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2010年2月20日 (土)

miRNAは、あらゆる体液の中に分泌されている

miRNAは、あらゆる体液の中に分泌
されている
(個の医療メールマガジン 2010/02/17号)

2010年02月17日 Biorechnology Japan's BLOG

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 皆さんは唾液や血液、汗などのあらゆる
体液にmiRNAという分子が含まれいると
言って、信じていただけますでしょうか?

 miRNAはRNA干渉作用を担う一種の2重鎖
RNA分子です。
 ノーベル賞も受賞し、現在、臨床試験
にも入っているsiRNAは有名です。
 miRNAはsiRNAに類似していますが、一部
2重鎖にミスマッチがあることが特徴です。
 このためsiRNAが厳密に標的のmRNAを分解
するのに対して、miRNAは100から300種もの
mRNAと結合し、一挙に遺伝子群の発現を
抑制する特徴があります。


<個の医療とmiRNAはどう関係するのか?>

 実は新たな血清診断や唾液からの診断
マーカーとして、miRNAが有望となって
きたのです。
 miRNAはRNA分子ですから、PCRで増幅可能
です。
 つまりタンパク質や他の代謝産物の
マーカーと比べて、極めて高感度に、
しかも安く、大量に解析できるのです。
 今、病院の検査部やレファレンスラボで
稼働している遺伝子診断装置を僅かに改良
するだけで、miRNAは測定できます。
 もし、唾液で診断できるならば、血液を
採取する必要もありません。
 非身襲性の自己診断も夢ではありません。

 国立がんセンターの落谷先生の2008年頃
から急速にがんのバイオマーカーとして、
miRNAが同定されてきました。
 がんの種類やがんの悪性度などの診断に、
miRNAの診断薬の商業化が欧米で急速に
始まっています。
 「デンマークの病院では、もう4種類の
miRNAをルーチン検査としてがんの患者さん
に行っている」と落谷先生。
 新しい個の医療を実現するマーカー
として、体液中のmiRNAは有望な注目株で
あります。
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興味深い話しです。

>新しい個の医療を実現するマーカー
>として、体液中のmiRNAは有望な
>注目株であります。

注目しましょう。

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