太陽光発電設備の販売、事業者向けにも拡大 伊藤忠商事
太陽光発電設備の販売、事業者向けにも
拡大 伊藤忠商事
2009年12月20日 朝日新聞
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伊藤忠商事は、これまで住宅向けだけ
だった太陽光発電設備の販売を産業向け
にも拡大する。
事業者にいっそうの温暖化対策を求める
改正省エネルギー法が来春施行され、需要が
本格的に増え始めると判断した。
子会社で、住宅向け太陽光発電の施工業者
としては最大手の日本エコシステムに専門
部署を新設した。
今後、取引先などに売り込みを強める。
東京の伊藤忠本社ビルには顧客へのPRを
兼ねて、高層ビルでは国内最大級という容量
100キロワットの設備を設置する予定だ。
改正省エネ法は、大型の工場や高層ビル
など大規模な事業所だけに課していた
エネルギー消費量の報告義務を拡大。
個々の店舗や営業所の消費量が少なくても
会社全体で一定量を超えれば、事業全体の
消費量を把握し、それを前年より1%以上
減らすよう求めている。
伊藤忠は、店舗をチェーン展開する小売り
や外食、中規模の施設を複数抱える病院や
ホテルなど、これまでは事実上、規制の
対象外だった事業者が削減を迫られ、
太陽光発電の導入が進むとみる。
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なるほど、改正省エネルギー法で、導入が
進む可能性は、ありそうです。
良い方向に進んで欲しい。
政治は、その後押しをするのが本来の役目。
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