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2010年1月 4日 (月)

生体透過性のよい近赤外線を発するタンパク質の創製と利用

生体透過性のよい近赤外線を発する
タンパク質の創製と利用

2009年9月8日 発表
産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。
発表はずいぶん前のようですから、
旧聞になりますが、載せておきます。


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 独立行政法人 産業技術総合研究所
【理事長 野間口 有】(以下「産総研」
という)ゲノムファクトリー研究部門
【研究部門長 鎌形 洋一】近江谷 克裕
主幹研究員 および セルエンジニアリング
研究部門【研究部門長 大串 始】
セルダイナミクス研究グループ 呉 純
研究員 は、国立大学法人 北海道大学
【総長 佐伯 浩】大学院医学研究科
尾崎 倫孝 教授らと共同で、近赤外線
発光タンパク質を創り出すことに成功し、
これと医薬抗体とを結合させプローブ化
することでがん細胞の位置を特定できる
技術を開発した。

 近赤外線発光タンパク質は、ウミホタル
ルシフェラーゼの糖鎖に近赤外線有機
蛍光色素を導入することで得られた。

 この蛍光色素は生体内化学反応で
エネルギーが移動することにより近赤外線
を発光するが、近赤外線は生体透過性が
高いので、生体内部の近赤外線発光を
外部から観察できる。

 このような近赤外線発光タンパク質は
これまで存在しなかった。

 また、近赤外線発光タンパク質と
医薬抗体とを結合させて近赤外線発光
プローブとすることで、マウス体内に
移植した肝がん細胞をCCDカメラで
モニターできることを明らかにした。

 今回開発した近赤外線発光プローブは
化学反応で近赤外線を発光するので、
外部から放射線や紫外線を当てる
必要のないがん細胞評価法である。

 本プローブを用いることで医薬抗体の
評価や病理ライブ診断など医療技術の
革新が期待される。

 なお、本研究成果の詳細は、9月7日
(米国東部時間)、全米科学アカデミー
紀要(Proceedings of the National
Academy of Sciences USA, PNAS)に
掲載される。
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蛍光タンパクとしては、
GFP(緑色蛍光タンパク質)が有名ですが、

>近赤外線発光タンパク質を創り出すことに
>成功し、これと医薬抗体とを結合させ
>プローブ化することでがん細胞の位置を
>特定できる技術を開発した。

>近赤外線は生体透過性が高いので、
>生体内部の近赤外線発光を外部から観察
>できる。

とのことで、Good Newsですね。
期待しましょう。

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