理解されて
いるでしょうか? 
 「説明を受けた上での同意」というのが、
最も一般的な理解の仕方ではないかと
思います。

 私は、この「説明を受けた上での同意」
という日本語訳が、本来の
インフォームド・コンセントの概念を
間違って伝えているのではないかと
思っています。

 「インフォームド」(informed)は受身
の形になっているので、「説明をする」
という動詞の受身として「説明を受けた」
と訳されがちです。
 しかし、「インフォームド」の本来の
意味は、「説明を受けた」とはだいぶ
ニュアンスが違います。
 英英辞典で調べてもらえばすぐに分かる
のですが、「インフォームド」は「知識を
持っている」(having knowledge)とか
「インフォメーションを持っている」
(having information)という意味で、
「インフォームド・コンセント」
(informed consent)は「その事柄の意味、
その行為を取ることによって将来何が
起こるかを明確に理解した上での同意」
(An informed consent is given based
upon a clear appreciation and
understanding of the facts,
implications, and future consequences
of an action.)となっています。

 つまり、「内容を理解した上で同意する」
のがインフォームド・コンセントの本来の
意味なのであって、説明したかどうかの
問題ではないのです。

 もちろん、理解してもらうには説明する
必要があります。
 ですから、説明することが大切でない
というのではなく、説明しても患者側が
理解できていなければインフォームド
・コンセントではないのだということです。

 そんなふうに考えると、インフォームド
・コンセントは「理解した上での同意」と
訳すべきだと私は思っています。

 医療の世界でいう同意書にも、治療に
際して患者が医療者の説明を聞いたか
どうかを確認するという意味合いがあります。
 後でトラブルになることを防ぐためです。

 しかし、トラブルを防ぐために署名をもらう
というのは、医療におけるインフォームド
・コンセントの本来の趣旨ではありません。

 医療におけるインフォームド・コンセント
は、患者が治療内容を理解して同意する
ことによって初めて治療を行なうという、
患者参加型医療の根幹を成すものです。

 日本の病院では、よく手術の前日に患者
説明を行ないます。
 大学ならば教授、一般病院なら外科部長
など責任のある立場の人が出て来て、
患者や家族に説明をし、その後で同意書に
サインをしてもらうということが多いで
しょう。
 説明内容に対する患者の質問などを記録
するため、看護師が同席してメモを取って
いることも一般的です。

 つまり、このような同意書の取り方では、
内容を理解していなくても、本当はその治療
に納得していなくても、状況に流されて同意
している可能性が少なからずあると
思うのです。

 患者参加型医療を実現するためには、
少なくとも同意を取る前に、患者が理解
しているのかを確かめる必要があります。
 そして、そのためには時間が必要
なのです。
 手術前日になって初めてきちんと説明
するというのでは、本当の意味で患者に
「理解した上での同意」をしてもらう
ことは不可能です。

 真の意味でのインフォームド・コンセント
を取るには、同意書に署名をもらうときの
説明よりも、初めて患者と出会ってから
それまでに行なってきた説明の方がはるかに
重要です。

 患者に本当の意味でインフォームド
・コンセントをしてもらえるかどうかの
“勝負”は、同意書を取る日の前に既に
着いています。
 それまでにきちんと理解が得られて
いなければ、いくら同意書のサインを
もらっても、インターネット上で規約を
読まずに同意しているのと同じことです。
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良くわかりました。

インフォームド・コンセントは、
患者参加型医療の根幹を成すものであり、
実施する内容、状況の理解に留まらず
「その行為を取ることによって将来何が
起こるかを明確に理解した上での同意」
なのですね。

頭に入れておきたいと思います。
私の理解は、極普通の
「説明を受けた上での同意」程度でした。

良い先生は、少ないです。

ありがとうございました。

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2010年3月20日 (土)

密約文書―破棄なら、二重の背信だ

密約文書―破棄なら、二重の背信だ
2010年03月20日 朝日新聞:社説

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 それが本当なら、国民に対する二重の
背信行為である。
 徹底した真相の解明と責任の追及が必要だ。

 先に、安保改定時の核持ち込み密約の
存在などを認めた外務省の有識者委員会の
報告書も、「当然あるべき文書が
見つからず」、「不自然な欠落」も
見られたと指摘していた。

 2001年4月の情報公開法施行を前に、
当時の幹部が密約文書の破棄を指示した
との証言はすでにあった。
 東郷氏も省内事情をよく知る人から
「文書が破棄されたと聞いた」と語った。

 民主主義国の外交で、密約は本来、
あってはならない。
 ぎりぎりの国益判断で秘密にせざるを
えない場合には、経緯を記録し、後年、
一般に公開して、歴史の審判を受ける
べきものだ。

 「密約はない」と半世紀にわたって
国民にウソをつき続けたうえに、国民
から重要な判断材料を奪うなどという
ことが許されていいわけがない。

 外務官僚だけの判断で破棄が行われて
いた可能性もある。
 官僚の無責任な隠蔽(いんぺい)体質を
ただすうえでも、事実関係を明らかにする
ことが不可欠だ。

 真相に迫る責任は国会にもある。
 外務省任せにせず、国会が国政調査権を
発動して調べる道もある。
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同感である。

情けない国だと言わざるを得ない。

どうして、徹底した真相の解明と
責任の追及がなされないのか?

どうして及び腰になるのか?

正しい事実認識と原因把握があって
初めて正しい対策が打てる。
こんなことは、誰でもわかる。

なのに、正されない。どうしてなのか?
政治家がふがいないのは分かっているが、
国民にもその責任は、あるはず。
そんな政治家の行動を許しているの
だから、

しっかりした、文書管理の法律を
作ってください。

警察での取り調べの全面可視化
についても、及び腰。

法案の国会提出は、早くても、
2013年とか言っている。
完全なマニュフェスト違反!

韓国の方が進んでますね。
2008年に法制化している。

日本は、本当に先進国ですか?

なんとも、情けない。

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2010年3月19日 (金)

リンパ浮腫セラピストになったミラクルガール 大塚弓子さん

リンパ浮腫セラピストになった
ミラクルガール 大塚弓子さん
(2010年03月17日 )朝日新聞「ひと」欄

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 泣きながら診察室に入ってくる人もいる。
 がん再発の恐怖、手術の傷の痛み。
 「言っても分からないと思うけど」。
 そう言われると、「分かるわよ。私も、
がん患者だもん」。

 秋田の高校でソフトボール部のマネジャー
をしていた17歳の夏、甲状腺がんが
見つかり手術した。
 人を癒やすマッサージ師になりたいと
国家資格取得のため専門学校に。
 26歳で卒業した翌日、再発を
告げられた。

 専門学校のとき、足がむくみ1カ月で
8キロ太った。
 治療法を調べるうち、いまの仕事に
出会った。
 横浜市にあるNPO法人「日本医療
リンパドレナージ協会」の講習を受け、
上級セラピストの資格も取った。

 2007年から宮城県の石巻赤十字病院
で働く。
 患者と向き合うたび、自らのがんも
直視せざるを得ない。
 背負った事実を、徐々に受け入れられる
ようになった。

 昨年、ピンク色のノートに思い出を書き
始めた。
 「手術の夢ばかり」「死ぬという感覚が
背中に張り付いている」。
 2冊になったころ、患者に聞かれ闘病歴を
話した。

 「勇気をくれてありがとう」。
 その涙に背中を押され、ノートを元に
2月に手記を出した。
 いま働ける奇跡を思い、
書名は「ミラクルガール」(無明舎出版)
とつけた。
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人に勇気を与えられる人は、素晴らしい
ですね。

患者にとって病気を治してくれる医師は、
なくてはならない存在ではあるけれど、
生きる勇気を与えてくれる医師は少ない。

むしろ、医師以外の人の方がその役目を
担っている場合が多い。

こういう人達もまた、なくてはならない
人だと思う。

尊敬します。がんばってくださいね。

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恐竜絶滅の原因は「ユカタン半島の地球外天体衝突」 国際グループが「論争に終止符」

恐竜絶滅の原因は「ユカタン半島の地球外
天体衝突」 国際グループが
「論争に終止符」

2010年03月05日 ITmedia News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 論争が続いていた恐竜絶滅の原因は
「白亜期末に起きたユカタン半島での地球外
天体衝突」だと国際グループが結論づけた。

 研究グループは、各国の地質学や古生物学、
地球物理学、惑星科学などが学際的に集まり、
世界中で報告された地質学的痕跡や衝突
クレーターの物理特性、数値モデルの結果
などを再検討した。

 その結果、「チチュルブ衝突による環境
変動で大量絶滅が統一的に説明できることが
明らかになった」という。

 根拠として
(1)世界約350地点で報告された白亜紀末
  の地層にチチュルブ衝突起源の物質が
  含まれる、
(2)衝突と大量絶滅のタイミングは厳密に
  一致していることを確認、
(3)数値計算によれば、衝突で大気中に
  放出された粉塵や森林火災によるすす
  などは、光合成生物の活動を長期間停止
  させうる──という。

 食物連鎖のベースとなる光合成生物=植物
プランクトンが死滅したことで、恐竜などの
大型生物の食料がなくなり、絶滅したと結論
した。

 一方、火山噴火は約100万年にわたった
ものの、環境に与えた変化は小さく、火山
活動が最も活発だった時期には大量絶滅が
起きていないことなどから、絶滅を説明
できないとして退けた。
 また複数の天体衝突説も、白亜紀末を
含む1000万年間のイリジウム濃集度を調べた
研究から、この間の巨大天体衝突は
チチュルブのみだったと結論した。
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巨大天体衝突の環境に与える影響って
すごいものがあるんですね。

