Googleが「Wikipedia」運営団体に200万ドルを寄付
Googleが「Wikipedia」運営団体に
200万ドルを寄付
2010/02/18 マイコミジャーナル
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無料オンライン百科事典「Wikipedia」を
運営する非営利団体Wikimedia Foundation
は17日(米国時間)、Googleからの200万ドル
の寄付を明らかにした。
Wikimedia FoundationにGoogleが寄付
するのは今回が初めてだ。
寄付金は、トラフィック増に対応する
ためのインフラ強化を含む同団体の中核
事業コストに充てられる。
またWikipediaの使い勝手および
アクセス性の向上に向けた取り組み
にも使われるという。
Wikimediaは運営資金の大部分を個人
からの寄付に頼っている。
今年1月に、2009-10年の資金調達活動を
通じて240,000人から800万ドルを超える
寄付を集めたことを発表した。
それでも3四半期分であり、年度予算の
目標には到達していなかった。
発表の中で、Googleの共同創設者である
Sergey Brin氏は「Wikipediaは
インターネットのすばらしい功績の1つに
挙げられる。
コミュニティによって生成された
コンテンツの巨大なライブラリは、全ての
ネットユーザーにとってかけがえのない
貴重なリソースである」と語っている。
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>コンテンツの巨大なライブラリは、
>全てのネットユーザーにとって
>かけがえのない貴重なリソースである
私もそう思います。
Googleは素晴らしいことをしたと
思います。
Wikipediaは個人の寄付で成り立って
いるのですね。
日本は、企業も、お金持ちの個人も
社会貢献が少ないように思いますが、
どうでしょうか?
私が知らないだけでしょうか?
以下、参考情報です。
「Wikipedia日本語版 管理者・
ビューロクラット 今泉 誠氏」
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Wikipediaの運営資金について教えて
いただけますか。
全額寄付です。
ウィキメディア財団は年に1度程度、
寄付金を集めるキャンペーンをします。
現在は日本円にして1億円程度集まって
います。
多くは個人からの、10ドル、20ドル単位
の小口の寄付ですね。
これが財団の運営費とシステム維持費に
なります。
財団の維持費といっても、財団の理事が
年に1度ミーティングをする際の旅費と
財団の常駐スタッフ5人の給与程度なので、
90%以上がシステム維持に回されています。
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