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2009年12月 9日 (水)

我が国の小児医療の行く末を憂う

我が国の小児医療の行く末を憂う
メールマガジン
医療ガバナンス学会 (2009年12月 3日)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 欧州や北米の病院小児科を訪問すると、
こういう「環境」の違いに愕然とする。

 我が国は、こうも子どもを大切にしない
国なのである。
 子ども関連に割かれている予算を見れば
一目瞭然である。

 ユニセフが、先進国に住む子どもたちの
広い意味での健康について国別に調べた
調査がある。

 日本の新生児死亡率や乳児死亡率は世界
最低レベルではあっても、貧困や家庭での
教育環境等を含めた物質的な健康度合いは
先進24か国中18位、健康と安全度合いに
関しては同じく13位である。

 子どもの成長や発達のための環境という
意味においての物質的な欠乏という項目
では日本の子どもたちはなんと先進24か国中
最下位である。

 子ども関係の省を持つ英国やカナダの
州政府と昨年から何度も意見交換する機会が
あった。
 多くの先進国で「子ども」は優先事項
である。

 こういった状況を踏まえ、日本小児科学会
では、広域医療圏(都道府県レベル)ごとに
三次小児医療の中心となる中核病院小児科、
普段の生活範囲に近い二次医療圏ごとに
二次小児医療の中心となる地域小児科
センターを認定し、しっかりとそこに環境
整備をすると同時に、担当する地域への責任
も感じてもらい、過疎の地域も都市部も、
どこに住んでいても安心の小児医療を提供
できるようにする運動を5年も前から静かに
進めている。

 日本小児科学会はこのような地域の医療を
守る中心病院の医療の質と環境を改善する
ために、こういった施設への診療報酬の配慮
を要望していたが、前回の診療報酬改定では、
「医療の問題は地域の中心病院ではなく地域
である」という本質を全く理解しない意見で、
あっけなく蹴られた。

 地域の中心病院がしっかりとするからこそ、
地域の医療が守られる。
安心して地域の医療が回っていく。
 透明性を高め医療の質を担保するといった
ような、学会自ら自分たちの仕事に誇りを
持って自分たちを律する制度を用意している
小児科学会の構想を、前回の中医協は無理解
であった。
 新政権で行われる次回の改定では、日本の
未来を重く考えていただきたいと思う。

 医療だけではない。子どもたちが守られ、
幸せに感じることができる社会にするために
投資を惜しまないことを新政権には望みたい。

 かならずその投資は報われる。
 今年は子どもの権利条約が採択されて
20周年である。
 日本では言葉だけでちっとも守られてい
ないこの条約を真剣に考える時期が来ている。
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メールマガジンの記事ですが、一部掲載
します。

未来に直結する大切なことです。
私には、妥当な意見に思えます。

きちんと議論されているのでしょうか?
聞く耳を持たない人たちばかりなので
しょうか?

未来を語るのなら、子ども関係の省が
あっても良いはず。

何故、日本には無いのでしょうか?

>医療だけではない。子どもたちが守られ、
>幸せに感じることができる社会にする
>ために投資を惜しまないことを
>新政権には望みたい。

コンクリートから人へという
スローガンは口だけかな?

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