>光合成生物の活動を長期間停止
>させうる
とは、

でも、そんな環境でも人間は生き残って
来た。
すごいことです。

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2010年3月18日 (木)

メダルの陰に「恩人」/パラリンピック

メダルの陰に「恩人」/パラリンピック
2010年03月18日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 バンクーバー・パラリンピックの
アルペン男子大回転座位で、銅メダルを
獲得した猪苗代町出身の鈴木猛史選手(21)
=駿河台大=のチェアスキーは故郷・会津の
小さな義肢製作会社「アンクル」
(会津美里町)が作った。

 情野操社長(64)は、小学2年の時の
交通事故で両足を失った鈴木選手に義足を
こしらえ、チェアスキーを勧めた「恩人」
でもある。(池田拓哉)

 2008年5月、「アンクル」を突然
訪れた鈴木選手は「チェアスキーを作って
ほしい」と頼んだ。

 当時、関西製を使っていたが、埼玉県
在住の身で調整の度に関西へ出向くのは
つらかった。
 情野社長は製作の経験がなかったが、
使命感で引き受けた。
 プラスチック板などの材料集めに苦労
したが、義足をつくっているので
フィット感には自信があった。

 冬季パラリンピックで、県出身者の
メダル獲得は鈴木選手が初めてだ。
 この快挙に地元がわいた。
 猪苗代町の実家でインターネットの映像
を見ていた祖母の伸子さん(71)は
「銅メダルがとれてよかった。
 まだ競技はあるので、元気で頑張って
欲しい」。
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猪苗代は近い。
昔、スキーにも行ったことがある。

同じ福島県民として誇らしい思いです。

おめでとう!

ただ、思うことは、
オリンピックでも、そうでしたが、
競技をしている人、その人達を支えて
いたのは、小さな企業であることが
多いのだということ。

あの、スケートパシュートで、メダルを
とった選手を支えていたのが、
40人しか従業員がいない小さな企業
だったり、あまり大きくない公立病院
だったりという現実に、メダルをとれた
嬉しさと同時に、割り切れない思いが
あります。

どうして、お金のある大企業が、
国が支えないのか?

支えてもいない人が、国が、
メダルが少ないなどと何故言うのか?
言う権利など無いと思う。

「石原都知事が銅メダル程度で、、」
と言ったとか?

メダルは、本人の努力と、周りの
支えと、しかも、小さな企業の、
小さな人達の善意があってこそ、
とれるのだと知りました。

おめでとうございます。

銅であろうと、なんであろうと、
価値のあるものです。
素晴らしいものです。

心から応援しています。

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2010年3月17日 (水)

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.小冊子「視神経脊髄炎のあらまし」
無償提供のご案内

詳細は、リンクを参照して下さい。

>小冊子「視神経脊髄炎(NMO)のあらまし」
>を全国の医療機関に送料無料でご提供
>いたします。

とのことです。

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電力選び エコ市民 スイス 割高でもクリーン発電が人気

電力選び エコ市民 スイス 割高でも
クリーン発電が人気
2010/02/22 朝日新聞

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 地球温暖化問題への関心の高まりのなかで、
市民がそれぞれに環境意識に合った電力源を
選べる制度をスイスのジュネープ州が探り
入れている。

 太陽光や風力などの再生可能エネルギー
から石油など化石燃料まで。

 料金は環境に優しいものほど割高だが、
コストよりも環境を選択する市民が多い
という。

 ジュネーブは約45万人が暮らす、スイス
第2の州。
 州都ジュネーブには国連欧州本部など
多数の国際機関が本部を置く。
 州の電力をほぼ独占的に担っている
ジュネープ産業公社(SIG)が2002年から
顧客が電力源を自由に選択できるサービスを
開始した。

 現在は
①ブルー(水力)
②グリーン(太陽光、風力、バイオマス)
③ディスカバリー(グリーン20%、
 ブルー80%の組み合わせ)
④ホライズン(グリーン40%、ブルー
 60%の組み合わせ)
⑤グレー(化石燃料)-の

 5タイプから選ぶことができる。
 再生可能エネルギーが最も高く、
化石燃料が最も安い。
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顧客比率は、ブルー82%、グリーン15%
グレー3%だそうです。

素晴らしいです。

スイスの国民は、CO2削減に対して
意識が高いですね。

日本でも、実施できないものでしょうか?
選択肢は、あっても良いと思う。

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腎臓だけに薬届ける微小カプセル

腎臓だけに薬届ける微小カプセル
2010/03/16 朝日新聞

残念ながら検索では出てきません。
下記は東大からのものです。

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 腎炎治療に効果があるsiRNAを腎臓まで
効率良く送達するデリバリーシステムの
開発に成功し,動物実験で治療効果を確認
しました.

 このデリバリーシステムはsiRNAと
ポリエチレングリコール鎖を有する
カチオン性ブロック共重合体間の
ポリイオンコンプレックス形成に基づく
もので,PIC- nanocarrierと呼ばれます.

 今後,新しい腎炎治療薬としての展開が
期待されます.
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東京大学の片岡一則 教授(工学系/医学系)
と藤田敏郎 教授(東大病院 腎内科)らは、
ナノテクを応用した「極小カプセル」で
薬物を包み、腎臓細胞だけに届ける技術
を開発したというニュースです。

期待が持てそうです。

以前、下記のような記事を載せました。
腎不全治療の新しい可能性の発見
-腎不全をきたす遺伝病、アルポート
症候群はBMP阻害分子USAG-1欠損に
よって軽快し、腎不全に陥らない-

少しずつですが、進んでいます。

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北海道大学、自然発症の高眼圧緑内障モデルマウスの開発に成功

北海道大学、自然発症の高眼圧緑内障
モデルマウスの開発に成功

緑内障ニュース ブログ

詳細は、リンクを参照して下さい。

緑内障には、眼圧が高い為に発症するものと
正常眼圧であるにもかかわらず、発症する
ものとがあります。
今回の研究は、高眼圧タイプのモデルマウスです。

正常眼圧緑内障に対するものでないのは、
少し残念ですが、高眼圧緑内障に対して
新たな治療方の開発に迫ることが出来ると
考えられます。

期待しましょう。

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2010年3月15日 (月)

清水建設:放射性コンクリ量100分の1に 原発解体時

清水建設:放射性コンクリ量100分の1に
原発解体時

毎日新聞 2010年3月15日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 原子力発電所の解体によって放射性廃棄物
となるコンクリートの量を約100分の1に
減らす技術を、大手ゼネコンの清水建設が
世界で初めて開発した。
 コンクリート中の放射性物質だけを取り
出す手法で、埋め立てスペースや管理コスト
を大幅に節約できる。

 原子炉を格納するコンクリート製の建屋は、
運転中に炉から出る中性子を受けて放射能を
帯び、解体時は放射性廃棄物となる。

 その量は、出力110万キロワットの大型
原発の場合2000立方メートル、
4000トン。
 現状ではそのまま埋め立て、厳重に管理
するしかない。

 同社は、コンクリート中の砂利などに
含まれるコバルトやユーロピウムなど、
一部の金属成分だけが放射能を帯びる
ことに着目。
 解体後のコンクリートを8ミリ大に砕いて
高温の硝酸に24時間浸し、これらを
溶かして分離する技術を開発した。
 この結果、1トンの放射性コンクリート
のうち、放射性廃棄物として処理が必要な
ものは7・4キロと100分の1以下に
抑えられた。

 世界の原発は70年代に建設ラッシュを
迎えた。
 当初寿命は30~40年とされ、96基が
現在解体中。
 日本でも54基中9基が5年以内に運転
開始40年を迎え、近い将来、大量解体
時期を迎える。
 既に日本原電東海(茨城県)が解体中の
ほか、3基が解体準備中だ。
 同社は「埋設処分場を大幅に減らし、
処分費の削減にもなる方法として実用化を
急ぎたい」と話す。【山田大輔】
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是非、急いで貰いたい。
素晴らしい技術であるとは思いますが、

放射性廃棄物が無くなるわけではない。

原発の廃棄処分場はまだ決まっていない。

一方、原発は推進するという。

日本原電敦賀1号機は運転を開始してから
40年目を迎え停止する予定だったが、
延長すると言う。

こんなことで、良いのでしょうか?

あるべき姿にそったやり方なので
しょうか?

