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2010年2月 5日 (金)

急性骨髄性白血病の再発原因細胞「白血病幹細胞」の分子標的を同定

急性骨髄性白血病の再発原因細胞
「白血病幹細胞」の分子標的を同定

平成22年2月4日
独立行政法人 理化学研究所

詳細は、リリース本文(詳細)を参照して
ください。

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 血液成分の中で、白血球は、体内に侵入
する病原体などの外敵や異物を排除する上
で大切な免疫機能を担っています。

 その白血球が私たちの体を守る免疫能力を
失い、異常に増殖する白血病は、血液の
がんとして知られ、特に成人に多い急性
骨髄性白血病は、治療が困難な病気と
されています。

 急性骨髄性白血病は、複数の抗がん剤を
駆使した化学療法の「寛解導入治療」を
行います。
 この治療で、白血病細胞の数が減少し
症状が改善する「寛解」という治療効果を
得ること ができますが、いったん寛解
状態を得ても、高い確率で再発してしまう
という問題を抱えています。

 正常な血液・免疫を維持する血液幹細胞
には影響を与えずに、白血病を根絶する
治療法 の確立が急がれていました。

 免疫・アレルギー科学総合研究センター
のヒト疾患モデル研究ユニットらの研究
グループは、再発の主原因である白血病
幹細胞を根絶する分子標的を25種類同定
しました。

 これまで、研究グループは白血病幹細胞
が、骨髄の特別な場所(ニッチ)に存在
して、抗がん剤に抵抗性を示すことが再発
の原因となることを明らかにしてきました。

 今回、白血病幹細胞の網羅的遺伝子解析
などによって、抗体医薬の標的となる細胞
表面の抗原や低分子医薬の標的となる
リン酸化酵素(キナーゼ)など、幹細胞
特異的に発現する25種類の分子を発見
しました。
 これにより、正常な幹細胞を守る
「安全性」と、病気の根源である白血病
幹細胞を根絶し、再発をなくす「根治性」
を両立する、世界が求めてきた新治療
戦略が初めて可能になります。
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素晴らしいですね。
期待しています。

一刻も早く、骨髄移植以外で、再発をなくす
治療ができるようになるよう祈っています。

必ずしも、全ての人に骨髄移植が適用できる
わけではないですし、骨髄バンクの供給能力も
十分ではないわけですから、

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