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2010年2月18日 (木)

拡張型心筋症に新療法、重症者が社会復帰も

拡張型心筋症に新療法、重症者が社会復帰も
(2010年2月17日23時51分 読売新聞)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 心臓移植以外に根本的な治療法がない
重症の拡張型心筋症について、患者の血液
から病気を引き起こす抗体をフィルターで
取り除く、新たな治療法が注目されている。


 主治医に「移植しかない」と言われた患者
が劇的に回復する例もあり、今月、
北里研究所病院と慶応大病院で重症患者
(18歳以上)への臨床試験が始まった。
他の6医療機関でも順次、臨床試験を
実施する。

 この治療法は免疫吸着療法と呼ばれ、
慢性腎不全の透析治療のように、血液から
特定の成分を取り除いて浄化する。

 拡張型心筋症は、風邪などのウイルス感染
で免疫機能に異常が生じ、本来は体を守る
抗体が、心臓を異物と誤認して攻撃する
ことが一因と考えられ、抗体を取り除く
免疫吸着療法の効果が期待されている。

 ドイツなど欧米では200人以上が
治療を受け、重症患者の2年後の生存率
が約60%から約80%に上昇したとの
報告もある。
 国内では、重症筋無力症などの治療
として既に行われており、今回の臨床試験
には、東大、国立循環器病センターなども
参加している。
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以外でした。

拡張型心筋症は心臓移植しか治療法が
ないと言われている病気ですが、
こんな治療法があったのですね。

免疫吸着療法は自己免疫疾患に効くと
思われますが、効くということは、
免疫疾患だったのですか?

多発性硬化症でも治療の一つとして
行われていますね。

以外に適応疾患は多い?

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