不安を感じます。

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.NMOのあらまし

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 MSキャビンから新しい小冊子「視神経
脊髄炎(NMO)のあらまし」が発行されます。

 これまで、NMOの患者さんが参考にできる
本がなかったため、なかなか正しい知識を
広めていくことが難しかったのですが、
今回この冊子ができたおかげで、多くの
NMO患者さんが救われるのではないかと
期待しています。

 この冊子は無料で全国の医療機関など
に配布する予定です。
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とのことです。
ご参考。

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絶縁体に電気信号を流すことに成功

絶縁体に電気信号を流すことに成功
-省エネデバイスに新展開-

平成22年3月11日
科学技術振興機構(JST)
東北大学金属材料研究所
慶應義塾大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JSTの目的基礎研究事業の一環として、
東北大学金属材料研究所の齊藤 英治 教授
らは、電子の自転「スピン」注1)を用いる
ことで絶縁体に電気信号を流す方法を
発見しました。
 通常、絶縁体には電気が流れませんが、
齊藤教授らの研究では最新の方法で電気
信号をスピンに変換して磁性ガーネット
結晶注2)と呼ばれる絶縁体へ注入、
絶縁体中を「スピンの波」として伝送し、
再び電気に変換することによって、絶縁体中
も電気信号を伝送できることを発見
しました。

 この電気信号伝送は、省エネルギー技術
へ応用できます。

 通常の金属や半導体を流れる電流は、
ジュール熱注3)と呼ばれるエネルギー損失
を伴います。
 これを回避するためには、摂氏マイナス
百度以下の非常な低温でのみ発現する
超伝導現象を用いるしかありませんでしたが、
今回発見された絶縁体中の伝導にはこの
ジュール熱の発生がなく、かつ室温でも
動作することから、新しい省エネルギー
情報伝送手法としても注目されます。

 この成果は、齊藤教授がこれまでに
培ってきた固体中の相対論効果
(スピンホール効果、逆スピンホール効果)
の開拓など、スピンをエレクトロニクスに
結び付けるための要素技術についての
先駆的研究が実を結んだものです。

 本研究は、慶應義塾大学 大学院理工学
研究科 修士課程2年の梶原 瑛祐氏、
東北大学金属材料研究所の前川 禎通 教授
と高梨 弘毅 教授、FDK社との共同で
行われました。

 本研究成果は、2010年3月11日
(英国時間)発行の英国科学雑誌
「Nature」に掲載されます。


<今後の展開>
 現在のIT社会を支えているコンピュータ
や通信技術に利用されている素子は、
いずれも金属や半導体を用いているため、
ジュール熱によって多大なエネルギー損失を
生じます。
 このエネルギーロスは素子の小型化
・高性能化に対する大きな問題であり、
素子開発は発熱との戦いと言ってもよい
状況です。
 本研究で初めて開拓された絶縁体を
使った電気信号伝送方法は、従来の素子が
抱えていた発熱によるエネルギーロスの
問題を根本的に解決しうるものです。
 環境に配慮した省エネルギーな電子技術
開発への貢献が期待できます。
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今後の発展に大いに期待したい。

どの程度の電流を流せるのか、
応用範囲は、どの程度なのか?
詳細は、分かりませんが、超伝導以外で、
ジュール熱の発生なしに信号を流せる
というのは、画期的だと思います。

素晴らしい研究だと思います。

現在のスーパーコンピュータの消費電力
は膨大と言って良い。

この解決に貢献できるということかな?
信号伝送も、何もかも、ジュール熱の
発生なしに信号を流すことは、不可能
なのです。

適用範囲次第ですが、影響大と思います。

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はやぶさ、地球への軌道決定に向けイオンエンジンを停止し慣性飛行へ移行

はやぶさ、地球への軌道決定に向け
イオンエンジンを停止し慣性飛行へ移行

2010/03/12 マイコミジャーナル

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月11日、
地球に向かって航行を続ける小惑星探査機
「はやぶさ」が精密な軌道決定をするために
イオンエンジンをいったん停止し、慣性飛行
に入ったことを明らかにした。

 現在、JAXAの臼田宇宙空間観測所の
パラボラアンテナを用いた距離・速度計測
(レンジ計測とドップラー効果を用いた計測)
に加え、米国航空宇宙局(NASA)のディープ
スペースネットワークのアンテナ3機を
同時に使ったΔDifferential Oneway Range
(DDOR)も活用することで、地球帰還に向けた
精密な軌道計測が行われている段階。

 距離・速度計測法は、視線方向には高い
精度で測れるものの、視線と垂直な面での
計算は苦手なため、離れて配置された
複数のアンテナを用いてこの弱点を克服
しているDDORを活用することで精度を
高める必要がある。

 なお、2010年3月11日9時(日本時間)
段階で、はやぶさは地球から距離2,897万
2,550km、赤径8h13m48s度、赤緯29.75度に
おり、太陽との距離が約1.1AUと近づいて
いることもあるため、太陽に当たっている
面が暑くなりすぎないように配慮した
運営が行われているという。
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もう少しで、帰還できそうです。
帰れたら、奇蹟に近い。
ガンバレ、「はやぶさ」

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脳機能障害の改善策に革命をもたらしたい

脳機能障害の改善策に革命をもたらしたい
2010年3月14日放送:夢の扉

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 超高齢化社会を迎えている現代の日本。
 そのために日本人の死因で脳梗塞や
脳出血などの脳血管疾患が3位になって
います。
 また命は取り留めたとしても脳機能障害
という後遺症を抱える患者になって
しまいます。

 そんな患者たちに希望の光を灯す新たな
リハビリ治療法が開発され、世界から
注目を集めています。
 その治療法を考案したのが慈恵会医科
大学の安保雅博教授です。

 安保教授の治療法は逆転の発想で、
損傷していない健側の脳に磁気刺激を
加え、その後集中リハビリを行う
というもの。

 この治療法を受けた患者全員の後遺症が
改善しているというのです。
 それでは、安保教授の開発したリハビリ
法はどんなものなのでしょうか。


MY GOAL
---------
手の麻痺がこれ以上治らないといわれて
苦しんでいる人をなくしたい
---------
---------------------------------------

良い番組でした。
適応できる患者には、まだ制限があるよう
ですが、脳血管疾患の方々にとっては朗報
だったのではないでしょうか?

印象に残った言葉は、
「定説を私が作る」というものです。

例えば、脳梗塞は、4ヶ月を過ぎると
リハビリの効果は、ほとんどなくなると
いうことになっていますが、
そうではないのではないか?
その定説を覆したい。
私が新しい定説を作るのだと、

素晴らしいことです。
リハビリ医療は、まだまだ遅れています。
患者に対して簡単に「もう一生このままの
状態で、改善は望めないでしょう」
などと、簡単に言って欲しくない。

患者にとっては、これから続く一生の問題
なのです。

せめて、一緒に戦って行きましょう!と、
患者とともにいて欲しいのです。

患者の心に寄り添うこと、
改善するために最善を尽くすこと、
このことを心に刻んで欲しい。

もちろん、良い先生は沢山おられると
思いますが、そうは出来ない、時間もない
というのが現実ではないでしょうか?

その中にあって、希望の持てる放送
でした。

是非、全国に広めてください。

追記
脳神経疾患には効果が見込めないので
しょうか?
今までの情報では、望み薄でしたが、
発想の転換でなんとかなりませんか?

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2010年3月13日 (土)

Honda、家庭用 次世代ソーラー水素ステーションの実証実験開始

Honda、家庭用 次世代ソーラー
水素ステーションの実証実験開始

2010年1月28日 四輪製品ニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 Hondaの研究開発子会社であるホンダR&D
アメリカズ(所在地:米国 カリフォルニア州)
は、燃料電池電気自動車への水素供給装置
として、ガレージに収まるコンパクトな
家庭用サイズの次世代ソーラー水素
ステーションの実証実験を、ホンダR&D
アメリカズ ロスアンゼルスセンターで
開始した。

  2001年よりロスアンゼルスセンターで
稼働してきた従来型のソーラー水素
ステーションは、高圧水素の製造のために、
水電解装置および水素圧縮コンプレッサー
が必要だった。

 一方、次世代ソーラー水素ステーションは、
Hondaの独自技術である高圧水電解システム
により水素の製造と圧縮を一体化することで、
コンプレッサーが不要となり、小型・低騒音
・低コスト化を実現し、家庭用水素供給装置
としての可能性を広げた。
 また、従来に比べ水素製造システム効率も
25%※向上している。
  これにより、8時間で約0.5kgの水素が供給
され、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」
が30マイル(約50km)走行できる。

  また、今回の実証実験では、水素を貯蔵
する高圧水素タンクを用いないシステムを
採用。
 システム全体をさらに小型化することで、
家庭に導入しやすいサイズとしている。
 なお、今回のシステムに従来同様に高圧
水素タンクを組み合わせることで、将来的
に家庭だけでなく様々な環境や用途への
幅広い対応が可能となる。

 Hondaはかねてより、化石燃料の代替、
排出ガスの削減、地球温暖化への影響の
低減という観点から、燃料電池を将来の
究極のクリーンパワーととらえ、燃料電池
電気自動車の開発を積極的に行っている。
 その燃料電池電気自動車に使われる燃料
は究極的には水素になると考えており、
将来の水素社会の実現に向け、水素の製造
から、貯蔵、供給までのプロセスにおいても
CO2を排出しないことが重要であるととらえ、
それらの実現に必要な技術開発に取り組んで
いる。
  今回、次世代ソーラー水素ステーションの
稼働を開始することで、循環型エネルギー
供給のさらなる効率向上に向けた検証を行う
とともに、水素製造・供給ステーションの
実用化に向けた技術課題などを見極めていく。
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良い試みだと思います。

ただ、まだまだ水素燃料電池自動車は、
高価で、一般市民には縁遠い存在ですが、
早く、一般市民にも手の届く所に来ると
良いのですが、

いつ頃になるかな?

