厳戒の米国大使館でジェネリックシンポジウム
厳戒の米国大使館でジェネリック
シンポジウム
2009年12月15日 ロハス・メディカル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ジェネリック医薬品の先進地アメリカ、
その大使館で15日、「こうやればもっと普及
するんじゃない?」という趣旨の
シンポジウムが開かれた。
聴講者が入り口で携帯電話まで取り上げ
られるという会場設定は、こわもての
ガイアツを想起させるが、一方でアメリカ
では官は民の利益のために動くのだなあ、
日本とは全然違うなあということを痛感
させられた。
で実は中身も結構おもしろかった。
(川口恭)
冒頭、ジョン・ピータース商務担当公使
が日米の国旗が飾られた壇上に現われ、流暢
な日本語で「われわれ大使館商務部は、米国
商品およびサービスの輸出促進する活動を
行う部署。
その一環で、ペンシルベニア州に本拠を
置くマイラン・インクのシンポジウムを後援
することになった。
日本国政府は、ドラッグラグの解消と
ジェネリック使用促進の政策を取って
おられて、また07年には12年度までに普及率
を30%以上まで引き上げるという数値目標
を設定されておられる。
翻って米国では既に60%を超えており、
現在の日本は米国の80年代半ばごろと同じ
水準。
医療制度の違いはあるにせよ、米国で
ジェネリックの普及が進んだ経緯を
情報交換することは日本の皆さんにも
参考になるのでないか」と挨拶して
始まった。
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長いので、内容は、リンクを参照して
ください。
興味深い話しがあります。
日本で広まるには、時間がかかりそう。
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