Wikipediaの編集者、大幅に減少中
Wikipediaの編集者、大幅に減少中
009年11月27日 slashdot
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Wikipediaの編集者らが大量に同サイトを
去っているそうだ(本家記事より)。
10ヶ国語のWikipediaに対し、300万以上の
アクティブな編集者らの編集歴を分析している
Felipe Ortega氏によると、2009年の1月から
3月までの間にWikipediaを去った編集者らは
4万9千人もいたそうで、これは前年同時期の
10倍の人数だったそうだ。
また3月から4月にかけては英語版の編集者
10万人のうち2万3千人が去っていったとのこと。
Wikipediaはその規制の少なさこそがサイト
の成長を促してきたはずだが、サイトが
大きくなるにつれて不正確な情報の流布や
誹謗中傷合戦を制するために規制が増えて
いった。
編集者らの間には自分の執筆した文章が
修正・改変されたり、場合によっては執筆
内容が全く残らないこともあるため、以前
にはなかったフラストレーションが存在する
という。
また初期の頃にあったパイオニア精神や
気風はすでに無くなっている上、記事は
全て厳しい管理下にあるため気軽に参加
して貢献するという訳にいかなくなった
とも言われている。
Wikipedia人気に衰えはみられず訪問者数
も伸びる一方だそうだが、貢献者の数は
減少が続いているという。
このままの勢いでで貢献者が去っていった
場合、記事やプロジェクトが立ち消えに
なるという事態が憂慮されるとのことだ。
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なんとか解決策は、ないのでしょうか?
大いに議論して欲しい。
内容の信頼度をある程度、保とうとすると、
管理がきつくなるのは、やむを得ない部分はあるが、
無くなってしまっては、元も子もない。
続いて欲しいと思います。
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