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2010年2月 1日 (月)

NPへの批判・疑問に答えます

NPへの批判・疑問に答えます
日経メディカル ブログ:
緒方さやかの「米国NPの診察日記」 

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 NPと医師は診る患者層が異なるため、
一概にNPの方が安全とはいえないが、訴訟を
起こされたり、免許剥奪などの罰を受けた
NPの割合は、医師と比べてわずか10分の
1以下である 5)。

 そのようなデータを背景に、米国政府は
1970年前半にはNP教育に対して補助金を
出すようになり、その後NPは、「看護的、
心身一体的アプローチをもった診療師
(clinician)」という専門職として確立
し、約2年間の修士号としてカリキュラム
の統一が進められた。

 また、NPが全看護師に占める割合は、
カナダではわずか0.4% 6)で、NPの歴史が
半世紀近い米国でも4%7)である。
少なくとも日本外で導入されているような
NP制度ならば、ごく一部の看護師のみが
独立した診療行為に興味を持ち、かつ、
ふるいにかけられているわけで、看護師
全員がNPに移行し、看護師不足に陥る
ことはない。

 むしろ現在の日本では、やる気があり、
次のステップを求める優秀な看護師への
選択肢が少ないことの方が問題なのでは
ないだろうか。

 教育者か看護管理者の道を選べば、
大きく社会に貢献できるが、臨床から
離れてしまう。
 かといって専門看護師(CNS)や認定
看護師といった看護師の上位の臨床資格も
生かせる場は少ない。
 結果、看護雑誌は留学特集を組み、
「どうやったらアメリカで働けるか教えて
ください」という私へのメールも増加する
一方である(最近では、アメリカ看護師
資格試験は東京で受けられるそうである)。

 NPという業務が異なる選択肢ができれば、
看護師の現場離れを防止し、若い人の
看護への魅力を高め、長期的には国内の
看護師不足への対策にもなるのでは
ないだろうか。
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関連ニュースです。

厚労省「チーム医療の推進に関する検討会」
看護師の業務拡大を巡って委員の意見が二分
「NP創設」が先か、「現状の整理」が先か。

どうも日本は、いつも議論が後ろ向き。
今頃、看護師の仕事分析ですか?
何を整理するのですか?
今のままの制度では、知識不足で結局
たいして変わらないと思いますが、

実際の看護師がどう考えているのか
調査しているのでしょうか?
偉い医師の意見ばかり拝聴しているだけ
なのでは? と疑いたくなります。

実際にデータのあるところがあるのに
何故、無視するのか?

>やる気があり、次のステップを求める
>優秀な看護師への選択肢が少ないことの
>方が問題なのではないだろうか。

私もそう思います。
そういう看護師たちを応援したい。

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