一度、Honda「FCXクラリティ」に乗って
みたい。なかなか良い出来のようです。

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vol 89 チーム医療 「医師以外の専門職に評価を」

vol 89 チーム医療 
「医師以外の専門職に評価を」

2010年3月8日 
MRIC by 医療ガバナンス学会

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 チーム医療では、一人の患者に複数の
医療専門職が連携して治療やケアに当たる。
 「患者中心の医療」をめざして、治療だけ
でなく生活の視点から療養を考えている
からだ。
 病院では、医師以外に、医療ソーシャル
ワーカーや作業療法士など、20余りの
医療専門職が働く。
 つまり、チーム医療の本来の目的は
「医師の業務負担削減」ではない。

 こういう表現が使われるのは、チーム医療
を支える医療専門職が軽視されているからだ。

 医療専門職は、かつて「医師の補助職」
として専門学校で養成されていた。
 だが、現在は大学や大学院でもコースが
あるほど高学歴になり、その専門性と
スキルは高い。
 さらに、患者と接する時間が長いため、
「医師と患者をつなぐ」「患者の心をケア
する」という共通の役割がある。
 だが、一般国民どころか、医療関係者
でさえ、互いにその専門性や仕事内容を
知らない。

 医療ソーシャルワーカーは患者の仕事や
家族など、闘病中の生活に密着した悩みに
ついて1日10~20件以上の無料相談を
受けている。
 相談者の心の中を整理し、問題解決に
向けての優先順位をつけ、行動方法や
発想の転換などを助言する。
 傾聴のスキルが高く、情報の幅が広い。

 しかし、病院にいる人数がとても少ない。

 「患者の心のケアの充実」がうたわれて
きたのに、その根本を支えている職種で
さえ、この40年間ほとんど知られて
いなかった。

 作業療法士も、全国の病院の6割が
「一人職場」だ。
 脳卒中の後遺症や精神的な疾患などに
対してリハビリをする。
 患者は自分で身体をコントロールできる
ようになると心を開く。
 自主的な行動力や社会適応能力を高め
られる。

 医療専門職を増やしたいという病院経営者
もいる。
 だが、診療報酬上の配置基準に明記され
ないと、病院収入に結びつかず、雇えない。
 医師さえ増えれば、国民の医療への信頼は
回復できるのか。
 そうではない。
 医療専門職が現場で専門性とスキルを
発揮し、長年の経験やノウハウを生かせて
いれば、医師はこれほど疲弊しなかった
のではないかと思う。
 医療専門職への再評価を強く期待する。
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同感です。
医療は、医師のみで成り立つものでは
ありません。

むしろ、医師より、医師以外の医療専門職
の方々の方が、患者に接する時間は長く、
患者にとって医師同様に重要である。

それなのに、評価が低いというのは問題と
思う。

医師の業務負担削減策としての「チーム医療」
という言い方にも違和感を感じます。

「チーム医療」には、異なった医療分野の
医師間との連携ということも含まれている
と思う。

真の意味での、「チーム医療」を一日も
はやく、実現して欲しいものです。

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三菱ケミカルが描く「新炭素社会」(産業部記者 磯貝高行)

三菱ケミカルが描く「新炭素社会」
(産業部記者 磯貝高行)

2010-03-08 日経産業新聞online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「『低炭素社会』とか『脱・炭素社会』
という日本語は間違っている」

 「化学産業は炭素を加工して付加価値の
高い製品を作り出すいわば“練炭術”。
 リチウムイオン電池も太陽電池も
炭素繊維も、温暖化ガス排出削減につながる
イノベーションはすべて炭素を使った技術だ。
 英語では『Low carbon society』など
とは言わない。
 むしろ『新炭素社会』と言うべきでは
ないか」

 太陽電池では後発の三菱化学だが、
次世代の本命とされる「有機薄膜太陽電池」
の実用化にこのほどメドを付けた。
 有機薄膜とは軽量で折り曲げが可能な
ため、衣服や自動車の車体に張って使える。
 現在主流の太陽電池の原料であるシリコン
を使わず、炭素や窒素など地球上のどこに
でもある安価な有機材料を原料に使うので、
将来の製造コストがシリコン系の10分の1
程度になる。
 また光をエネルギーを電気に変える変換
効率の理論上の限界が36%とシリコン系の
29%より高い。

 三菱化学は東京大学と共同で変換効率で
世界最高レベルの7.4%を達成。
 電池の寿命も10年以上を実現した。

 「低炭素」や「脱・炭素」という言葉は
地球温暖化ガスの象徴である二酸化炭素
(CO2)の排出削減や化石燃料への依存
脱却をうたったものだ。
 しかし考えてみれば人間の体にも自然界
のほとんどの物質にも炭素は含まれ、日々
の生活や文明の進化には必要不可欠な元素
でもある。
 冒頭で小林社長の「脱・炭素という言葉
への違和感」を紹介した。
 これからは炭素をうまく活用する知恵が
地球温暖化にストップをかける技術や事業を
生み出し、強い企業を作り上げるのだろう。
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シリコンを使わないというのは、良いですね。

まだ、効率はそれ程高くないように見えますが、
世界最高レベルとのこと、期待しています。

>これからは炭素をうまく活用する知恵が
>地球温暖化にストップをかける技術や
>事業を生み出し、強い企業を作り上げる
>のだろう。
そう思います。

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エーザイがアルツハイマー病の治療薬として抗アミロイドβ(Aβ)抗体、BAN2401の臨床開発を開始

エーザイがアルツハイマー病の治療薬
として抗アミロイドβ(Aβ)抗体、
BAN2401の臨床開発を開始

(個の医療メールマガジン 2010/03/10号)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 先行した2グループの抗Aβ抗体はAβの
凝集した分子を抗原として開発された
抗体です。
 そのため、現在、アルツハイマー病の
神経毒性の原因と目されるようになった
可溶性のオリゴAβ分子、エーザイはAβ
プロフィブリルと呼んでいますが、には
結合しない欠点があります。
 これでは神経毒性を中和することが
できず、血管炎ばかりを生じる可能性が
あります。

 エーザイはスウェーデンのベンチャー
企業、BioArctic Neuroscience社と共同
研究し、プロフィブリルに特異的な
抗Aβ抗体の開発に成功しました。
 安全性と治療効果を増強した第2世代の
抗Aβ抗体ともいうべき分子です。
 Genentech社・中外製薬の抗Aβ抗体の
抗原は確認していませんが、抗体医薬の
日米の巨人がタッグを組んで開発した
抗Aβ抗体ですから、当然、第2世代で
あろうと推察しています。

 臨床試験の挫折を乗り越えた第2世代の
抗Aβ抗体の開発が成功するかどうか?

 その鍵を握るのは、バイオマーカーでした。
 エーザイの第2世代の抗Aβ抗体の商品化
は2015年が現実的な数字です。
 それまで皆さんも耐えなくてはなりません。
 しかし、エーザイの内藤社長は
「あくまでも2013年以降としか承知して
いない」と、臨床開発の前倒しを
叱咤激励しています。

 そのためには、問診だけに依存している
現在のアルツハイマー病の診断方法を、
病態を明確に示すバイオマーカーに置き
換える必要があるのです。
 エーザイは、我が国の製薬企業で
プロテオーム研究を取り入れたパイオニア
である小田氏を、アルツハイマー病の
バイオマーカー研究の総責任者に指名、
米国の東海岸に研究拠点を昨年7月から
設け、猛烈な勢いで探索を始めています。
 2010年11月に米国でコリン仮説に基ずいて
開発した同社の売上No1医薬である
アリセプトの特許が満了します。
 これを受けて1000億円以上の売り上げ
減が見込まれます。
 同社からは、アルツハイマー病の病態
マーカーを開発し、フェーズ3臨床試験に
入ってから2-3年は最低でも臨床評価に必要
なアルツハイマー病治療薬の開発期間を
なんとしても短縮したいという強い危機感
を感じます。
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エーザイには頑張って貰いたい。

>いずれにせよ、今後の精神神経疾患の
>新薬開発のためには、問診ではなく、
>バイオマーカーによる病態把握は
>不可欠です。これによって誤診の防止や
>早期発見にも繋がると大きく期待して
>います。
全く同感です。

問診では心許ない。
薬が効いているのか、いないのか?
病状が良くなってきているのか、
いないのか?

早期発見には、バイオマーカーが
不可欠です。

エーザイは、アルツハイマー病に対する
バイオマーカーの研究にメドが
ついたのでしょうか?

