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2009年12月 8日 (火)

地球温暖化:英の科学者に「根拠」データ操作疑惑

地球温暖化:英の科学者に「根拠」
データ操作疑惑

毎日新聞 2009年12月6日

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 地球温暖化の原因を人間活動であると誘導
するため、科学者がデータを操作したとの
疑惑が持ち上がっている。
 データは国連の「気候変動に関する政府間
パネル(IPCC)」の報告書にも採用
されており、7日に開幕する国連気候変動
枠組み条約第15回締約国会議(COP15)
への影響が懸念される事態にまで発展
している。

 疑惑は先月、気象研究で著名な
英イースト・アングリア大の
コンピューターに何者かが侵入し、
研究者がやりとりした96~09年の数千通
の電子メールが公開されたことが発端と
なった。

 同大のフィル・ジョーンズ教授のメールに、
1960年代からの気温低下を隠そうと、
「『トリック』を終えた」との記述が
あったという。
 温暖化の懐疑論者は「データをゆがめた
証拠」と指摘。
 今月には米下院でも取り上げられ、温暖化
に懐疑的な共和党議員が「メールが本物で
あれば、気候変動に関する科学すべてに
疑問が及ぶ」と主張した。

 ジョーンズ教授は声明で、自分で書いた
メールとしながらも「文脈から切り離されて
いる」と反論。
 大学は第三者による調査実施を表明、
ジョーンズ教授は職務を離れることになった。
 IPCCは「報告書の結論は揺るがない」
と見解を発表、対応に追われている。

 一連の騒動はニクソン米大統領が辞任する
きっかけとなった「ウォーターゲート事件」
をもじって「クライメート(気候)ゲート
事件」と呼ばれている。
 COP15を前にした陰謀説もあるが、
科学者の間では「温室効果ガスだけが原因
と強調しすぎるのは問題」との声も絶えない。

 IPCCは07年、「20世紀後半の
気温上昇は人間活動が原因である可能性は
90%以上」などとする報告書をまとめ、
各国に早急な温暖化対策を呼びかける
引き金となった。【足立旬子、田中泰義】
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このメールが真実ならば、大問題。

不正侵入というのが気になりますが、
真実なのでしょうか?

何を信じれば良いのかと言う話しです。

確かに、「温室効果」ガスについては、
リンクにあるように、
>温室効果は、二酸化炭素が最も大きく、
>次いでメタン、一酸化二窒素の順と
>なっている

人類は長年、上記の二酸化炭素を排出し
続けているので、影響が出ないはずは
ないと思うが、現在の温暖化については、

[究]地球温暖化の4割は自然変動が
もたらした(09/12/03)

という記事もあります。
IPCC報告書の論旨とは異なっています。

「北極振動」という現象ですが、
上記の記事の中で、ウォレス教授らはこの
地理的な特徴と北極振動にともなう地上
気温のパターンを50年間にわたって比較し、
温暖化の4割は北極振動の変動で説明
できると主張しています。
筑波大学計算科学研究センターの田中博
教授らも同様の研究結果を述べています。

(残念なことに、北極振動がなぜ起きるか
はまだ分かっていないらしい。
だから、対策は、まだできない。)

ただ、この北極振動だけでも、説明しきれ
ません。

多分、素人判断ですが、
「北極振動=カオス的に変動する大気の純粋
な内部変動」と人為起源の温室効果ガスの
増加によってもたらされた結果との複合作用
なのではないかと思います。

こういうリンクもあります。
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT)搭載センサの初観測データ
取得について

このような観測を通して、データを
積み上げるとともに、

真摯に、地球温暖化の要因について議論し、
真の原因とその対策を立てて貰いたい
ものです。

温暖効果ガス削減の必要性は、変わらない
と思いますが、

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