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2010年2月22日 (月)

Googleが「Wikipedia」運営団体に200万ドルを寄付

Googleが「Wikipedia」運営団体に
200万ドルを寄付

2010/02/18 マイコミジャーナル

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 無料オンライン百科事典「Wikipedia」を
運営する非営利団体Wikimedia Foundation
は17日(米国時間)、Googleからの200万ドル
の寄付を明らかにした。

 Wikimedia FoundationにGoogleが寄付
するのは今回が初めてだ。
 寄付金は、トラフィック増に対応する
ためのインフラ強化を含む同団体の中核
事業コストに充てられる。
 またWikipediaの使い勝手および
アクセス性の向上に向けた取り組み
にも使われるという。

 Wikimediaは運営資金の大部分を個人
からの寄付に頼っている。
 今年1月に、2009-10年の資金調達活動を
通じて240,000人から800万ドルを超える
寄付を集めたことを発表した。
 それでも3四半期分であり、年度予算の
目標には到達していなかった。

 発表の中で、Googleの共同創設者である
Sergey Brin氏は「Wikipediaは
インターネットのすばらしい功績の1つに
挙げられる。
 コミュニティによって生成された
コンテンツの巨大なライブラリは、全ての
ネットユーザーにとってかけがえのない
貴重なリソースである」と語っている。
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>コンテンツの巨大なライブラリは、
>全てのネットユーザーにとって
>かけがえのない貴重なリソースである
私もそう思います。

Googleは素晴らしいことをしたと
思います。
Wikipediaは個人の寄付で成り立って
いるのですね。

日本は、企業も、お金持ちの個人も
社会貢献が少ないように思いますが、
どうでしょうか?

私が知らないだけでしょうか?


以下、参考情報です。

Wikipedia日本語版 管理者・
 ビューロクラット 今泉 誠氏

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 Wikipediaの運営資金について教えて
いただけますか。
 全額寄付です。
 ウィキメディア財団は年に1度程度、
寄付金を集めるキャンペーンをします。
 現在は日本円にして1億円程度集まって
います。
 多くは個人からの、10ドル、20ドル単位
の小口の寄付ですね。
 これが財団の運営費とシステム維持費に
なります。
 財団の維持費といっても、財団の理事が
年に1度ミーティングをする際の旅費と
財団の常駐スタッフ5人の給与程度なので、
90%以上がシステム維持に回されています。
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Wikipediaを閉鎖させないために必要な
金額はいくらなのか?

Wikipediaは誰が運営しているの?

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