文面からすると今からのようですが、
期待したいところです。

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パパイアに著しい抗がん特性、日米共同研究

パパイアに著しい抗がん特性、
日米共同研究

2010年03月10日 AFP BBNews

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 米フロリダ大(University of Florida)
は9日、パパイアの葉のエキスと葉茶に
著しい抗がん特性を認めたとする研究結果を
発表した。頸部(けいぶ)がん、乳がん、
肝臓がん、肺がん、すい臓がんで抗がん
効果が確認されたという。

 同大のナム・ダン(Nam Dang)研究員と
日本の研究チームは、乾燥したパパイア葉
から抽出したエキスを10種類のがん細胞に
垂らし、24時間後に効果を調べた。

 その結果、10種類すべてで腫瘍
(しゅよう)の進行が遅くなっていたこと
がわかった。
 また、エキスの濃度が高いほど効果が
高いことも明らかになった。

 研究者らは、パパイア葉エキスがTh1型
サイトカインと呼ばれるシグナリング分子の
生産を促すことで、免疫系の調節を助けて
いるためではないかと見ている。

 このエキスは正常な細胞には危害を
加えず、現行のがん治療における一般的な
副作用を防げることも明らかになったため、
免疫系に働きかけてがんを退治する新たな
治療法への応用が期待されるという。

 パパイアは、世界各地、特にアジアに
おいて、さまざまな病気への民間療法の
なかで使用されてきた。

 詳しい研究内容は医学誌「Journal of
Ethnopharmacology(民族薬理学)」2月号に
掲載されている。(c)AFP
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パパイアに著しい抗がん特性とは、
もっとも、パパイアの実ではなく、
乾燥したパパイア葉から抽出したエキス
ということですが、
新薬の種は、以外な所にありそうです。

良い結果に結びつくと良いですね。

製薬会社は色々なものを試しているの
です。

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2010年3月 9日 (火)

医療無料化を実現し、村民の命を守った男の物語

医療無料化を実現し、村民の命を守った
男の物語

2010. 3. 8
日経メディカル ブログ
:本田宏の「勤務医よ、闘え!」

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 どのようにして医療崩壊を阻止しよう、
ずっとそればかりを考えて活動して
きました。
 そして現在の私の結論は、今の日本では、
医療のみを再生することは不可能であり、
医療、福祉、介護、教育のすべてを
見直さなければ、というものです。

 医療、福祉、介護、教育の見直し
のためには、まず憲法第25条を守ら
なければなりません。


第25条 すべて国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上
及び増進に努めなければならない。

 どうしたら憲法第25条の大切さを多くの
方に再認識していただけるのだろう、
そう思い悩んでいたところ、先日
すばらしい映画に出合いました。
 「いのちの山河 ~日本の青空II~」
という映画で、終戦直後に岩手県沢内村
(現・西和賀町)で実際にあった出来事
を映像化したものです。

 映画のあらすじを紹介しましょう。

 長く無医村だった岩手県沢内村で、
父親から医者になることを期待されながら
も村を離れていた深澤晟雄がある日、妻と
帰郷します。
 昔と変わらず、豪雪、多病、貧困という
問題を抱える村の状況を目の当たりにした
晟雄は、何とか村をよくしたいと
立ち上がります。

 村長となった晟雄は、「自分たちを
苦しめている問題を打破しよう」と村民に
語りかけ、自らの信念である「生命尊重」
行政のあり方を説き、村民の医療無料化
(高齢者と乳児に対する国民健康保険の
10割給付)に踏み切ろうと決意します。
 しかし、この試みは、国民健康保険法
違反という壁に突き当たってしまいます。

 「少なくとも憲法違反にはならない。
 国がやらないから、村がやるんです!」。
 晟雄は、村民の命のため、憲法第25条を
盾に、老人・乳児医療の無料化を推し
進めていきます。

 やがて、全国でも最悪の乳児死亡率を
記録していた沢内村が、全国初の乳児死亡
“ゼロ”という金字塔を打ち立てるまでに
なるのですが…。

 私はこれまで、講演などの場で、日本の
医療を取り巻く問題になんとか関心を
持ってもらおうと、冗談も交えながら
分かりやすく話をする努力をしてきました。
 しかし、医療現場の窮状を一般の方に
うまく伝えるのは容易ではありません
でした。
 その点映像は、しかも実際にあった
出来事の持つ迫力はケタ違いです。

「いのちの山河」は、できればすべての
日本国民に見てもらいたい映画です。
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同感です。

医療、福祉、介護、教育のすべてを
見直さなければ駄目だと思います。

憲法第25条をきちんと守れる社会を
作らないといけないと思います。

その為には財源の議論も当然なくては
いけません。

財源もないのにあれもやる、これもやると
いうのは、詐欺のようなものです。

この映画見てみようと思います。

時代は違うので、実際の行動として
どうして行くのかは、大いに議論
すべきだと考えますが、いつの時代に
あっても、憲法第25条を守るのだと
いう強い意志があるべきで、
無くては、ならないものだと考えます。
志がなくては、何もできない。

現在でも、医療費無料の村は、
いくつか存在します。
ちょっと検索してみると出てきます。

せっかく、良い憲法がありながら、
国としてどうあるべきかの議論が
なさ過ぎでしょう。

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宇宙ヨットが拓く次世代探査技術(科学技術部記者 小玉祥司)

宇宙ヨットが拓く次世代探査技術
(科学技術部記者 小玉祥司)

2010-03-05 日経産業新聞online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今年、太陽の光を帆に受けて進む
「宇宙ヨット」の実験機が日米で相次いで
打ち上げられる。
 燃料を使わずに宇宙を航行する
「宇宙ヨット」はそれ自体が魅力的だが、
次世代の宇宙探査機を見据えた様々な
新技術の実験が盛り込まれている。

 「今回のプロジェクトで、一気に世界を
2歩も3歩もリードできると思っている」。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)で
小型ソーラー電力セイル実証機
「IKAROS(イカロス)」の
プロジェクトリーダーを務める森治助教は
力強く語る。

 イカロスは金星探査機「あかつき」と
ともにH2Aロケットで種子島宇宙センター
から5月18日に打ち上げられる予定。
 厚さ7.5マイクロ(マイクロは100万分の1)
メートルのポリイミド膜でできた差し渡し
20メートルの正方形の帆を広げ、太陽光の
力で金星を目指す。
 太陽光で探査機がきちんと航行できること
を確かめる目的ももちろんあるが、
「むしろ帆にはりつけた太陽電池のほうが
狙い」と森プロジェクトリーダーは
打ち明ける。
 火星よりずっと遠い木星などの探査機を
念頭に置いているからだ。

 イカロスは太陽光で航行するだけでなく、
帆にはりつけた薄膜太陽電池が作る電力で
イオンエンジンを動かすなどする。
 今回は既存の薄膜太陽電池を
はりつけたが、将来、本格的な探査機に
利用するときは帆に直接、薄膜太陽電池を
印刷して一層軽量化することも可能になる。


 「帆を広げるのが一番難しい。
 これが成功すれば、イカロスは成功」と
森プロジェクトリーダー。

 いくつもの新技術が盛り込まれたイカロス
だが「計画当初は、もっと多くの試みを
取り込もうと考えていた」と森プロジェクト
リーダーは話す。
 例えば木星近くの低温でも着火しやすい
エンジンや、エンジンと共通の燃料を使う
燃料電池もその1つ。
 こうした新技術も次のステップでは
とりこんでいきたい考えだ。

 宇宙ヨットの概念は100年前からあり、
これまでにも米国が試みるなどしたが、
まだ成功していない。
 イカロスが成功すれば、世界初の宇宙
ヨットになる。
 英国のSF作家、アーサー・C
・クラークは短編「太陽からの風」で地球
の衛星軌道から月へ向かう宇宙の
ヨットレースを描いた。
 将来、こうした宇宙ヨットレースが実現
すれば、イカロスはその先駆者として記憶
されることになるかもしれない。
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夢のある話しで良いですね。
私などは、期待してしまいます。

どうか予算は、削らないでください。

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2010年3月 8日 (月)

太陽熱が示すガラパゴス化の危機

太陽熱が示すガラパゴス化の危機
2010年3月8日(月) 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 温暖化ガスを1990年比で25%削減する
──。
 その目標を日本が達成できるのかどうかを
論ずる前に、直視しなければならない現実が
ある。
 それは日本が環境分野で先進国どころか、
欧米勢や中国勢の後塵を拝していることだ

 日本における再生可能エネルギーの代表格
と言えば、太陽光だ。
 シャープや三洋電機が最先端の太陽電池の
開発を強化し、発電効率などの技術は世界
最高レベルにある。
 その裏側で、同じ太陽光をエネルギー源
にした別の発電方式が、じわじわと存在感を
高めている。それが太陽熱発電である。

 世界で最も注目されているプロジェクトが、
北アフリカのサハラ砂漠で進められようと
している。
 独シーメンスやスイスのABBなど欧州企業
12社が結集した「デザーテック」
プロジェクトである。
 サハラ砂漠に巨大な太陽熱発電所を
建設し、直流送電網を使って欧州の都市部
に電力を運ぶ。
 この壮大な計画の総予算は、実に50兆円超
に上る。
 このほか、スペインや米国では、既に
数十メガワットクラスの発電所が稼動
している。
 太陽熱発電は鏡で太陽光を1カ所に集め、
高温で水蒸気を発生させてタービンを
回して発電する。

 主な方式は2つある。

 1つは「タワートップ式」と呼ばれ、
モーターと鏡を組み合わせた
「ヘリオスタット」と呼ばれる装置で
集めた太陽光を、タワーの頂上にある
集光器に集める。
 集光器には水やオイルなどの液体が
ポンプで送られ、太陽熱で加熱される。
 この熱を利用して水蒸気をつくり、
タービンを回す。

 もう1つは「トラフ式」と呼ばれる。
 横長で曲面状の鏡を一列に並べ、
その中央に水やオイルなどを流したパイプ
を通す。
 こうすることでパイプに熱を集中させて
ボイラーに運び、蒸気をつくってタービン
を回す。
 どちらの方式も、ボイラーやタービン
のように火力発電で実績のある“枯れた”
技術を採用しているので、安定して稼働する
うえ運用コストも安い。

 設備次第で、太陽光がなくても24時間連続
して発電できるメリットもある。
 蓄熱装置に熱を貯めておけば、夜中でも
蒸気タービンを回して発電できる。
 「同量の電力を発生させる場合は、
蓄熱装置は二次電池の10分の1のコストで
済む」と、太陽熱発電研究の第一人者
である東京工業大学の玉浦裕教授は
指摘する。
 連続運転できるなら、発電量の変動も
気にしなくていい。
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日本得意のガラパゴスのようですね。

正しい判断ができない?

