生体肝移植:4割近くが死亡 東京医科大センターで手術
生体肝移植:4割近くが死亡 東京医科大
センターで手術
毎日新聞 2009年12月2日
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東京医科大八王子医療センター(東京都
八王子市)で00年10月~07年4月に
生体肝移植手術を受けた患者52人のうち、
4割近い20人が退院できないまま死亡して
いたことが2日、分かった。
同センターは「入院中に亡くなった場合、
手術と死亡との因果関係が疑われる」として、
07年4月以降、生体肝移植を中止している。
学内の検証委員会などの報告を受けた
うえで、原因や改善策などを数日中に発表
するという。
国内の肝臓移植医らで作る日本肝移植
研究会がまとめた報告書によると、92年
から05年末までに国内で行われた生体肝
移植3783例のうち、移植を受けた患者の
1年生存率は約82%で、全体の2割程度が
移植後1年以内に死亡していた。
【青木純、河内敏康】
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4割近い人が死亡というのは、何かあると
考えるべきですね。
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