太陽光発電は、それはそれで、やって
良いと思いますが、

本当に、太陽光発電より、太陽熱発電の
方が効率的であるのなら、太陽熱発電も
やるべきと思うのだが?

これまた、???

どうなっているのかな?

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新日石、ミドリムシをバイオ燃料に 5年内メド

新日石、ミドリムシをバイオ燃料に
5年内メド

2010/3/8 NIKKEI NET

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 新日本石油は東京大学発のベンチャーと
組み、ミドリムシを原料にしたバイオ燃料
の量産に乗り出す。5年以内に量産技術を
確立し、まず航空機の燃料として供給する。

 食物を原料に使う通常のバイオ燃料と
異なり、農地がなくても原料を効率的に
生産できる点に着目。
 土地の広さに制約のある日本で、原料
からの一貫生産が可能な「国産バイオ燃料」
を実現し、将来の安定調達につなげる。

 新日石は日立プラントテクノロジーと
ともに、バイオベンチャーのユーグレナ
(東京・文京)に資本参加し、
共同開発に着手した。
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ミドリムシね~
面白いです。

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.イブジラスト(MN166)の神経保護作用

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 一方、T1強調画像でブラックホールに
至る活動性病変の割合や、脳萎縮の進行の
程度には有意差があり、イブジラストの
効果の可能性が示唆されています。

 さらに、2年間での解析では、
イブジラスト服用群で重症度が進行しない
症例の数が多かったと報告しています。

 イブジラストは再発抑制よりも、
脳萎縮につながる神経変性をいくらか予防
できる可能性があり、今後症例数を
増やしたフェーズ3の臨床試験による
解析が必要だとしています。
---------------------------------------

商品名:ケタスカプセルのことですよね。

少しでも、予防できるのであれば、
一刻でも早く使えるようにして欲しい。

現在認可されている適応疾患には
多発性硬化症も、脊髄小脳変性症も
入っていないはず。

両疾患とも、脳萎縮を伴う場合が
あります。

脊髄小脳変性症に対する治験は
考慮されないのかな?

ケタスの適応疾患は、気管支喘息と
脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害
によるめまいの改善のようですね。

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中部大、超伝導直流送電で200mの送電実験に成功

中部大、超伝導直流送電で200mの
送電実験に成功

2010/03/05 マイコミジャーナル

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 中部大学の超伝導・持続可能エネルギー
センターは、200mの超伝導直流送電実験に
成功したことを発表した。

 現在、世界のほとんどの送電線は交流
だが、PCやテレビなどの電気機器は直流で
駆動するため、AC(交流)をDC(直流)に変換
する必要があり、変換時に電力のロスが
生じていた。

 しかし、交流送電が基本のため、超伝導
送電の研究も交流が多いのが実情であった。
 ただし、経済産業省のデータでは、
電圧275kVの送電を行った場合、従来の交流
送電で送電損失は740kW/km、超伝導交流
送電で同200kW/km、超伝導直流送電で同
20kW/kmと試算されており、超伝導直流送電
は効率的な送電方式として注目されて
いたが、同方法での送電に成功した企業や
研究機関、大学などは皆無であった。

 中部大学では2006年に同方法により20m
の送電に成功しており、今回の200m送電の
成功は従来の技術をより実用的なものへと
近づけたものとなっている。

 そのため、同大としても、今回の成功は
送電損失を減らすことで発電設備の抑制に
結びつくほか、太陽電池など直流で発電
される発電設備から変換なしで送電が可能
なため、送電ロスを減らすことが可能と
なるなど、分散型電源などの考え方にも
適応できるものであるとし、
データセンターなどへの適用のほか、
世界の送電インフラとしての構築を
目指した開発を継続して行っていくと
している。
---------------------------------------

以前投稿したものの続報になります。
順調に進行しているようです。

ただ、気になるのは、効率です。
どうなんでしょうか?

長距離を超伝導で送る為には、
膨大な冷却装置が要りそうな気が
してならないのですが、

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「バイオ燃料生産は温暖化を促進する」と研究者らが指摘

「バイオ燃料生産は温暖化を促進する」
と研究者らが指摘

IPSJapan2008/02/18

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 化石燃料に代わるクリーンなエネルギーと
されるバイオ燃料だが、「従来の化石燃料
よりも多くの温室効果ガスを発生させる」
という研究論文が公表された。
 燃料用作物を栽培するための作付転換や
新たな耕作地開発で、結局は温暖化を促進
させてしまうという。

 バイオ燃料は開発当初から温室効果ガス
(GHG)の排出量を10%から20%削減でき
『化石燃料に代わるクリーンなエネルギー』
としてもてはやされてきた。
 しかし、最近この利用促進をめぐり
専門家の間で深刻な問題点を指摘する声が
広がっている。

『サイエンス(Science)』誌は7日、
「バイオ燃料は従来の化石燃料よりも
多くのGHGを発生させている」と結論付けた
2つの研究論文を公表した。

 この試算結果によると、トウモロコシ
由来のエタノールの場合は167年、
インドネシアやマレーシアの泥炭地を
パームやしの畑に転換する場合で423年
もかかるという。
 つまり、バイオ燃料由来の『CO2債務』
を返済するためには数百年もの莫大な
月日を要することになるのである。
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恐ろしい話しです。
事実とすれば、直ちに止めなければ
いけません。

取り返しのつかないことになる。

科学者は、しっかり情報発信して
ください。

今まで、どういう根拠をもって温室効果ガス
削減につながると言っていたのでしょうか?
きちんと証明してもらいたい。

電気自動車だってケースバイケースで
必ずしも、温室効果ガス削減には
ならないようだし、
何を信じて良いのか?
間違いは、直ちに修正すべし!

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温泉発電広がるか 60度でOK、設備も小型

温泉発電広がるか 60度でOK、
設備も小型

2010年3月8日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 温泉のお湯を使って電気を起こせる
「地熱バイナリー発電」をご存じですか。
 国内の電力会社では九州電力が1基
動かしているだけですが、国内の
「地熱資源」をフルに生かせば原発8基分
もの電力をまかなえるという試算も
あります。
 設備も小型。二酸化炭素(CO2)の
排出抑制を担う柱の一つになるかも
しれません。

 大分県西部、九重連山に囲まれ温泉通に
人気の筋湯温泉から数百メートルの坂を
上ると、湯気が空を白く染めていた。
 九州電力の八丁原(はっちょうばる)
地熱発電所だ。
 地熱としては国内最大の出力11万
キロワットを誇る。

 一角に地熱バイナリー発電設備がある。
 幅16メートル、奥行き24メートル。
 コンビニエンスストアくらいの敷地の中に、
タービンや発電機などの主要機器がすべて
収まる。
 地下約2千メートルからわき出るセ氏
130度の温泉を熱源に使い、出力は
2千キロワットだ。
 余った湯は筋湯温泉にパイプで送って
いる。

 八丁原には、高温高圧の水蒸気でタービン
を回す通常の地熱発電設備が2基ある。
 いまバイナリー発電が使っている温泉も
以前は160度あり、通常の地熱発電に
利用していたが、温度も噴出圧力も下がり、
使えなくなった。
 そこで04年に、36度強で沸騰する
ペンタンを気化させて発電する日本初の
バイナリーに転用。
 2年間の試運転を経て、営業運転に
入った。

 昨年6月、経済産業省が有識者を集めて
組織した「地熱に関する研究会」が、
バイナリー発電に有望な53~120度の
地熱資源が合計833万キロワット分ある
との推計を発表した。
 現在稼働している地熱発電設備の合計
53万キロワットの約16倍、中型の原発
約8基分にあたる。
 通常の地熱発電の有望資源と合わせると
1258万キロワットにのぼる。

 調査に参加した産業技術総合研究所
(茨城県つくば市)の村岡洋文・地熱資源
研究グループ長は「バイナリーは環境への
負荷が小さく、開発余地が大きい。
 国民の理解と政府の支援さえあれば、
地熱発電を飛躍的に拡大させるカギになる」
と話す。

 08年のエネルギー白書によると、電源別
の発電単価は1キロワット時あたり
原子力4・8~6・2円、
石炭火力5~6・5円。
 石油火力10~17・3円、
風力10~14円、
太陽光46円。
 地熱は新エネルギー・産業技術総合開発
機構の試算で14・1円だ。

 地熱学会長の江原幸雄・九州大学大学院
教授(地球熱システム学)は
「1キロワット時あたりの国の補助金は
原子力が2円なのに、地熱は1円しかない。
『地熱基本法』制定や開発拡大に向けた
支援を政府に求めたい」と話す。
(渡辺淳基)
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中型の原発8基分に相当するクリーン電力が
得られる推計がでたそうです。

有望と思います。

日本には温泉が多い。
適地ではないでしょうか?

危ない原子力より良いと思います。
そもそも、原子力の4・8~6・2円という
発電単価は疑問。
どこまで、考慮されているのでしょうか?
廃棄も考慮するともっと上がるはず、
しかも、事故で稼働率は上がらない。

もっと政府には、長期視点で戦略を
練ってもらいたい。

補助金の出方を見れば、だいたい
分かります。
>1キロワット時あたりの国の補助金は
>原子力が2円なのに、地熱は1円
>しかない。

?????

太陽光発電って発電単価高いですね。
こんな高いものを国民に買わせて、
原子力推進ですか?

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産総研と東洋鋼鈑、CIGS太陽電池用低コスト金属基板を開発

産総研と東洋鋼鈑、CIGS太陽電池用
低コスト金属基板を開発

2010/03/05 マイコミジャーナル

詳細はリンクを参照してください。

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 産業技術総合研究所(産総研)と東洋鋼鈑は、
薄膜太陽電池の1つであるCIGS太陽電池に
おいて、低コスト金属基板を用いて高い変換
効率を達成したことを発表した。

 これまでCIGS太陽電池では、薄膜に悪影響
を及ぼさないチタン箔やモリブデン箔が
ベース金属基板として用いられてきたが、
大面積材料の供給やコスト面などの問題が
あり、ステンレス箔など安価な材料の検討
が進められているが、金属基板の成分が
太陽電池の高温成膜時にCIGS層に拡散し、
発電効率を阻害するという問題が存在して
いた。

 今回、東洋鋼鈑において、ステンレス箔と
比較してより低コスト化が可能な低炭素鋼
ベースの極薄金属基板を開発。
 表面処理を行っていないベース材単体では、
従来のチタン箔の1/10以下、ステンレス箔の
半分程度、ポリイミドの1/4程度の価格での
製造を実現した。

 また、CIGS太陽電池の高効率を阻害する
元素の拡散を、独自の表面処理膜で抑制。
 従来は拡散防止膜の成膜には高コストな
真空プロセスが必要とされていたが、
同社では、大気中成膜により低コスト化を
可能とした。
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この件に関する産総研の発表は、下記。

CIGS太陽電池用低コスト金属基板の
開発に関するお知らせ

CIGS太陽電池については、左記リンクを
参照してください。
いろいろ関連情報もあって参考になります。
ご参考まで、

日本が世界をリードできると良いですね。
>レアメタル(イリジウム)を安定的確保
>する資源戦略が、太陽光発電など
>「日本版グリーンニューディール」
>政策のカギであるのは間違いない。
と思います。

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2010年3月 4日 (木)

脊髄小脳変性症の遺伝子治療その6

「脊髄小脳変性症の遺伝子治療その6」
として、その5以降に発表されたものの
うち、脊髄小脳変性症の遺伝子治療として
有望と思われるものを纏めて再度のせて
おきたいと思います。

脊髄小脳変性症の遺伝子治療~
その6まで見て頂ければ、
現状を理解して頂けるのではないかと
思います。

・「小脳は再生できるか?

この応用は、まだまだ先だと思いますが、
希望の一つです。

・「ハンチントン病の新しい遺伝子治療に、
モデルマウスで初めて成功

こちらは、かなり臨床に近いと思いますし、
かなり広い範囲のポリグルタミン病に対して
有効な治療法になりうるのではないかと
期待しています。

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【隠れた世界企業】「革新力」の切れ味鋭く

【隠れた世界企業】「革新力」の切れ味鋭く
      穂岐山刃物
(高知県香美市、刃物製造・卸売業)

2010年3月4日(木)日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 売り上げを回復する新たな方策として、
自社ブランドのセラミック包丁の開発を
進めてきたわけだ。
 特に海外市場を開拓し、現在は全体の
2割程度にとどまっている輸出の売り上げ
拡大を目指す。

 だが、後発ブランドが既存のブランドの
シェアを奪って売り上げを伸ばすのは、
容易なことではない。
 既存ブランドのセラミック包丁にはない
特徴を出すことが必須だ。

 そのために着目したのが、金属製と
プラスチック製が主流を占めている
ハンドルの部分。
 ここに天然の木を採用した。
 「日本の製品は品質が高いという
イメージを訴求するため、和風の雰囲気を
強調しようと考えた」。

 天然の木は水が浸入すると腐りやすい
という難点がある。
 木に樹脂を含浸させる技術を開発し、
耐水性を高めて腐りにくくした。
 さらに、ハンドルとセラミック製の刃の
接合方法にも独自の工夫を施している
という。
 いずれも他社が簡単に模倣できるもの
ではないと穂岐山専務は自信を見せる。

 このセラミック包丁に加えて、売り上げ
を伸ばすために開発した新製品がもう
1つある。
 「左近(Sakon)」というブランド名が
つけられたそれは、一見すると普通の
ステンレス製の包丁と変わらない。
 だがよく目を凝らすと、刃先の表面が
ザラザラしている。

 これは、航空宇宙工学のエンジニア
リング技術を応用して刃先を超硬質の粒子
に変えたもの。
 刃先が摩耗しにくくなる効果がある。
 英国の試験機関によるテストでは、
セラミック製の刃とほぼ同等の耐摩耗性を
持つことが実証されたという。
 「それ以上に詳しいことは、特許を申請
中であるために今は明かせない」
(穂岐山専務)。

 この新製品の開発段階では、欧米各国の
レストランのシェフなどに試用してもらい、
切れ味や使い勝手などについての印象を
確かめた。
 「冷凍した食材を切っても、刃こぼれ
しない」「パンを切った際に、パンくずが
全くと言っていいほど出ない」といった
称賛の声が寄せられたそうだ。
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計画通り、海外の売り上げを伸ばせると
良いですね。

料理するわけでもないのに、
私もその包丁が欲しくなりました。

やはり最後に勝つのは独自の技術だと
思います。
何処にもない、何処にも負けないものを
作ること。

困難ではあるけれど、生き残る為には、
この道しかないように思います。

携帯のバイブレーションに使われて
いるマイクロモーター開発の話しを
この前、テレビで見ましたが、
正に、このことを地で行っている
話しでした。

何処の、誰にもまねできない。
独自のものを、開発することの
重要性を思いました。

ものすごく小さなモーター、
それだけでなく、
CPUを冷却するための
小さなファンも開発していました。
すごいと思います。

応援したい。

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太陽光を100%電気にする太陽電池

太陽光を100%電気にする太陽電池
(科学技術部記者 黒川卓)

2010-02-26 日経産業新聞online

詳細は、リンクを参照して下さい。

産経新聞は、電子新聞の有料化を進めて
いますので、無料で見ることはできなくなる
方向のようです。有料は仕方ないとしても
もう少し安くしないと駄目だと思うけど、

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 太陽から降り注ぐエネルギーは1平方
メートル当たり約1キロワットと計算
されている。
太陽光発電(太陽電池)はそのエネルギー
から電気を作っているのだが、電気への
変換効率は20%程度。
残りの80%以上は捨てている。
実にもったいない。

 ところが日本の最先端研究で太陽光を
100%利用できる可能性が出てきた。
 危うく研究予算を打ち切られるところ
だったスーパーコンピューターがそんな
太陽電池の設計をやってのけたのだ。

「地球のどこにでも豊富にある炭素
だけで作ることができる」と手島主任
研究員は言う。
 それを実現するのは「マッカイ結晶」。
 英ロンドン大学の結晶学者、アラン
・マッカイ名誉教授が数学的に推定し、
1991年に英科学誌ネイチャーに発表した。
 まだ誰も合成に成功していない幻の
物質だ。

 マッカイ結晶はまだ計算上の物質だが、
合成研究者と連携することで、太陽光を
丸ごと電気に変える太陽電池は近い将来に
日本で開発されるかもしれない。
 炭素だけで作れれば、資源が少ないと
嘆く日本も困らない。
 それどころか日本の資源で世界制覇
できる製品が誕生することになる。
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夢のような話しですね。
実現の可能性は、どの程度あるので
しょうか?

現在の太陽電池の変換効率は最大で
30%位です。
実現できれば、ノーベル賞か何か
もらえるのかな?

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コーヒーを飲む人は飲まない人より脳卒中リスクが29%も低い

コーヒーを飲む人は飲まない人より脳卒中
リスクが29%も低い――EPIC-Norfolkより

2010. 3. 2 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 コーヒーを飲む人は、飲まない人に
比べて脳卒中を発症するリスクが29%も
低いことが2万人規模のコホート研究
によって示された。

 コーヒー嗜好以外の生活習慣や年齢
・性別などの影響は認められず、
コーヒー自体になんらかの好ましい作用が
ある可能性があるという。

 英ケンブリッジ大学のYanmei Li氏
(写真)らが、2月24日から26日まで
米サンアントニオにて開催された国際
脳卒中学会(ISC2010)で発表した。

 中高年の男女におけるコーヒーの摂取
は、既知の脳卒中危険因子や生活習慣
とは独立して、脳卒中のリスクを約30%も
低下させることが示された。

 その機序については不明であるが、
コーヒーに含まれる成分は糖代謝に
好ましい影響を与え、神経保護的に働く
可能性が動物実験において示唆されている。

 また、臨床的にも、コーヒーの摂取は
強力な脳卒中危険因子である2型糖尿病を
抑制することが報告されている。

 今回の報告は、コーヒー摂取と脳卒中の
関係を直接示した貴重なデータと言える。
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面白いですね。素晴らしい。
前にも、似たような研究発表がありましたが、

やはり、コーヒーは飲んだ方が良いらしい。
皆さんもどうぞ!

インスタントコーヒーでも効果は、
変わらないらしいです。

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アルツハイマー治療、新薬2種の承認申請

アルツハイマー治療、新薬2種の承認申請
2010年3月1日 朝日新聞

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 アルツハイマー型認知症の世界的な標準
治療薬であるヤンセンファーマの
「ガランタミン」(一般名・臭化水素酸
ガランタミン)と、アスビオファーマの
「メマンチン」(同・塩酸メマンチン)が、
厚生労働省に対し薬事法に基づき承認申請
された。

 いずれも審査に1年ほどはかかる見通し。
 国内では治療薬は現在、エーザイの
「アリセプト」しか承認されていない。

 ガランタミンはアリセプトと同じように
脳内の神経に情報を流すのに必要な物質
アセチルコリンの分解を抑える。

 さらにガランタミンはアセチルコリンの
産生も促す。
 メマンチンは脳の神経細胞が壊れるのを
防ぐ作用がある。
 2剤ともアリセプトのように認知症の進行
を緩やかにする効果が期待されている。
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やっとと言うのが正直な思いです。

国内のアルツハイマー型認知症患者は
100万人以上とも言われているよう
ですから、早く承認されると良いですね。

世界的な標準治療薬が未だに、未承認
というのが日本の現実。

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.タイサブリの治験

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 治験は少数例でのオープン試験から
始まり、秋ぐらいから本試験(二重盲検
試験)が始まる予定です。

 インターフェロンの効果が認められない
患者さんや、副作用等でインターフェロンが
使えない患者さんが主な対象になり、
100人の登録を目標としています。

 国内では2014年の発売を目指して
います。

 進行性多巣性白質脳症(PML)などの
重篤な合併症が発生する危険があるので、
十分な説明と同意を必要としますが、
効果はとても期待できます。
 NMOは対象外になります。
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とのことです。
やっと日本でも治験が始まるようです。
期待しましょう。
選択肢が増えることは、良いことです。

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2010年3月 1日 (月)

がん患者に生きる力を与える場をつくる ローラ・リーさん

(2010年02月28日 )朝日新聞ひと欄より、

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 英エディンバラの病院敷地内に、石造りの
家がある。
 自然光が入る明るい部屋に、大きな食卓と
ソファ。

 「がんを抱えて生きる旅路は長く、
先行きも不透明。
 道案内人として患者を支えたい」という。

 「マギーセンター」と呼ばれるこの場の
責任者に1996年に就いた。
 その3年前、がん専門看護師として病院
に勤めていて乳がん患者マギーを担当した
のがきっかけだ。

 余命わずかという彼女から聞いた。
 「治療情報が多すぎ、何が正しいか
わからない」「不安で眠れない」
「医師の告知で傷ついた」

 心の痛みを訴える患者に「病と向き
合い、生き抜く力」を取り戻してもらう
には、どんなケアがいるか。
 必要な知識は。
 部屋の雰囲気は。
 一緒に考え、青写真を描いた。
 マギーが逝って1年後に開設した。

 地域からの寄付で運営する。
 日本にも欲しいと願う人らに招かれ、
来日した。

 「がん経験者が抱く孤独感や喪失感は
どこでも同じ。
 表現の仕方が違うだけ。
 日本の制度や文化にあったセンターが
できればうれしい」
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すばらしい活動ですね。

医療は医師だけで成り立つものでは
ないのだと改めて思います。

それと同時に欧米人の行動力には
いつも感嘆させられます。

応援したい。

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小脳は再生できるか?

脳神経再生の話しは聞きますが、小脳
再生についての情報は、見たことがありません
でした。

が、2010/2/25発行のSCD・MSA友の会の
研究室だよりに、希望を持てる記事が
ありましたので、簡単に紹介しておきたい
と思います。

知らない人もおられると思いますで、
参考まで、

内容
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胚性幹細胞から小脳プルキンエ細胞を作る

東京医科歯科大学医学部附属病院神経内科
田尾 修
水澤 英洋
(教授)
の所の成果です。
(慶応義塾大学医学部生理学教室岡野栄之
教授との共同研究)


 ES細胞から小脳に分化する際に必須と
思われるタンパク質が除々に明らかになった
ので、これらのタンパク質をES細胞から
神経細胞を作る過程に加えることで幼若な
プルキンエ細胞を作製し、これを小脳という
環境に類似した適切な条件下で培養する
ことにより、生体内と同様なプルキンエ
細胞を成熟させることに始めて成功しま
した。

 作製したプルキンエ細胞は、形だけで
なく機能的にも生体内のプルキンエ細胞と
同じ性質を持っていることを初めて確認
できました。

 これは障害された小脳の機能の回復と
症状の改善に役立つ可能性があると期待
されます。

 マウスに移植したプルキンエ細胞が約
一ヶ月後、実際にマウスの小脳に定着
し成熟することを確認しました。

 しかし、まだ移植後に成熟する
プルキンエ細胞の数が十分でなく、その
効率化が課題ですし、プルキンエ細胞の
分化誘導もより効率よく大量に作り出す
工夫を重ねることが必要です。

 まだまだ第一歩、しかも小さな一歩にしか
過ぎません。
 実用化には多くの研究が必要ですし、時間
もかかると思います。

 しかしながら、一歩を踏みださなければ、
決して、前には進めませんので、意味の
ある前進と考えています。
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というものでした。

大いに期待したいところです。

小脳の再生は、難しいと思っていました
ので、このことに大いに勇気づけられ
ました。

まだまだ、小さな一歩ということなので、
臨床応用にはまだまだ沢山の時間が
かかると思われますが、よろしく
お願いします。

最終的には、ES細胞を使うことには
倫理的な問題をともないますので、
iPS細胞からの再生ということに
なるものと思われます。

今回の研究も、先にあげたJSTの研究も
久しぶりに、希望を持たせてくれるもの
でした。

一歩前進です。

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ハンチントン病の新しい遺伝子治療に、モデルマウスで初めて成功

ハンチントン病の新しい遺伝子治療に、
モデルマウスで初めて成功
-異常タンパク質に基づく多くの
神経変性疾患にも応用が可能-

平成22年3月1日
理化学研究所
科学技術振興機構(JST)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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<本研究成果のポイント>
○ 病因である異常蓄積したタンパク質の
  分解を促進する融合ペプチドを作製
○ シャペロン介在オートファジーという
  タンパク質分解系を活用
○ ハンチントンモデルマウスで、異常
  タンパク質を除去するシステムを確認


 独立行政法人 理化学研究所(理研、
野依 良治 理事長)と独立行政法人
科学技術振興機構(JST、北澤 宏一 
理事長)は、神経変性疾患の1つで、
認知症や不随意運動、行動異常などを
引き起こす治療困難な神経病である
ハンチントン病注1)をはじめとした、
ポリグルタミン病注2)に対する
新しい遺伝子治療に、モデルマウスを
用いて成功しました。

 これは、理研脳科学総合研究センター
(利根川 進 センター長) 
構造神経病理研究チームの貫名 信行 
チームリーダー、ピーター・バウエル 
研究員、国立精神・神経センターの
永井 義隆 室長らによる成果です。

 ハンチントン病に代表される
ポリグルタミン病は、遺伝性の病気で、
その症状には不随意運動や認知症
(ハンチントン病)、歩行障害などの
小脳症状(遺伝性脊髄小脳失調症)が
認められます。これらの病気では、原因
遺伝子の一部で、グルタミンという
アミノ酸をコードする3つの塩基配列
(C=シトシン、A=アデニン、
G=グアニン)が異常に伸長しています。

 通常ではCAGの繰り返しが20回程度
であるのに対し、ポリグルタミン病の場合
は40回以上にも伸長し、このため、
異常に伸びたグルタミン鎖を含む原因
遺伝子産物が神経細胞に蓄積し、神経
細胞死や機能異常を引き起こします。

 研究グループは、ポリグルタミン病で
蓄積する異常タンパク質の分解を促進
する新たな遺伝子治療法を開発し、
モデルマウス実験で、治療効果が確かな
ことを世界で初めて確認しました。

 その手法とは、異常タンパク質を
シャペロン注3)と結合させる機能を持つ
ペプチドを細胞内に発現させ、
シャペロン介在オートファジー注4)
というタンパク質分解系を利用して分解
するというものです。

 この方法は、原理的にほかの神経変性
疾患にも応用可能で、遺伝子治療や薬物
治療の新たな方向性を示しています。

 本研究成果は、JST 戦略的創造研究
推進事業 チーム型研究(CREST)
の「精神・神経疾患の分子病態理解に
基づく診断・治療へ向けた新技術の創出」
研究領域(研究総括:国立精神
・神経センター 樋口 輝彦 総長)に
おける研究課題「ポリグルタミン病の
包括的治療法の開発」(研究代表者
:貫名 信行)によって得られ、米国の
科学雑誌「Nature Bio
technology」に掲載される
のに先立ち、オンライン版(米国東部
時間2010年2月28日付け
:日本時間2010年3月1日)に
掲載されます。


今後の期待
 今回の研究結果から、原理的には異常
タンパク質に特異的に結合する
ペプチドや化合物と、シャペロン
Hsc70に特異的に結合するペプチド
や化合物を融合した分子を利用する
ことで、標的分子をシャペロン介在
オートファジーで分解する経路をつくる
ことが可能になると期待できます。

 そのため、異常タンパク質の細胞内蓄積
を特徴とするアルツハイマー病、
パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症など
の神経変性疾患への応用も期待できます
---------------------------------------

素晴らしい。

久しぶりで大きな進歩のように
思えます。

ポリグルタミン病に対する新しい
遺伝子治療法になりますね。

群馬大学の平井教授のやり方とは
違って、もともと人が持っている
シャペロン介在オートファジー
というタンパク質分解系を利用
して、産生された異常タンパクを
分解させる。

適用できるポリグルタミン病の
範囲も広がると思われます。

大いに期待しています。

いつごろ治験というフェーズに
なるのでしょうか?

気になるところです。

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